2014年5月31日土曜日

怒涛の1週間が終わり、難局の1週間が始まる

来週は春学期前期の最終週。たいていの講義の最終回にはボリューム系レポート提出が求められます。

ビジネススクールでは筆記テストは少なく大抵の評価は、

講義への貢献 30-50%
グループワーク 0-30%
レポート 0-60%

こんなレンジ感です。

そして来週待ち構えているレポートの評価ウェイトは60%、、、、って、これじゃ~、『最後の問題は10万点です!!!』と同じじゃねぇか。。。

ということで、本日も地下PCルームに到着。もはや我が家Orz↓

これ以外にも来週は細々したものも含めると提出7件、ケース準備5件、入学後最大の難局に直面しております。そんな最中、水曜日に飲み会がセッティングされているという信じられない状態。

ユンケル、ゼナ、モカ、メガシャキ、FRISK大量投入でジェットストリームアタック敢行!(←若者は知るまい、、、ふふふ)

2014年5月29日木曜日

JGBレンジブレイク!

ず~っと、0.60%±2bp(コアレンジはもっと狭い)、でウロウロしていたJGB10年が、久しぶりに0.560%まで低下!固定金利相場(笑)だと思ってたマーケットにとっては天と地がひっくり返ったような1日だったのか、どうかは知りませんが、、、、、外からみていると、やっぱり大して動いていないという評価になってしまうんだよな~。

それよりもユーロドルは今月だけで3%も下がっている。おまけにこの動きを、「5月だけで3%も」と表現してしまう私も含めた市場関係者へ告ぐ、、、

「去年の2月ナンカは5%くらい動いてるからね。みんな低ボラティリティ―で鈍感になってるんだよ。」

気を付けようね。次のレンジブレイクはデカいトレンドになる可能性が出てきているから。

The Word of 巻き込む力!

WBSに挑戦する前、あるシニアな方にご相談をさせていただいた。世間知らずの私は、生意気にも自分のやりたい事を語り、その方は真剣に聞いてくれた。そして仰った、

「ビジネススクールで君の身につけたいものを装備することは、君の努力次第でできるだろう。でも何か新しいことをやろうとする時に、そんな我武者羅に全部を装備する必要はないんだよ。」

「もっと大切なことがあるんだ。それは自分のやりたい事を語って、周りを巻き込んでいく力なんだよ。」

この方はコンサルタントをされたあと国内ビジネススクール2校で教鞭をとられた方でした。その頃の私は、まずビジネススクールに入ることで頭が一杯で、この大切な言葉をそんなに重く考えていなかったのです。

しかしWBSに入って、2人の教授からまったく同じ話を聞きました。


かかし、、、、最近のオイラと言えば、目隠しで全力疾走する競走馬のようだ。ゆっくり立ち止まって考える余裕がなかったのです。

あっという間に2か月が経過し、もう卒論、卒業後の進路についても、ぼんやりと考えなければいけなくなっていますs。そこで(また)焦りが出てきたのです。そこで本日は、以前から興味を持っていた教授にお時間をいただき、思いのたけをぶつけてきました。すると、、、、、

「オマエのエッジは金融なんだよ。金融でもマーケットに偏ってるのは分かったよ。でもね、そんなの金融以外の人には分からないんだよ。お前は金融のプロで、それを看板にしてやってくのがいいんだよ。それからねぇ、まだ自信がないのはよく分かるけど、どんな偉い社長も起業家も、みんな立ち上げ期からスーパーマンだった訳じゃないんだよ。でもねぇ、みんなに共通して言えるのは、巻き込む力なんだよ。(云々、、、)」


ガーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!と来たね。


これで4人目だ。4人ともしっかりとした実務経験を持って、指導者としても素晴らしい方々です。ようやく確信になった(オソイネOrz)。

入学前に過去の仕事を振り返っていたとき、様々なことを整理してみた。20年間の業務経験の中で、特にリーマン時代以降感じていた事、それは

「人は変化に恐怖するが、ムーブメントには興味を示す。」

この感覚は、「巻き込む」ことと同じだね。久しぶりに弛んでいた糸がピーンと張った感じがした。自分の感覚と言葉と、外部から入ってくる情報、知識、、、これってなかなか重ならないんですよね。でも今日はとても大切なところが重なった!!!!


凹んでは元気になり、もっと凹凹んでは、また元気になり。忙しいオッサンだ(笑) さーレポートやろう~~。明日は長いお付き合いの方と久しぶりにお会いします。昔話に花が咲きそうだ。

2014年5月28日水曜日

WBS 池谷さん

WBSといっても早稲田ビジネススクールではない。テレビ東京のワールドビジネスサテライトである。

テレビ東京キャスターの池谷氏は4月の番組改編に伴ないモーニングサテライト(←朝の方ね)のメインキャスターを退任し、NYレポート担当として異動。テレビ東京の男性キャスターというと地味なイメージがあるが、同氏は滑舌も良く、経済キャスターとしては抜群の安定感がある。

で、、、さきほどWBSを見ていて仰天!!!NYからLIVEでレポートしているじゃないですか。マネーマーケットのみなさんはご存じと思いますが、この人は東京時間5時45分からNY引け後のレポートをしてます。

テレビ局の入りは放送の2-3時間前と聞いたことがあるので、これから寝ても3時間しか寝れない。いったいどういう労働環境なんだ???明日の朝、どんだけ爽やかな顔で登場するのか楽しみです。寝てないのはオイラだけじゃないと。。。

頑張れ池谷さん!!!

