2009年6月21日日曜日

スタジオ

LIVEを2週間後に控え、先週スタジオIN!

残念ながら、、、ドラムが体調不良で参加出来ず。しかし、ギター、ベース、キーボードの音合わせが必要、とくれば、元ドラムの私が叩かざるを得なくなるわけで、10カ月ぶりに叩きました。

今回はボーカルの耳で楽曲を聞いていたので、ドラムのパートをまったく記憶していません。適当にごまかしながらやれればいいのですが、手の抜けない性格でして、どうしても力がこもってしまう。。。結果的に、週末もの凄い筋肉痛。。。

俺、やっぱりドラム向いてないです↓

質への逃避?

先週末の米国市場は、カリフォルニア州の格下げ懸念で、質への逃避から米債が買われた、、、との報道がされていたが、イマイチピンとこない。

カリフォルニア州の財務状態が全米各州の中で突出して悪いのは、住宅関連のダメージからして十分納得できる。納得できないのは後段だ、、、『質への逃避から米債が買われた?』

日本国債のように、保有者の95%が日本人であれば、そのような投資行動もありとおもうのですが、保有者が50%前後の米債市場において、それって本当にいいんだっけ?という感覚です。当然、そんなにビビットに反応するリアルマネーの投資家はいないですから、プライスアクションは所謂ファストマネーによるものでしょう。

しかし、保有者の半分である、米国外の投資家の目線からすれば、『米国のひとつの州が財政破綻と見れば、米国外に資金シフトするのが、王道なのでは???』確かに、日本と違い、州単位での財政政策が確立されているので、別の国?という判断もありなのかもしれないが、感覚的にピンとこないんです。

これに絡む話には相変わらず、敏感でして。。。

2009年6月16日火曜日

またまた、原油

こんな時間に怒りのコメント。

昨年原油が200ドルまで上昇すると煽っていた証券会社が、控えめにも『2009年末に85ドルまで上昇する』とか言ってるらしい。大方、自己ポジションを平均55ドルくらいでロングメイクしたのでしょう。

踊らされる人もアホだが、踊らそうとしている人が、あさましくて見てられん。

そもそも原油に対する当方見解は、しつこいようで恐縮ですが、昨年の原油に関するコメントを読み返してください。バカバカしくて最新のレポートは読んでませんが、相変わらず新興国需要が、、、とか言ってるんでしょ。その一部がWTI価格よりも大幅に安いコストの原油を仕入れているのを知っていながら。。。

誰もが驚くような新しいストラテジーで正々堂々勝負するのは王道、新商品を開発して先行者メリットを享受するのも王道(商品性によっては邪道だが、、、)、しかしね、、、何度でも言ったる、耳ほじくって良く聞け。人をだまして儲けるのは、それが合法であろうと、相場に携わる者として許せない。

私ひとりで熱くなっているだけかもしませんが、私はそういうやり方が大嫌いなんです。

2009年6月14日日曜日

W杯出場決定は良かったが、、、

先週水曜日も日比谷のHUBでサッカー観戦。もはや消化試合となった、日本代表VSカタール。3位の可能性が残るカタールにとっては当然、絶対負けられない闘い。。。

こうなると思ってたよ、本当にひでぇ試合だった。くそ試合もいいとこ、闘莉王が最初から髪をたらしている時点でやる気がかんじられない。長谷部、遠藤の代役だった橋本、阿部は最初から目がテン。。。

俊輔は相変わらず絶不調、松井は太りすぎ(←いったい何やってたんだ?)、玉田はほとんどボールに触ってない(←これはいつもか?)、本田にいたっては、徐々にメッキがはがれてくる。。。やっぱりキリンカップが人生最高の日になってしまうのか?

出場停止の岡田監督はVIP席で、前半開始2分の相手DFオウンゴールによる先制点を、まるでサポーターの様にはしゃいで喜んでいる。。。

全員まるでダメ。ラモスが見たら、絶対言うよあのセリフ、、『こいつらピッチに立つ資格ないよ、タレントじゃないよ。』今週のオーストラリア戦は、恥ずかしくない闘いを希望します。

大人の学芸会(=LIVE)

今年もやる!大人の学芸会=LIVE!!

