2014年3月27日木曜日

第9話 外資系証券会社に紛れ込んだ日の丸特攻隊

ガ、ガイジンがいる、、、ドウシヨウ↓ 上司の上司がガイジンで自分の真後ろに座ってる。でも安心、、、、日本語ペラペ~ラ(笑)この欧州系証券はアットホームな会社で東京支店の人数も200人くらい。所属したJGB営業チームはヘッドを含めて3人。そういう意味で担当先も多いし、大暴れできるフィールドだったから選んだ。

初めての外資系!嬉しかったのは三六協定が適用されないので、いくらでも残業できるし、週末出勤もやり放題。とにかく相場好きだったので、週末も含め、いれるだけ会社のデスクで調べものをしていた。本当に至福の時間だった。

そして初めての経験=接待。日系に比べると営業経費が大きい。だから仲良くなったお客さんとはよく飲みに行った。今まで行ったことのないような美味いものも喰った。でもね、やっぱり楽しかったのは、お客さんに色々教えていただくことだった。

昼も夜も週末も、狂ったように働いた。学歴なんか関係ない、十分なフィールドを与えてもらって、大好きなことをやって、結果が出れば評価(=ボーナス)してもらえる。こんな恵まれた職場環境ないですよね。

でもね、1回ケンカしたんだ、この会社で。しかも日本語の喋れないガイジンと(笑) 明らかにオイラの仕事を馬鹿にしたメールを送ってきたのでさすがにカチンと来た。でも英語が喋れないので、上司に相談したら、「さすがにこれはひど過ぎる、、、ちょっと相談するよ。」と言って上司の上司のところに行った。

結局このガイジンはそのまた上司に叱られて、オイラのところに謝りに来た。「  I’m very sorry. I have to apologize you…..」まで聞こえたが、その後、いろいろ喋ってたことはチンプンカンプン。腹が立っていたので、とりあえず無表情で聞き続けて、最後に「OK, Let’s build a good team together from now.」とだけ言って握手。

泣き寝入りはしない。売られたケンカは買う。なめられたらアカン。だってオイラは会社のために、一生懸命働いてるんだから。

1年ほど頑張ってチームのマーケットシェアが3%(ちなみにこの業界のトップシェアは14-15%で、外資系のトップは6%くらい)くらいまで向上した。入社したとき1%未満だったことを勘案すると大進歩!もともとチームワークが良かったので、デスクの雰囲気もどんどん良くなった。かかし、そこに激震が襲う、、、、

「来月くらいにお前のいる部門は閉鎖になるから」By 副社長

当時、この副社長になぜか気に入られて、よく飲みに連れて行ってもらった。その席で、「おれはお前が好きだから言うんだけど、お前の部門は間もなく閉鎖されるから。だからどこか他の証券会社から声がかかってるんだったら、早めに移籍した方がいい。なんでか分かるか?お前さんのチームがクローズになるだろ、そうするとマーケットに求職者が溢れるだろ、そうなると入れる会社にも入れなくなっちゃうのよ。。。」

「え~~~~っ、また~~~~!!!」前職(国内系証券)と合わせて連続被弾↓。仕事が楽しくなってくるとコレなんだな(笑)

実はこの時、米系証券会社に誘われていた。押しの強い日本人ヘッドが、新しく作り始めたデスクだった。このブログに実名で出てくる唯一の所属企業だから今回も書きます。リーマンブラザーズ証券です。

第10話はリーマンブラザーズ証券 =サラリーマンとしての青春時代=です。

おっととと、初めての外資系でのまとめ。よく就職活動中の学生さんに「日系と外資系どちらがいいですか?」という主旨の質問を頂戴します。個人的な意見を求められると、オイラにとっては外資系の方が肌にあってますと回答してました。理由、①組織が日系対比では小さい=業務範囲が広い(←増やそうと思えばいくらでも増やせる)、②業務判断は(基本的に)速い。③リーマンショック以降マイルドになったとはいえ、業績給比率は日系より大きい。④解雇制度がある緊張感、などなど。


個人的なスペックについても触れておきますね。都市銀行の最後の仕事でOSWINDOWS98にバージョンアップしたオイラでしたが、OS,CPUとも特段変化なし。

ただし証券会社における債券営業の業務範囲は都市銀行ディーラー時代の業務範囲よりも広範だった。特に外資系証券における営業の仕事はセールスだけではなく、コーディネーターとしての能力が問われる。お客様が必要としている情報、取引ニーズ(いずれも顕在、潜在を含む)を最大限充足させるのは独力だけでは無理。そこで所属証券会社のもてるリソースをフル活用してお客様にご提供する。そんなコーディネート(アレンジ)能力を自然と身についた。

しかしこのコーディネート能力、、、、、お客様のニーズを発掘する能力は身についたものの、その先のアレンジは結局他力本願、、、、そういう意味で今回も新型CPUターボを搭載して暴走してしまった感じです。う~ん、、、なかなか成長しないな~、時すでにサラリーマン12年目の夏。

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