コンプライアンス的な

昨晩学校の近くで飯を喰ってると携帯が鳴る「もしもし学生課ですが、、、」

はて、、、、落し物でもしたかな?と思っていると、「新入生のコンプライアンスプログラムを受講されていないので、このまま放置すると今週末に早稲田ネットへのアクセス権限が剥奪されます。」と最後通告。

うほ~~~、忘れてた~~!!!

説明しよう!(By Grepedia)

最近の大学はオイラの時代とは異なり全てのコミュニケーションはネット経由なのである。授業内容、履修登録、休講案内、特別講義の通知、講義ノート、レポート提出、その他もろもろ。

ネット利用の注意義務などのオンデマンド講習を受けてテストに通過しないと、この権利をはく奪されるのだとか。

んっ???デジャビュ。

サラリーマン時代もよくコンプライアンスから同じような警告を受けていたな。。。「今日中に受講して合格していただかないと業務上ペナルティーがあります」的なOrz

どこに行っても三つ子の魂なのね。目の前にあるJobで精一杯。競走馬状態で走り続けた5月、ちょっと立ち止まって昨晩はコンプラ研修を受講。3時に無事合格して力尽きて寝た(笑)

よって、サッカーの代表戦のビデオもまだチェックしていない。というか見る暇はあるのか???

2014年5月27日火曜日

日経強すぎ

たった4営業日でボトムから700円以上の棒上げ。さすがにやり過ぎでしょと考えており、先ほど14715でショートを追加しました。デルタヘッジを14450円で入れてしまったので、正直この250円のアゲハ現物株しか取れてません。

先物ショートが相当溜まってたんでしょうね。というか売っては踏みの回転が多いのか?とにかくオシレーター系も買われ過ぎ感を示しており、短期的にショートに傾けます。

買戻しのターゲットは14550近辺。

キリンチャレンジカップ2014

明日はワールドカップ前、最後の日本での親善試合。相手はキプロス。キプロスって強いの~~???という一般的な質問のために念のため直近のFIFAランキングを以下に。

ワールドカップで日本が戦うCグループのランキング

コロンビア 5位
ギリシャ 10位
コートジボアール 21位
日本 47位

* そーなんです、残念ながら日本は最下位なんです。


そして~~~、明日(厳密には今日)対戦するキプロスは130位。ハイ、ここでズッコケたらちょっと冴えないです。

もっともワールドカップ前哨戦でズッコケた2010年W杯では、結果的に決勝リーグまで進出しました。当時はオシム退任後に岡田監督が采配を振るったわけですが、正直冴えなかったわけです。

前哨戦の結果を踏まえ、岡田監督は守備的布陣に変更しました。一か八かだったのではないでしょうか。でもこの変化が選手を引き締めたんでしょうね。チームマネジメントって面白いです。

という事で、明日は勝っても負けても一喜一憂せず。でも、できれば勝って欲しいですね(笑)

6月中旬から始まるW杯のために、なんと、日本代表ユニフォームを買ってしまいました!!!講義中のゲームもあるのでSHOW THE FLAG!!!学校に着てきます、多分(爆)

頑張れニッポン!

2014年5月26日月曜日

最近レポート4

【ロレックスがカシオのクオーツより機能性が落ちるのに売れる理由】

1、ロレックスの歴史に見るビジネスモデル

    ロレックスは1905年、時計輸入業者としてロンドンで創業した。時計製造は1908年から開始しているが、現存する他の高級時計メーカーであるパテックフィリップやジャガールクルトなどと比較すると後発組である。また競合する時計メーカーの創業者が時計職人だったのに対し、ロレックス初代社長のハンス・ウィルスドルフがビジネスマンであった点は大きな違いと言える。
  
     同社の技術を世に広めたのは1927年の完全防水時計の発表である。世界初の防水時計としてロレックスオイスタークッションを開発し、その広告としてドーバー海峡を横断する泳者に着用させたのである。泳者は15時間以上かけて完泳し、ロレックスは腕時計の防水性能を証明した。このPR作戦が成功し、同社の技術の高さが世界中に認知されるようになったのである。

     スポーツやイベントとのタイアップは、現在では一般的な広告活動ではあるが当時では画期的なことであった。このようなマーケティング・ストーリー構築は不確実性の高い環境の中で長期的に価値創造を最大化し、消費者の購買行動につながるブランドを築き上げる側面において有効である。とりわけ意味的価値の比重が高い製品においては、その積み重ねや歴史が重要な要素となる。この観点においてロレックスの防水時計発表におけるPR活動は、同社のビジネスモデルの原点とも言えるのではないか。(出所 ロレックス社ウェブサイトより)



(出所 ハーバード・ビジネス・レビューWebサイト 「マーケティング・ストーリーを作るには競合も巻き込め」)

