2010年10月10日日曜日

赤坂スーパーLIVE2010

年イチの恒例行事となりつつある、オジサンバンドのLIVEを、昨年と同じ赤坂見附のライブハウスでやらせていただいた。

今年も大勢のお客様(ほとんど業界人ですが、、、)にお越しいただき、下手な演奏を聴いていただいたのですが、今年も仰山間違えました(謝)

ただメンバー的には、『間違えましたが、何か問題でも?』と、やや開き直りつつあるような次第でございまして、慣れというのは恐ろしいものです。しかし、そんな気負いの少なさが、緊張をほぐしてくれた模様で、『現在のテクニックでは、(人前でやらせたら)まぁ、こんなもんだろ。』という内容でした。

毎度のことですが、『飲み放題』でやらせていただくものですから、後半にはお客さまもいい感じで、酔っ払っていただき、演奏なんてそっちのけ(笑) 大宴会状態に突入して、気持ちのいいフィナーレだった。

当方は歌詞も一杯とばしてしまいましたが、とにかく、やっていて楽しかった。おそらくメンバーも同じ気持ちだったと思う!

打ち上げには25名程度の方にご参加いただき、旨い酒を飲ませていただきました!!!

ご参加いただいた方> 盛り上げていただき、誠にありがとうございいました。

2010年10月5日火曜日

日銀金融緩和実施!

ちょっと驚きました。

まさか、この内容の緩和がこのタイミングで実施されるとは。。。

市場コンセンサスは、『今回の会合では、新型オペの再拡大+ α にとどまる。』であり、当方も含む一部のひねくれ者が、『 α = 5bpの利下げ』と予想していた。

しかしそれすらを上回る、①0-10bpへの低め誘導。②時間軸。③新型基金設立。 

①はテクニカルな話をすると、日銀当座預金への付利金利を0.10%に据え置くため、シンボリックなもの。日銀口座をもたないプレーヤーのみ0.10%以下での資金運用をする形になり、コール金利の低下は限定的なものにとどまりそう。実質的には0-0.10%レンジの上限域にはりつくだけ。普通預金金利+預金保険料率、を勘案すると、0.09%で調達した方がまし、という考え方になるのかな?もっとも普通預金金利を0.001%にすれば数BP程度の金利低下が発生するでしょうが、、、結局付利金利との裁定で、それほどの低下余地は生まれない。

②はいわずもがなですが、フォワードカーブを押し下げる効果があり、中期ゾーンのVOL低下と金利上昇余地を限定的にさせるのだろう。もっとも、本当の意味でのゼロ金利+時間軸、と比べると、足元が有金利であるため、手前のVOLが限りなくゼロに近づかない分、前回のゼロ金利時に比べると効果は薄れると思う。確か、当時の2-5年のスプレッドが10bpくらいだったように記憶するが、既に現在は12bp程度、、、既にゴールに到達している。これからは5年以降で、『イールドカーブツブセ運動』開始!

③基金設立はFRBを手本にした感じがあるが、5兆円のうち、なんで3.5兆円が長期国債と短期国債(いずれも短めのもの)???おまけに日銀券ルールの対象外だという、、、意味不明。でも、白川総裁は記者会見で、『必要があれば、基金の規模、購入資産の残存期間については見直す用意がある。』とのコメント。もし長期国債の残存期間が延びれば、ただの第2輪番か?個人的には、残存期間の長期化は社債をさしているような気がしている。昨年まで実施されていた社債買いオペ(残存1年まででしたっけ)は、短めのクレジットカーブを押しつぶす効果があったのは記憶に新しいところ。最後の方は、札割れを連発していたので、今回は残存期間を延ばしてくる可能性がある。その際②の時間軸とあいまって、信用緩和に時間軸を織り込む効果が発生する。これは、BOJにとっても初の試みであり、今後の展開が注目される。

そうじて、、、市場の評価は低いが、個人的には、良く出来ました!!!二重◎という感じです。

2010年10月3日日曜日

中国外貨準備ギリシャ債投資再開

こんなコメントを5月にしておりましたが、やはりギリシャ債BIDに出てくるのは中国だった。日経の報道によれば、中国が外貨準備の投資先としてギリシャ債を再開するのだとか。。。

中国が買う(買いまくる?)という連想は、5月の段階でしていたのですが、米国とのアコードはなさそう。私の発想が貧相だった。。。中国の、中国による、中国の為の投資。。。それ以外何物でもない。

資源、資金を武器に、最近の傍若無人ぶりは目を見張るが、戦後の米国もやり方は違うとはいえ、『オンリーワンを誇示するために何が出来るか?』それだけに腐心していたように思う。現在の中国とそれが被るのは私だけではないだろう。

秩序だった、動きを切に祈るばかりである。本件に関するコメントはどうしても、歯切れが悪くなってしまう。。。

2010年5月5日水曜日


ギリシャ格下げ

先週突然発表された、S&Pによるギリシャ格下げ。発表されたタイミング、幅、全てがサプライズであり、当然マーケットは崩壊した。

こうなると、、、『格付け会社め、、また何かやったな?』と疑いの目を持ってしまうのは、私だけではないはず。

ギリシャ債のセカンダリー市場は比較的小さく、一日の売買高はたかだか500億円程度だという。ギリシャのソブリン懸念は前から言われていた事であり、所謂ファストマネーはすでに売却していたが、インデックス落ちしていなかった分、投機的等級への格下げはパッシブ運用の自動的な売りを誘発する。

今回はムーディーズが投資適格級にとどまっているので、パニックは回避された形だが、仮にムーディーズを含む格付け機関が投機的等級への引き下げに追随した場合、セカンダリーマーケットはパンクするのが目に見えている。

そんな時誰がBIDするのか?兆円規模のBIDですよ??? 外貨準備くらいしか思いつくものがありません。結局中国に頼るのか?

くどくどと言いましたが、私の様な、斜に構えた人間は、、、ギリシャ投機的等級に格下げ→パッシブ投げ売り→セカンダリーパンク→中国全部買い→IMF公的サポート拡大→ギリシャ債切り返し→中国儲かる→米債買う(売らない)

ようは米国の引き金という事を言いたいのですが、さすがにそんな訳ないか???

関係ありませんが、、米系の某社がSECと戦っているようですが、この辺は明日のわが身かもしれませんので、コメントを控えさせていただきます(笑)

御無沙汰です

今年も、親爺バンドの発表会をやることになり、練習の日々。。。しばらくアップできませんでした。本番を今週に控え、練習には熱がこもるのですが、いかんせん喉を痛めてしまい、龍角散の世話になる始末。。。

初めて使用してみたのですが、これが結構いい!!自称・学生時代コーラス部の人間が教えてくれたのですが、生薬なので副作用もなく、飴感覚で使用できるんですね。

最初は苦くて、どうしようもなかったのですが、次第にこの滋味がなんとも言えなくなってくる。ただね、、、使ってる方は問題ないんですけど、周りの方には臭いの被害がありそう。。。もうしばらく我慢してね。