2012年4月30日月曜日

横浜FC =いつものパターン=

格上 湘南から2対3の惜敗をしたところから復調の兆しを見せた、我が横浜FCは、京都、岐阜に2連勝!そして迎えた、ゼルビア町田戦。今年度、JFLから昇格したチームであり、(僭越ではあるが)格下という表現が正しい。

しかし、、、いつものパターンではあるが、『強豪チームにそこそこの試合をやるが、格下にあっさり負ける』 今回も悪い癖が出た。ラインを上げて果敢に攻める町田に対し、攻めあぐねたのち、先制点を許す。そしていいところがまったくないまま、ズルズルと時間だけ経過。。。

町田は、たったの8本のシュートで4得点!おまけに初スタメンの鈴木のハットトリック&ベテラン平本の3アシスト1得点!から分かるように、カウンター主体にFW2人だけでうまくやった。横浜FCも最初から、大久保&田原にボールをあててていけば、こんなゲームにならなかったはず。

難しいサッカーをやろうとしているのか、シンプルに攻めようとしているのか??選手もとまどってプレーしているように見える。山口監督、そろそろ戦術を固めてくれないか?

ぎっくり腰が治ったら、3日の試合は見に行くからさ(笑)

資本注入

GW前くらいから、欧州当局関係者の一部に、欧州金融機関への資本注入に関するコメントが多くなってきた。それもそのはず、、、①6月末には、新自己資本比率規制達成が求められている、②そもそもソブリン格下げに伴う、金融機関格下げの可能性が高い、③6日のフランス大統領選(決選投投票)、ギリシャ総選挙などで、今後欧州の体制が大きく変化する可能性がある。特にギリシャが大衆迎合に走ってしまった場合、他の南欧諸国も易きに流れる可能性はある。

そもそも、この手の市場危機に対する処方箋として、過去の教訓から言えることは、第1弾: 流動性の確保、 第2弾: 資本の充実、 第3弾: 法整備などのサポートをしたうえで、時間をかけた本来的解決。 こんなパスを通すことが多い。現在、欧州で起こっている問題は、ようやく第1弾⇒第2弾にシフトしている段階。

そんな中で、上記の問題がくすぶり始めており、そろそろ第2弾発動!の準備が必要になってくるわけです。その際、市場はどう反応するのか?90年代後半の日本の例を勘案すれば、主要行への資本注入は、短期市場のクレジットプレミアム縮小、金融株上昇&N225上昇、JGBについてもジリ高。こんなプライスアクションを起こした。

今回のケースでは、昨年末の主要中銀によるドル資金供給協調で、短期市場のクレジットプレミアムは縮小しており、普通に考えれば、金融株高、国債ジリ高というパスを通るのが妥当な線か?

タイミングについては、6日の選挙後の欧州世論などを見極めたいところだが、比較的近いタイミングで、金融システム不安↓ → 資本注入 ↑ = 再び時間稼ぎ相場に突入。 こんな道を辿るのでは???

GW中というのに、ぎっくり腰を患ってしまい、ぼ~っとしたまま、コメントしております。散文気味で、申し訳ありません。

2012年4月28日土曜日

BOJ =Unchangeじゃないでしょ=

昨日【BOJかくあるべし】と威勢よく書いたものの、結局BOJは動いた。

基金増額、共通担保減額&長期国債買入増=NET5兆円増額、投資対象年限も2年⇒3年に長期化し、REIT,ETFも増額。社債も年限長期化になっており、セカンダリー市場が大きくゆがむ形になっているが、発行体は大喜びでは???これって、間接的なBOJ引き受けになるんじゃないか?購入対象銘柄のルールとかよく分からないけど、、、

ま~とにかく、ラーメンで言えば、『とりあえず全部のせ』的な緩和策だった。これがデフレ退治に役立つとか、円安、株高を促すとか、本気でそう考えている人は、(たぶん)少ないのでしょう。いやっ?永田町には結構多いのか???困ったもんだ。

ドル円は面白い動きをしましたね。『基金増額5兆円!』のヘッドラインに、ドル売り反応。声明文をよく読んでいくと、『基金増は5兆円だけど、ツイストオペで長期国債買入は10兆円!』で、今度は円売り。『ETFの2000億はちょっと少なくないか?&N225も、なんか弱くなってきたぞ。。。』で、またまたドル売り。。。そもそも、ドル円のロングはたまりすぎ。イベント終了して、止まればとりあえず売るわな、、、短期筋は。

とにかく、この金融緩和は愚策。これまでのブログをご覧になっていただければご理解いただけると思いますが、当方は大抵の当局のアクションには同意する。しかし、今回は、タイミング、内容、実施時の市場環境、何と照らし合しても、『必要のない緩和』だったと評価している。

GWはどこにも行きません。少し、考えを整理しないとな。

2012年4月26日木曜日

BOJ=Unchangeでしょ=

明日はUNCHANGEと見ています。世界中が緩和を予想(期待)してますが、ないと思うんですよね〜。再三申し上げている通り、現在は管理相場の真っ只中にいる。管理相場において当局は事後対応を心掛けるもの。

少ない政策手段を小出しにしないと、いよいよ万策つきてしまう。今の環境で緩和が必要ですか?次の危機が来るまで静観するのでは?『意味がないと分かっていながら、とりあえず緩和』という事であれば、私は日銀に失望してしまうな。。。