2、ロレックスのムーブメント

      同社は製造工程を公開していないため詳細は不詳である。しかし著名時計店の取材によれば、同社の機械式腕時計の製造工程は相当部分が自動化されており、製造コストはコストダウンが図られているものと予想される。
      実際に現在発売されているシリーズは約10種類あり、それぞれのシリーズにケース、ベゼル、文字盤、ベルト、針など、独特なデザインが施されたモデルが多数存在する。一見、生産効率の悪い少量多品種生産のように見えるが、ムーブメントについては一部のクロノグラフを除き、ほぼ統一されているようである。
      機械式腕時計はクオーツに比べるとムーブメントの部品数が多く、同社Webサイトには時計製造工場で時計職人が一つ一つ手で作っているような写真が掲載されている。しかしムーブメントには統一された構造が採用されている可能性が高い。
     (取材先 宝石広場渋谷店、JACK ROAD中野店)


3、ロレックスのコスト構造

      前述のように製造工程は公開しておらず原価は不明である。ロレックスの中でも高額ラインナップの宝飾系腕時計は、宝石、金、プラチナ、チタンなど高額素材を使用し、価格にはブランド価値に加え希少素材の価値が加えられている。通常のステンレス製モデルで考えると一般的なデイトジャストで店頭価格は80万円から100万円程度である。しかしこの製造原価は10万円程度と推測される。それは①前述のようにムーブメントが大量生産されている可能性が高いこと、②F1、ゴルフ、テニスなどの広告に力を入れていること、③世界各国の一等商業地に直営店を展開していることから類推される。製造原価率は低くても、一般管販費には相応のコストがかかっているのである。


4、ユーザーがロレックスの機械式腕時計に求める価値

*    クオーツのようにエネルギーを必要としないのに「日差が1分程度しかない」という感動。
*    ストーリー・マーケティングの積み重ねや歴史の価値。「ドーバー海峡を渡った時計」「F1ドライバーが運転中に使用した時計」など意味的な価値。
*    機械式腕時計の中では壊れにくく、狂いにくい。
*    アフターメンテナンスが優れている。実際にはほとんど壊れないのでメンテナンスは必要ない。
*    メンテナンスは高級な直営店で行われ「ロレックスクラブ」の一員というプレミア感を提供。
*    モデルによっては世界限定200本生産の商品もあり希少性を提供。世界中のコアなファンから中古購入ニーズもある。
*    仕様の堅牢性、メンテナンスの充実、中古での購入ニーズなどから、セカンダリー市場が充実している。この観点においてロレックスの腕時計は腕時計という製品上の性格に加え、ひとつのアセットクラスとしても認知される。

      このようにロレックスユーザーは「時間の正確性」を製品選択のトッププライオリティーにおいていない。「時間の正確性」という意味では、「機械式腕時計の中での正確性」程度の判断軸に過ぎないのである。それ以上にユーザーにとっては、①ストーリー性、②ロレックスクラブの一員というプレミア感、③セカンダリー市場の充実、④アセットを所有する充足感、が意味的な価値となっている。

5、ロレックスの製品開発能力(組織能力)による差別化

   同社には製品開発能力(組織能力)における2つの強みがある。

     1点目はビジネスモデルである。前述のようにロレックスは1927年からストーリー・マーケティングを開始している。ロレックスが顧客に提案する一つのストーリーは、技術開発、製品開発、販売のバリューチェーンに一貫した戦略をもたらしている。つまりドーバー海峡を泳いで渡れるほどの高い防水性という新しい技術が、オイスタークッションという商品開発につながり、PR活動を通じて販売を伸ばしているのである。またこのようなストーリー・マーケティングの蓄積が、時計マニアや時計店による「ロレックス・ストーリー」の伝播を生む。この点において時計マニアや時計店は暗黙の補完プレーヤーとして、ロレックスと他社との差別化を促進し、ブランド価値を創造する役割を担っている。このように創造された価値に新しいストーリーを追加し、時間の経過とともに更なる循環・拡大を図るのがロレックスのビジネスモデルなのである。この循環は競合他社に対して参入障壁を高める中長期的な差別化戦略とも言える。

     2点目は組織プロセス能力である。機械式腕時計はクオーツ式時計と比べると部品数も多く、部品間関係の複雑性も高い。この観点から従来の製造工程には熟練時計職人による高い技術が求められていた。しかし同社は少量多品種生産の中で、時計の構造上もっとも複雑なムーブメントを統一しており、経験効果により相当なコストダウンが図れているものと推測される。言い換えれば、同社は競合する高級腕時計メーカーであればより高く値付けするはずの製品をより安く市場に提供し利幅を確保しているのである。




6.ロレックスの製品開発と価値創造および見解


価値創造は「技術・製品価値創造」と「価値創造プロセス」で構成され、価値創造と価値獲得が両輪となって利益につながる。ロレックスの機械式腕時計がカシオのクオーツ式腕時計より数十倍の価値を有しているのは、ストーリー・マーケティングを通じた中長期的な価値創造と価値獲得の循環が、他社との差別化を生み出しているからである。 またこの好循環の積み重ねが、他社による参入障壁を高めている。これにより獲得できた利益と時間を、次のストーリー創出およびムーブメント大量生産によるコストダウンを実現させ、利益獲得に繋げているのである。


うなぎ価格が下がるようで!

