2011年8月23日火曜日

ちょっとバタバタしてまして

コメントが2週間途絶えましたが、相場でバタバタしているのに加え、来週火曜日から休暇を頂戴することもあり、仕事の整理に追われております。

相場は、米国格下げ以降、リスク資産が大きくスイングし、デレバレッジを選好するプレーヤーのドタバタはある程度片付いた印象。当然、各国ともに財政構造問題を抱えたままの景気失速過程には変化なく、最終形として残っているのは、GOLD高と米債高の構図。通貨の信認も含めまだまだ暑い夏は続きそう。

米債のイールドについては、成長率と期待インフレを勘案すると低すぎという見方が優勢で、なかなかロングで攻め切れていない状況。長めのBEIがそれを物語っているわけだが、早晩成長率と期待インフレ率の低下を伴い、金利が正当化(BEIが下落)するものと予想している。

その際、JGBがどうなるか???外人投資家の保有率が低いから大丈夫、、といういつものお気楽モードではいられなくなるような気がする。為替と絡めて考える必要があるが、現在不美人投票で一等賞の円も、米国、欧州の方向感が見えてきた時点で急変する可能性がある。

米国のHIAも気掛かり。この辺がきっかけになって円が反転下落したとき、本邦法人のマネーが国外に飛び出していく可能性を懸念している。

もっとも、、、JGBに対してはこのような視点から中期的に弱気ですが、短期的にはブルなんですけどね(笑)

2011年8月9日火曜日

キター

昨晩、珍しく平日コメントしたらいきなり来た、グローバルなリスクオフ。QE2以降のマクロBETロングがリクイデーションした形。

ブルーチップのロングが一番値が深い感じがしていたので、米株の下落は納得できる。しかし、、、短期的にはやり過ぎであり、本日は当面の陰の極と見ている。

投げて良かったランド円!記念に買い直しました(笑)

2011年8月8日月曜日

不確実性が高いので、、、

あまりにも不確実性が高く、足元の動きは、信用収縮懸念からデレバレッジが加速している。

ここは度胸でポジションを取る局面ではないと判断し、断腸の思いで、コアのランド円、スケベのドル円ロングをすべてオフセットする。

人並み終わったら、高金利通貨を再度買い参入の方針です。

米国格下げ

S&Pが米国格下げを実施した。

本日の東京市場では懸念されていたほどのドルトリプル安は具現化していないが、明日のFOMCへの期待感もあり、今後の展開はまだまだ分からない。

基本的に、日本の最初の格下げの時と大きく違うのは、①ネガティブウォッチを通じた、格付けるを受ける側(今回は米国)や市場参加者への事前アナウンスがあること、②主要先進国の格下げが数度となく実施されてており、プライスアクションや、資金の流れはある程度は学習していること。

以上の理由から、発表直後のサプライズは小さくなっており、市場参加者は十分に考え、準備する時間があった。

また、今回の格下げで注意しなければいけないことは、米債格下げによる直接的な影響というよりも、ソブリン格下げに伴う、政府機関、USを基盤とする金融機関などへの格下げ派生である。

isda&csaのrating triggerは、外格のどちらか低いほうを採用することになるため、即日適用となるが、このトリガーが信用収縮を発生させる可能性が高い。その規模については測り兼ねるが、スレッシュホールド、ia、ミニマムトランスファーアマウントなどなどが、追加担保を要求する形になるので、そこに資金需要が発生するからだ。

US商業銀行については多くが金余りという認識がされているが、この傾向は大手になればなるほど強い一方、地銀などはそうでもないところが多い模様。預金が、格付けの高いほう、規模の大きいほうに流れていくさまは、信用不安時代の日本とまったく同じである。

そして、格下げスライドが発生しやすいのは、この地銀のほうであり、毛細血管の信用収縮が、民間への資金の目詰まりを起こすようなことがなければいいが、、、と10年以上前に懸念していたことを、今度は米国で懸念する次第。