2014年3月5日水曜日

官製談合防止法違反で刑事告発

昨日報道されましたが、鉄道機構の新幹線融雪設備工事に絡む工事入札において民間設備工事会社8社と担当者8人が刑事告発された。

まだこんなことやってたのか???と怒り心頭。入札価格を漏らしていた鉄道機構東京支社の担当者も問題だが、談合していた民間8社も問題。

そしてもっと大きな問題は2点。

1、同法は(たしか)2003年くらいに施行されたとおもうのだが、罰則が軽すぎるでしょ。5根以下の懲役または250万円以下の罰金。

⇒これでは民間企業はReulationアーブをかけますよね。ようは250万円の罰金だったら、ペナルティーをもらってもいいから、機構との取引実績を作ったほうがいい。談合がみつかってしまっても「双六の1回休み」くらいの感覚。

2、鉄道機構の内部管理体制ってどうなってるんだ?

⇒合計170億(だったかな)の融雪工事入札8件のうち5件が落札率99%以上だって。。。民間的な発想だったら、「落札率95%を超える落札となった場合、毎回監査に報告せよ。」でしょ?これを5回も看過していたというのだから、「どうぞ談合はどんどんやってください」と言ってるようなもの。

機構側には法令順守の徹底が望まれます。

とプンプン。

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