ご存じの通り、当方は無類のうなぎ好き。よって近年のうなぎ価格の高騰は我が懐を大いに痛めつけていたわけだが、2日目に朗報が!!!

ご存じのとおり(?)、うなぎの生態は謎が多く養殖が難しい。『じゃぁ~浜名湖のウナギはなんなんだ?』という突込みが来そうですが、、、

説明しよう!(ヤッターマン風味)
『うなぎは冬場にかけて川から海に下って、マリアナ海溝など深海で産卵します。稚魚は2月くらいから海から川に上って来ます。この稚魚を捕獲して浜名湖とかで養殖するのでR。もっとも近年日本産の稚魚は少なく、欧州やアジアからの輸入に頼っている次第なのでR。よって【天然うなぎ!】と歌っているのは、【浜名湖とかで放し飼いにしてたウナギちゃん】という意味なのでR。(By Grepedia)』

ということで稚魚が取れなくなった近年は大変だったのです。従来平均して30トンくらいあった稚魚は昨年12トンまで減少したので需給がタイト化(価格が上昇)したのもよくわかりますよね。でも今年はなんか知らないけど25トンGET出来たのだそうで、6月くらいから安価な【養殖うなぎちゃん】が出回るようになるのだとか。

当方のお気に入りのうなぎ屋さんは5年ほど前まで2段重ね重2800円くらいでしたが、近年4800円まで値上げしてます。どこまで下がるのか楽しみだ(笑)

どーする???「消費税が上がったから」とか「景気が良くなったから」とか「燃料価格が上がったとか」言われたら??? 独り言で文句書きまくってやる。暑くなると更にうまくなりますからね~~、値下がりが待ち遠しい! ところで早稲田に美味いうなぎ屋はあるのかな???

2014年5月25日日曜日

残念、、、湘南ベルマーレ 14連勝でストップ

Jリーグ連勝記録タイとなっていたJ2の湘南ベルマーレ。

開幕から破竹の14連勝を記録してましたが、本日とうとう負けてしまった。。。

愛媛FCとのアウェーだったのですが0-1の惜敗。しかもスタッツを見るにシュート23本(湘南)対4本(愛媛)、どう見ても湘南が攻め続けている。残念ながらテレビ観戦も出来なかったのですが、ボール支配率、ゲーム支配ともに湘南だったんでしょうね。

キックオフ直後の7分に1点を奪われる、その後引いて守った愛媛のゴールを割ることができなかったというところか。

14連勝!この数字は凄いですよ。確率にするとナント0.0061035%です!!!

リーグを盛り上げてくれてありがとう&絶対にJ1に行って、今度は上で結果を出してほしい。


そして~~我が横浜FCはようやく連敗にストップをかけました。スコアレスドローだけどね。。。

モグラ作戦継続


本日も8時までの講義を終了し地下PCルームで作業中。

夜飯を食うタイミングを逸してしまいPCルームの入っているビルのそばをうろつくと23時30分までやっているモスバーガーを発見!久しぶりにモスバーガー&サラダを頂きました。おまけにここのモスバーガーは珍しく喫煙コーナーがある。

勢い余って閉店までそこでケースを読んでいました。現在、来週の課題を鋭意退治中。すべて大事な講義なんだけど、その量が現段階の処理能力を完全に超えてしまっていて、ちょっと納得いかない処理をしています。

私はとにかく読むのが遅い。そして一言一句もらさず、熟読しないと気が済まない。かかし、今はそんなことをしている時間がない。そこでケースをいつもの半分の速度で読み、レポートの骨子を手書きしたら速攻でワード書き。ワード書きは分量の1.5倍程度書いて、その後要約修正を数回して完成。

スピードはちょっと上がるんだけど、正直内容には納得いかない。でもしばらくはこの方法で処理していくしかない。実務の世界では限られた時間で最大のアウトプットを出す方が大切な場面が多いですからね。今はそういう時間帯だと思ってやってみます。

日経平均14500円超え!

う~ん、うれしい悲鳴(笑)

現在保有している株系のポジションは14500-15125のブルコールスプレッド1by1と現物株ロング。オプションの網に差し掛かってきたので、昨日(厳密には一昨日)平均コスト14450円でデルタヘッジ敢行!

株先OP1枚に対し、日経ミニ先物4枚なんだけど、まぁまぁあってるでしょ(笑)回転売買を狙ってたのですが、シカゴ225は14580で、糸の切れたイカ状態。先週初まででモメンタム系が先物ショートをいれたように見えるので、金曜日は大いに踏んだ感じだったのかもしれません。

オプション満期まで時間があるので、もう1回くらい14200円UNDERをやるでしょ。それでオプションコストは全額回収です!上に抜けてしまった場合、次の売りターゲットは14700円台から。その時は現物株を外すことも含めて検討したいと思います。

かかし、、、一時期であればドル円がこの体たらくであれば、N225はこんな勢いなかったですよね。ひょっとして相場が変わったのか???そういや~VIX恐怖指数は当方の予想を大いに裏切り、ガンガン下がってますね。

世界中緩和ボケ相場継続というところか?