前回は雨にもかかわらず満員御礼だったので、今回は2倍強の160人くらいのLIVEハウスを予約。さすがにオジサンたちだけでは集客に不安があったので、前座にほかのバンドを入れることにしました。

しかし、前回対比立派なLIVEハウスにつき、お値段も少々高め。。。そこでオジサンたちは考えました。一人当たり2万円程度の持ち出し!当たり前ですよね、素人かつヘタクソの雑音を聞かされるんですから、それくらいの自己負担は、、、

しかし、毎週のスタジオ代&飲み代(=反省会)、直前の本番ステージ練習(=超割高)、意味のない支出(ハーモニカとか、ボツになった曲の楽譜とか、、、)、各メンバーとも、家庭での立場は相当劣勢なはず。

当家でも、練習のない日は一生懸命、家族サービスに励む次第です。。。それもこれも、、、Road to Ojisan-no Gakugeikai!!!

小忙しくしてまして、、、

親戚が入院したりして、ちょっとばたばたしてました。幸いなことに一命を取りとめ、容体も回復してきたので、2週間ぶりのコメントです。

マネーマーケットは、不思議なラリーに発展しております。

5日に発表された5月の米国雇用統計は、新規雇用者数の減少幅は予想対比少なめだったものの、失業率は予想以上に悪化。普通であればGOOD&BADで、株式市場は甲乙つけがたい展開になるべきところですが、先週1週間を通して株式市場はグローバルに堅調。。。

米債券市場に目を移すと、週央までは、”景気底打ち観測による早期利上げ懸念”からベアフラット。。。その後は注目されていた、3,10,30年入札が予想対比好調だったことから切り返し。。。

ここで注目すべきことは、各市場は一つの経済指標に対して、それぞれの評価を下しているという事。こういう展開はよくあることですが、節操のない相場は長続きしないので注意が必要という事です。

一度ゼロ金利政策をやった国(=日本)と、やった事のない国(米国)、、、出口戦略に対する懸念が強いのは後者に決まってます。10年前の日本も同じことで右往左往しました。最後に我々がたどり着いたのは、『ゼロ金利解除なんて出来っこない』という結論でした。

もっとも米国では、政治家から”石が飛んでくる(=選挙の邪魔になる、引き締め的政策を取るなという圧力)”はないので、日本の様に長引くことはないのでしょうけどね。。。んっ?待てよ、貯蓄率を考えたら、利上げしてほしくないのは米国民のほうだな?借入比率も高いし、金利は低い方がいいに決まってる。預金金利が低くて文句を言う金持ちがいたとしても、0年ー10年のカーブがあれだけスティープしていれば、運用にはまったく困らないはず。。。う~ん、、米国金融政策のEXITについては、しばらく考えてみる必要がありそうだ。。。

余談ですが、”石が飛んできた”という表現は、お亡くなりになった速水元日銀総裁が残された名セリフです。お記憶の方は、業歴10年以上のベテランですね(笑)

で、、、だいぶ脱線しましたが、言いたいことは、”ジョブレスリカバリーは持続性がない”という事。むしろ気にすべきは、スタグフレーションに移りつつあるような気がする。おそらくは主要中銀の実施している量的緩和が、安全資産でのレバレッジを醸造しつつあることが原因なのでしょうが、景気にとってはまったくいい事がない。

昨年のハイパー原油高の時にマーケットでささやかれていた、投資規制などを実施すべき段階なのでは?それとも、それを認識しながら放置しているのであれば、それは、『原油高騰によるオイルマネーに救済してもらわないと、もうニッチもサッチもいかない、、、』という事なのかもしれません(←どこの国のことかはわかりますよね)。もっとも、今回のコモディティー高についても、元米系インベストの匂いがプンプンしていて、考えただけでも反吐が出るのですが、詳細は過去のコメントを読み返してみてください。