本音と建前を天秤に出来る状況じゃないと思うんだけど、、さてどうなることやら。

2012年4月15日日曜日

横浜FC

今年からとうとう、サポータクラブに入った。

スタジアムにもちょこちょこ足を運ぼう!しかし、、、開幕から未勝利で、とうとう最下位に転落してしまった。。。先週、カズも、『このままではJFLに落ちてしまう』とコメントしていた。

そーなんだよ、、、JFLに落ちちゃうんだよ。プロじゃなくなっちゃうんだよ。なんとかしてくれよ、奥寺さん、奥大介本部長、山口監督。。。サポーターの悲痛な叫びは選手に届かない。

今日の湘南戦は、いいゲームではあった。首位を走るチームに対して善戦したけど、『強いチームにはそこそこいいゲームやって、弱いチームにあっさり負ける』そんなチームなんだよね、横浜FC。

勝ち癖つけようぜ!!!

2週間経過

新年度に入って2週間経過。やっぱり、株安、債券高、、、クロス円下落↓。1-3月期に、海外ファンドのNEWマネーが、LTRO資金に煽られる形で、リスク資産の高値を掴んだ。グローバルキャリー型トレードとか、インテリぶった顔して、ポジションを取ってた、ただのトレーダー人があわててポジションをアンワインドしている姿を見ると、、、素人丸出しという感じだ。

3月中旬まで、『このポジションは中期的に持ってるからね。。。』とか言ってたのに、なんでロスカットしてるんだっけか???

スペインがガタガタしてきたが、これは既定路線。どうせダメな時間帯がまだまだまだまだ続く。ただし、突然死はない。よって、基本的に逆張り方針継続。

現在の時間帯は、まだリスクオフ方面です。

2012年4月1日日曜日

横浜FC

6戦終了し、0勝3敗3分け。。。と22チーム中21位↓。 カズは本日今季初スタメン!しかしチームは機能せず、本日もドローだよ。

JFL落ちが見えてきたか?そろそろスタジアムに足を運ばないと。。。

新年度!

今年度は債券業務担当者としてはつらいスタートだな~。去年に比べるとJGB10年で30bpくらい金利も低いし、その一方で増発は控えてるし、リスク資産は過剰流動性のせいなのか、異様に強いし、、、おまけに消費税論議も右往左往。

しかし、根底にある大切なことさえ忘れなければ大丈夫。それは、『官製相場』かつ『金融相場』であるということ。どちらも日本人にとっては大得意の相場!!!だって、この15年間さんざん勉強してきたでしょ(笑) 

『官製相場』の特徴は、危機発生→公的サポート→サポートボケでリスクオン&債券VOL低→ショック再発→株安&債券横ばい(多少VOLは上昇)→新しい公的サポート。

債券だけやってる人は、基本的にロングで、ガンマショート→ガンマニュートラル→ガンマショートで味付けを継続していれば吉!!!

昨年11月以降の主要中央銀行のドル資金供給協調&LTROによる過剰流動性投入は、典型的な『官製相場』&『緩和ボケ』じゃなかった、、『金融相場』であり、展開としては非常にEasy! 各メディアも、『いよいよ株高&円安』と大騒ぎしていましたが、今回は気づくのが結構早かった!!最近の論調は、『当面の株式市場は、材料にらみで上がりにくいかもしれないが、押し目買い期待が強く、当面は下がりづらい展開。』と、、、非常にまっとうな見方をされる方が多い(笑)

よく考えて頂戴よ。 LTRO以降、リスク資産は上昇、クソボンド、、もとい、低格付け欧州国債などはスプレッドをタイトニングさせる形となったが、肝心の欧州域内の貸し出しは伸びていない。これって、1990年代後半のゼロ金利突入以降の日本と瓜二つ。

おまけに、銀行のB/S調整は始まったばかりです。こんなんで簡単に、バラ色のシナリオに突入していく訳がないのであ~る。当時と大きく違うのは、①新興国需要というサポートがあること、②米国の風邪が回復過程にある、という事。大きいのは①の要因かな?ただし、欧州の風邪はウィルス性であり、まだ悪化途上であることを忘れてはいけない。

いよいよスタートする選挙イヤー。政治からも目が離せないし、選挙結果がマーケットにとってポシティブ働くことはあまりなさそうだから。。。

よって、円金利については基本的に当面強気のスタンスを維持しております。さっきベリタスを読んだら、意外に弱気の方が多いのね。この人たち、いったい何年相場を見ているんだろう?

もうやってられん。。。

全力疾走し続けたこの9年間。相場への意欲はまったく衰えることはないが、年々、体力は低下している。営業を続ける以上、交友範囲は次第に拡大し、それと反比例する形で、プライベートな時間は減少していく。

相場人として得るものは沢山あったが、それに伴い、失ってきたものもたくさんある。普通の家庭生活、古い友人、大切な趣味、、、

ちょっと前から考えてきたのですが、マーケット関連業務から足を洗おうかと考え始めております。








なんて、ウッソー(笑) エイプリルフールだよ~ん♪ 私から相場を取ったら、なんにも残らない。相場=趣味=仕事=エクササイズ=仲間=家族!!!

ちょっとご無沙汰しましたが、今年度もよろしくお願い致します。