2014年5月23日金曜日

明日の晩は飲み!

月に2回(できれば3回)はマーケットの人と飲むようにしてます。そうしないとオイラの唯一の強みであるマーケット感覚が、本当に素人になってしまうので(笑)

明日は、ってもう今日か、、、1限休講になったので10時30分当校でOK。できれば8時過ぎに起きて、レポートをやっつけます。さっき外に出たら多少明るくなってるのね。もうすぐ6月だもんな~。しかし日々、飛ぶように時間がたってしまう。

うーん、酒を飲んでないのに、フラフラしてきた。もう限界だ(笑)

2014年5月22日木曜日

N225オペレーション方針変更

また公的介入、おっと公的じゃないか、、、のネタで買われたみたいですね。

14500コールがワークし始めたので14450から少しづつ売りあがります。基本的に100円の値幅取りのポシティブガンマ活用ディールです。

19時ー22時の最後の講義に出てきまーす!!

記憶と創造=インプットとアウトプット=

最近芽生え始めた感覚で、まだ言葉に表現できないことがあります。しかしこの手法が今後の人生において役に立つような気がするので、備忘録的に書きます。

当方は首と腰にヘルニアをもっており冬場や運動後に相当な不具合を発症します。この治療が趣味になっており一時期中国針に凝りました。

西洋医学では説明できないと聞きましたが、東洋医学における針灸は、感覚と精神、気力に訴える治療法なのだとか。簡単に言えば、不具合箇所に針を打つことにより痛みを記憶させ、その傷を治そうとする意識を芽生えさせる(創造)らしい。

4月以降の生活は従来に比べインプットの量が増えています。この全てを受け止めることは出来ないのですが、心?脳?に針を打つことで記憶を圧縮することが出来るみたいです。

そしてそれらが必要な時に針を抜くことで、圧縮された記憶が解凍されアウトプットにつながるのです。

この行為を【打針】と呼ぶことにしました。

【打針】はシンキングツリーのコアパーツのようなもので、打針された記憶を解凍すると沢山の枝葉が広がります。

これだけ見ると、「コイツ、大丈夫か?」という印象を覚えるでしょう。

ハイ、ダイジョウブではござらんのであ~る(笑) 多分、後で読み返して恥ずかしくなるんだろうね(爆)

2014年5月21日水曜日

もうだめ、、、

今日は有言実行できた!

明日の23時59分59秒までに提出しなければいけないレポートのアウトラインと、レポートの導入部分まで書き終えた!今日はインベーダー軍団を少し押し返した感覚。、さすがにそろそろ4時間ほど気絶させていただきます。

この年で徹夜とかが出来るとは思わなかったが、人間追い込まれると何でもできるもんだね(笑)

AMAZON STUDENT

収入がない代わりにお金は使いません(笑) 倹約生活をしておりますが、一番金がかかるのが本。

少しでも節約しようとAMAZONで古本(なるべく品質【良い】&PRIME=送料無料)を探すのですが、古くて売れなかった本(=社会科学系、学術書には結構多い)には古本がないのです。。。

本日も1998年に発刊された2冊セットの本を購入することになり、古本をチェックするとほとんど低下。。。。。仕方なく新品をオーダーすると、AMAZON STUDENT割引2000円!!!なんじゃこりゃ~~???ここまで買っていた分のポイントなのか、よくわからないが頂けるものは何でもおいしく頂きマウス。

かかし読み切れるのかな???このスケジュール間の中で、ルーティーン以外の本を今月中の4冊読まなければいけない。ほほほほ~~Orz  時間がほしい。

2014年5月20日火曜日

豪ドル買戻し


AUDUSDが下がってきましたね。おかげでAUDJPYも下落しております。本来、トリプルショート(ドル、ユーロ、AUD)はもう少しHOLDの予定だったのですが、

①本日日経平均が意外に底堅かったこと、
②クロス円下落には発展していないこと、

以上の理由でAUDJPYを1/3だけ買い戻します。短期的な鞘取りを狙っているだけなので、94.80に再度OFFERします。

その他ポジションはHOLD。明日は金融政策決定会合ですか。モーニングサテライトを見ていたら5月の緩和を見込む外人投資家は0%なんですか???ちょっとビックリです。もう少し夢見がちな人たちだと思っていたので。個人的にもないと思いますが、昨年4月にバズーカでぶっ飛ばされたときは、みんなノーガード(=お茶濁し程度の緩和だと思ってた)でしたから、気を付けましょう。

この人たちは金融脳で動く人たちじゃないということを常に頭の片隅に留めておかないと(笑)

オイラにとってビジネススクールとは

入学した当初、『なんでビジネススクールに行くの?』と問われると、説明するのに5分くらいかかった。飲みながらだとその話だけで1次会は行けたね(笑) でも今ならこんな風に表現する。


(社会人としての)           (ビジネススクールでの)       (実務から離れる1年間)
(経験 + 知識) × (新しい知識+別世界の視座+思考法の成長) × 時間による熟成  


    =『なりたい自分の姿』 = 『3つの目的』(Mission←これは何度かコメントしましたよね)


