2011年1月16日日曜日

いきなり真逆。。。

多くは語らないが、、、株が意外に堅調な一方で、先週末の海外市場でランド円が下落↓

年初の12.40台で少々外せたものの、雀の涙でした(まじ、涙、、、風大左衛門) 売れた分は流石に、カバーしましたが、やっぱり、、、コモディティーでも、資源国通貨でも、高金利通貨でも、高格付け国債でもなく、、、ブルーチップの個別株ロングが吉なのか???俺はそんなの信じないぞ。

2011年1月10日月曜日

アジアカップ

ヨルダンと引き分け。。。FIFAランク100位台の超格下だよ。。。

結局これが実力なのか?確かにセンタバックを不詳で欠いていたハンデはあるが、それだけじゃないと思う。

最近の日本代表は格上に対してもそこそこいいゲームをする。それは海外組の活躍から分かるように、個々の能力は世界レベルと肉薄しているという事。しかし、格下相手に圧勝出来ない。。。

これは、引いて守る格下チームをねじ伏せる戦略を持っていないという事につきる。今回のゲームはその悪い例だった。ボール支配率は68%と、完全に上回っている。しかしカラ回るり。なんとかしてください。

サウジがまさかの敗戦を喫したので、予選リーグはまだまだチャンスはあるけど、ザックJAPANが絶句JAPANにならないことを祈る。しかし、松井は年々スタミナが落ちていくな~、仕方ないか。。

香川、長友は頑張ったな~!吉田はプラマイゼロ、ムシロマ~イ♪(古い、、、)という感じ。

とにかくガンバレ日本!話題が、TAKE ACTION FCに喰われていたような気がする。

2011年1月4日火曜日

近況報告

新会社に移籍して早いもので9カ月が経った。初心を忘れないために、前の会社を辞めた頃の『独り言』を折に触れて読み返します。この9ヶ月間、自分なりに、会社の為、一緒に働く仲間の為、株主の為、顧客の為、、粉骨砕身突き進んできました。

結果として、一緒に働いている人たちとの年末の挨拶で、『一緒に出来て良かった。来年も一緒に頑張ろう。』と、熱い握手を交わしながらお互いの健闘を湛える事が出来た。ようやく公的資本を完済したばかりであり、新組織がフルイヤーで戦うのは、今年が2年目になる。

走り出した戦艦を進めるのは、乗組員全員であり、目指すべきものは『〇〇〇〇(←弊社名)モデルの確立』 フロービジネスには、いくつかの成功パターン(個人的には3つのパターンに分類している)があるが、現在目指しているものは、まったく新しい形。

思い起こせば、現在の会社に入社した時、それを本当に理解してくれていたのは1人(←前年ながら、昨年退職してしまった)だけだった。しかし9か月の戦いの結果が、前述の挨拶。新モデルの確立に向けて明日から『次なる一歩』がスタートする。興奮して眠れない初陣前夜。今年も全速前進あるのみ!!!

えっ???ハイ、ソウデス。たった今、CS放送で、ヤマト完結編を見終わりました(笑)

2011年1月3日月曜日

恒例の相場予想

メインシナリオ 『混沌』

足元の株高、資源高は、行き過ぎた悲観論を織り込んでいたプライスに、過剰流動性というモルヒネが注入された結果と見る。よって、過剰流動性の元凶である、金融政策へのフォーカスが従来以上に必要な1年。当然、先々の金融政策を占うのは、実体経済&物価動向。そういう意味では、非常に相場らしい相場になる。

基本的に、主要先進国当局は、諸々の問題に早め早めの手当てを打ち続けるはずであり、ナローパスは更に狭くなりつつも、激震級のショックは発生しないものと考える。個人的に最もBETしやすいのは、米債の押し目買い。昨年末にかけて、景気見通しの上方修正が相次いだが、ちょっと織り込みすぎであり、年央くらいには『比較的まとまった揺り返し(株安&債券高)』がありそうな気がする。為替は、ドル円80-85円をコアレンジとする見方が優勢だが、前述の『日本国債崩壊シナリオ』が具現化していなければ、ドル安が先行する形で、70円台定着化の可能性も十分にあり。

その際、日本株下落。FXは資源系、高金利系が引き続き堅調と見る。

リスクシナリオは、やはり地政学リスク。日本にとっては朝鮮半島問題、領海問題があるのも当然の事ながら、世界的に『経済の行き詰まりが、軍需産業を喚起する』のは歴史が語っている事。絶対にあって欲しくないシナリオであり、国際社会での協調を祈るばかり。この手のネタで相場を語るのが嫌いなので、多くを語りませんが、普通に考えれば『自国回帰』ですよね。