ビジネススクールでの生活は刺激の連続で毎日新しい何かが付加されていきます。上の数式を見てください、(社会人としてのキャリア)と(ビジネススクールで得るもの)と(実務から離れる1年)の間は【×】なんです。

例えば金融マンにとって「円安になった」は、「輸出企業の業績が上がる」「日本株が上がる」「経常収支の悪化」、、、こんな連想になりますが、(当たり前ですが)ビジネススクールでは、

「自社株が上がったら増資を、、、」
「材料調達コストが上がるから調達先変更を、、、」
「うちは外ー外だから問題ない、、、」
「海外事業の売却を、、、」
「為替の動向次第では今後の事業展開を、、、」

などなど色々な話が出てきます。それぞれに蓄積されたノウハウ、システム、考え方があり、情報は幾何学的に増えていきます。その全てを吸収することはできませんが、頭のどこかに残しておくことはできるのです。そして、それをどこかで使うんです。すると自分のものになるんですね。

頭の中の熟成樽には毎日、将来大化けするワインが注がれ続けています。なんてことを書いたら飲みたくなってきたな~~。証券時代、ほぼ毎日飲んでいた生活が大昔のことのようです(笑)

今日もモグラです

ちょっと体調が悪かったので今日は帰宅しようと思ったのですが、明日は5限のみなので本日も24時間PCルームに特攻!ここは地下でして、ほとんどモグラ生活です。

GW明けから利用者がだんだん減少しており、『学部生も落ち着いたんだな』と感じます。おかげでPCルームの静かなこと静かなこと。

日中は講義で、ほとんど課題に手が付きませんでした。今晩中に昨日仕掛り分を完成させ、あさって提出のボリューム系のアウトラインを完成させます。終了めど2時!!!

今日はこの辺で勘弁したろか~~

ただいま自宅に墜落↓

レポートは1本やっつけて、もう1本は課題の6割まで読みました。明日2-3時間で完成できると思います。今日のとこは引き分けという感じか?

明日中に、もう一本の【正確性という意味での機能性に劣るロレックスが電波時計の100倍の価格で売れる理由を意味的価値の観点から論じる】(←まぁ、こんな内容だったと思う)をやっつけます。

この分野は結構書きたいことが沢山あるんだ。4-5枚のレポートで6時間程度での感性を夢見ている(笑)願わくば明日は0時には寝たい。

2014年5月19日月曜日

ドル円下落というかクロス円下落

なんかやば~い感じでクロス円下落中。

本当はポジションをいじりたいが、今日は缶詰勉強確定。もし3時までに2本かけたら家に帰って少しポジションをいじろう。

既存のポジションは変化なく、ドル、ユーロ、豪ドルのトリプルショートと、日経先物オプション 14500-15125コール 1by1スプレッド、日本株ロング。リスク的にはFXのトリプルショートが最大。

VIX恐怖指数の波をまだ信じているので、今回の日経14000割れと、ドル円101円割れ(←これはまだ割れていないけど)はクリティカルだと思っている。先日もコメントしましたが、取引高がそれほど膨らんでいないとはいえ、同じレンジを相当長い時間彷徨っているので市場のエネルギーはたまっているという評価をしている。

次のレンジブレイクはオーバーシュートを待ってうまくトリプルショートの買戻しをいれたい。

中期的なスタンスでTSEREITの押し目買いを狙っているのですが、これがなかなか下がらない。できれば1400くらいまでの押し目を待っているのですが来ないかな???

2時間睡眠~~↓

6月上旬に春前期が終了することからボリューム系の最終レポートが控えております。

少しずつ準備をするべく時間をねん出しようとしているのですが、インベーダー軍団(ウィークリーレポート提出)がガンガン攻めてきて、まったくオープンスペースを作れません。。。

昨日は火曜日までの分を仕上げるために朝4時半まで格闘!本日は1限(9時)からスタートし、21時過ぎにゼミの先生とも1 on 1が終了。ラーメンを喰って、いつもの24時間図書館に到着しました。

今日中(厳密には明日の3時までに)最低1本、できれば2本やっつけます!

おまけに、、、ゼミの先生に「歴史を紐解いて、滅びた国家の多くが官僚的であったか否かを調べよ。」と、、、2週間以内で、、、、、もう、イヤ~~~。おまけに参考文献が英語の論文(かもしれない)。。。まだそれすら調べてないのですが、まずは目の前のタンコブをやっつけます!!!

左ジャブを打ち続けなければ、相手の左で刺されてしまう。止まったら負け。んっ???何に負けるんだ?入学前に決意した自分にだよ。

サッカー天皇杯!

今年も7月から天皇杯がスタートする。

全国のアマチュアサッカークラブも含めたトーナメント戦で、個人的にはもっと盛り上がってもいいものだと思ってるのですが、日本のサッカー文化はまだまだ、、、ということなのかな?

天皇杯の醍醐味は何といってもGiant Killing(小が大を喰らう大番狂わせ)!総合力で負ける格下チームがワンタイムの戦術で、上位チームを倒していく様はいつ見てもワクワクします。

個人的に一番印象に残っているのは、2004年のザスパ草津。当時JFL在籍(翌シーズンからJ2)だったザスパがセレッソ大阪と横浜マリノスを倒してベスト8まで進んだのはまさにGiant Killingでした。マリノス戦をテレビ観戦していたのですが、自力に勝るマリノスを延長戦まで持ち込んで2-1の勝利!!!

ザスパには終了間際まで攻め続けるマリノス選手を止める戦力がなかった。それでも身を投げ出し戦う様は感動的だった。確か最後は9人しかフィールドに残っていなかったと思う(=反則で止めるしかなった)。

終了間際に相手シュートを防いだGKの小島(元日本代表)が大切そうにボールを抱きしめているのを見て、胸が熱くなったのを昨日のことのように覚えている。

こんな名シーンは刹那的なトーナメント戦の見どころの一つです。

ちなみに今年の天皇杯は国立競技場補修の関係で決勝戦は1月1日ではなく12月13日に日産スタジアムで行われます。Jクラブが参戦するのは9月くらいからですね。超楽しみ~~! その前にワールドカップもあるね(笑)

2014年5月18日日曜日

湘南ベルマーレ 14連勝!!!

J2リーグ連勝記録にリーチとなった湘南ベルマーレですが、本日のアビスパ福岡戦も制し、怒涛の開幕14連勝!!!で2000年のコンサドーレ札幌の記録に並びました。

湘南は今期J1からの降格でやってきたので、ここまでやるとは思いませんでした。湘南(当時はベルマーレ平塚)Jリーグ発足後の最初の昇格チームで、ジュビロ磐田とともにJ1に殴りこんできました。当時はデビュー当時の中田英寿なんかもいて、とても勢いのあるチームでした。

その後、J1とJ2を行ったり来たりしている不思議なチームなんですが、何故こういう現象が起こるのか?

ひとえに、、、、J2チームが多すぎて、戦力の差があり過ぎるんですよね。だから戦力に勝るチームは比較的容易に上位で戦う事ができる。

【18-22-12】← これなんだと思います???




正解は、J1,J2,J3のチーム数。偏ってるでしょ(笑) 現在J3昇格を目指しているチームをあと2チームJFLから引き揚げて、全部18チーム編成でやるべきですね。

このままでは大好きなJ2で強弱の二極化が拡大し、リーグがつまらなくなってしまう。

ちなみに我が横浜FCはど怒涛の4連敗。さすがに、、、怒るよ。

最近レポート3

また恥ずかしながら最近書いたレポートです。青色LED訴訟の中村氏とノーベル化学賞の田中氏を企業経営の立場から検証しました。いつも通りですが、突っ込み大歓迎!!!お時間がありましたら、ぜひ読んでみてください。


【設問】企業経営の観点から中村修二氏の行動と田中耕一氏の言動のどちらを支持するか。
企業経営の観点から考え中村修二氏の言動を支持する。最初に発明の概要、発明が会社に与えた経済効果、対価としての報酬について説明する。次に日米の特許への取り組み方の違い、雇用体系の違いについて比較し、最後に両氏の行動と言動について見解を述べる。
 日亜化学の研究者であった中村氏は1993年に青色LEDの開発に成功した。これはソニーや三洋電機など大手企業も開発できなかった優れた技術であり、関連する特許を侵害せずに他社が青色LEDを製造することは難しいといわれた。中村氏は社内規定に定められた褒章金2万円を対価として受領したが、退職までの11年間で受け取った給与は平均的な同期社員と比べ6200万円弱多かった。中村氏は退職後の2004年に対価請求訴訟を起こし、東京地裁は日亜化学の独占利益を約1200億円、中村氏の貢献割合を50%と認定した。
一方、島津製作所の研究者であった田中耕一氏は、2002年にMARDIの発明でノーベル化学賞を受賞した。田中氏は入社間もない1985年に実験中の偶然で新技術を発見し、上司や同僚のサポートを得ながら1988年に学会で発表。これがノーベル賞受賞につながったのだが、島津製作所はこの技術を、特許や利益に結びつけることができなかった。受賞後田中氏は役員待遇に昇進したが、高額の褒賞金は受領していないようである。
 当時の特許への取り組み方は日本と米国では大きく異なる。日本企業の特許出願目的は他社からの権利侵害をふせぐための防衛特許の要素が強く、未利用特許が全体の40%以上にのぼっていた。特許法には研究者保護の観点から、職務発明は会社に帰属するものの従業員は相当の対価を得る権利を持つと規定されている。しかし前述の要因から特許は質よりも量が重視されていたため、特許の質に応じた報酬設定という考え方は芽生えにくかった。また終身雇用と手厚い福利厚生をベースにした日本型雇用においては、特定の個人だけ特別扱いするのは不公正だという考え方が強かった。
一方米国は1979年にカーター大統領がプロパテント政策に転換したのをきっかけに、1980年以降はレーガン大統領のもと知的財産保護による国家競争力回復が強力に推進された。そのため研究者には成果主義の人事制度が適用され、職務発明の成果は会社に帰属する契約が結ばれる一方、研究者は多額のストックオプションを得ることができた。また研究職には他社からのスカウトも頻繁にあり、職場選択の自由があった。