現在のポジションは、御存じの通りですが、、、
高配当日本株投信(従来より、大幅にアンダーウェイト中)、J-Reit投信(オフィスもの)、ランド円ロング、日本国債&現金(←安全資産と呼べなくなりましたが、、、)をオーバーウェイト、という感じです。

そもそも、借金があるので、思いっきりデフレと戦ってます(笑) ただ、、、日本国債のインデックスに負けてると思うと、悔しいじゃないですか。。。と、過去に何度も負けてますけどね(笑)

偉そうに書きましたが、高配当日本株投信(従来より、大幅にアンダーウェイト中)、J-Reit投信(オフィスもの)、は大いにヤラれております↓。

謹賀新年

皆様、あけましておめでとうございます。本年も従来同様、言いたい放題、言わせていただきますが、昨年同様のご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

まずは謝罪から、、、12月はアップできなくて申し訳ありませんでした。通常の年末業務に加え、隣のチームに退職があり、その引継業務でダブルパンチ状態でした。おまけに実父の手術なんかもあり、瞬きしてる間に年が明けてしまった次第。

いや〜しかし変な相場が続きますね。為替、株、債券、コモディティ、、、グローバルな資金がどう動いているのか?何がしたいのか?何が正しいのか?さっぱり見えない。

そりゃそうですよね、どんなベテランにとっても、こんな市場環境は初めてなんだから、仮説をたてるのも一苦労です。こういう相場で個人が相場を張るには、1、長期的な視点で少しずつ投資、2、超短期(オーバーナイト不可)でテクニカル売買が常套手段か?相反する戦略ではあるが、いずれもサイズは軽めに運営し、1については含み損になっても積み増せる余裕をもって対応、2については1と同方向のリスクを取らないことと、冷静に回転することが重要。

個人的には1年ほど前から、そんなスタンスになっており、1、ランド円を長期的視野でロング(パフォーマンスはGOOD)&日本株アンダーウェイト(昨年3月から)。2、ユーロ円で回転&ドル金先のオーバーシュート時に逆張り回転。

今年はいかに???

奇妙な均衡が、欧米株高、資源高を演出しており、ここ数ヶ月で米国経済については楽観論がかなり増えた。しかし、『絞めすぎた財布が多少緩んだことによる米国個人消費は、雇用の本格的な回復がなければトレンドにはならない。(株高の恩恵があるので、ダブルギアで墜落する可能性あり)』『大丈夫か?中国のインフレ&国内格差(個人的に本件は軟着陸の可能性は低いと見ている)』『スペイン&ポルトガル問題』などなど、課題山積み。

日本に目を移すと、、恥ずかしいくらいの低次元政治&メディア。とにかくメディアを変えないと、国民意識も変化しない。いつまでも菅、小沢とかくだらないこと書いてるんじゃないよ。。。Byマスターラモス

10月以降、日本国債入札が大方軟調な結果になっているのは、米債下落のせいだけではない。『95%が国内投資家で消化されている円債はクラッシュすることはない。』という暴論はもうまかり通らない。いよいよ国内市場参加者も発行体(財務省)に対して、適正なプレミアムを求めはじめたということなのではないか?

従来より語られている、政府債務残高が実質個人金融資産を上回る時期が、秒読み段階に入る中で、わずかな金利の上昇がフォワードの債務残高を累増させる形で、その時期を更に前倒しさせるリスクが出てきている。

何を当たり前の事を、、、と思われる方もいらっしゃるかもしれないが、今年は深刻だと思う。個人投資家の資金の多くが集まる民間銀行は、近年外債投資を主体にアロケーションを多角化させ始めている。残念ながら下期は、それが行き過ぎてやや巻き戻す形になったが、ノウハウは十分に蓄積されており、グローバルに逃げ惑う資金の一部に、日本国債のアンカーテナントと思われていた、国内資金も含まれているのだから。

国は、社会保障と税の仕組みを、国民教育(≒メディア教育)を通じて、抜本的に再考する必要がある。そのアクションが、世界的に評価されれば、海外の保有比率上昇を通じて、立て直しへの十分な時間稼ぎをさせてくれるだろうから。

と、、、長々と書きましたが。今年は、円金利が結構面白い1年になりそう。本年も、『独り言=私のポジショントーク=あなたの雑音』を宜しくお願いいたします。