ここまで述べたように、当時の日本の特許環境や雇用体系を勘案すれば中村氏の行動は評価できない。なぜなら開発報酬への理解が乏しい環境下、中村氏は社内規定以上の報酬を得たのみならず、退職して訴訟まで起こしたからである。一方田中氏は島津製作所の研究者という立場で、研究開発評価における日米間の違いや日本の研究者の処遇改善などを日本の技術促進の観点から述べており、企業経営の観点から評価することができる。しかし日本政府が今後、知的財産の活用を国家競争力強化の観点から推進するのであれば、中村氏のような行動は評価される。それは研究者の開発モチベーションを高めるとともに企業による研究開発を強化させ、ひいては国家競争力促進に寄与するからである。

2014年5月16日金曜日

仕訳、決算処理、B/S&P/L作成


金融を20年もやっていたので、ある程度財務諸表(特に金融機関)を読むスキルはもっていたつもりでした。かかし、それを作るとなるとまったく別のスキル。

思い起こせば19年前、駆け出し銀行員時代、財務分析の最初のテストで50点以下を取って、融資課長にこっぴどく怒られたな~。それ以来、オイラは試算表恐怖症になってしまい、仕訳をすると急に眠くなる、目が回る、、、という現実逃避モードになるのでした。

かかし、明日の財務分析の提出課題!同期の【にっC】のご協力を頂戴しましてたった今、終了!!!さ~4時間寝るぞっ!!!でもビール1缶だけ飲むから3時間半寝るぞっ!!!

それにしても今日のNYは久しぶりに勢いよく下がってますね。ポジショントークではありますが、売っても売っても踏まれていく米株、、、Sell in Mayはどこ行った???もう月半ばですから、ひょっとするともうひと踏みあるかもしれませんね。N225が瞬間持ち上がってくれることを祈ってます。

FXはいい感じですね。クロス円全面下落でパフォーマンスベースで直近ピークを本日更新しました!

今日も課題山盛りなのに、この興奮を伝えずにいられないアホなオイラ

NYオープンからリスクオフモードになりまして、クロス円下落&米株下落となっております。N225は14055まで売られましてN225コールも下落。

先日売却した15125コールがいい感じに枯れて来たので、有言実行で14500コールを1枚買い@135円。15125コールの売りコストが75円なので、1 by 1スプレッドがなんと60万円で出来た形!!!

次に14400円近辺まで上昇する局面があれば15000コールか15125コールを追加で1枚売って1 by 2に移行予定です!

本当は明日の2限提出レポートがあるので、こんなことやってる場合じゃないんだけど、相場が動くとやっぱり血が騒ぐ。。。ダメなオイラ。

2014年5月15日木曜日

PCダウンOrz

昨晩は22時半に帰宅し、家でレポートをやっつけてました。

土曜日に提出予定分のLINEモールの分析です。このレポートは続き物になっていて、毎週新しい課題が追加されレポートがどんどん膨らんでいきます。

当然企業は生き物な訳で、週を追うごとに新しいニュースが出てきます。今回は2014年3月期の決算がでたので、もろもろの財務データ、定性的なニュースを追加してました。

先週のレポートのバージョンアップに90分ほどかけて、今週の課題に入ろうとしたとき、なんとPCフリーズ、、、、当然バックアップはとれておらずやり直し↓

結局新規分までは辿り着かず気絶。

LINEはものすごいスピードで成長する怪物です。この春からLINEモールの本格稼働とLINE@のサービス強化が始まります。ゲーム事業60%(主にアイテム課金)、スタンプ事業20%に偏った収益構造を広告事業に広げるのが今後の狙いなのでしょう。

現在登録ユーザーは4.2億人。LINEモールの広がり方が今後の注目点です。当方も時々見ていますが、少々インパクトにかけます。B to Cのアクションをどう打ち出してくるか、LINE@(店舗情報サービス)との連動をどうするか、近々この辺のテコ入れがなされるのではないかと見ております。

ちなみにゲーム事業はギャンブル性が強くビジネスとして中期的に安定しているとは言えません。「今のうちに、、、」という正直なとこなんでしょう。

ご存じの通りLINEは韓国資本の企業で非上場です。親会社のEXITも同社の戦略に大きな影響を与えるのでしょう。

2014年5月14日水曜日

ご老人に自転車を褒められた

昨日の通学時、自転車で信号待ちしていると通りがかりのご老人に「この自転車カッコいいね~~なんて言うの?」と聞かれた。

「これはねビーチクルーザーと言って、みかけはカッコいいんですけど、重くて全然早くないんですよ~。」と自嘲気味にいうと、「いや~カッコいいよ~、こんなの見た事ない。」と大絶賛!!!

私は、『通販で2万円で買って、たった1か月でブレーキが壊れちゃって、半永久的に治らないようですが、宜しければ5000円でお譲しますよ。』と、、、喉元まで出かかったが、面倒なのでヤメタ。

ナチュラルハーフブレーキ状態の重たい自転車を毎日ツユダクで往復しております。これで健康になれれば儲けもん!!!でもな~7月の期末レポートシーズンはこんな元気ないんだろうな~、既に元気ないのに(笑)

さ~やるぞ~~!!!

やっぱり終わらなかった、、、

こうやって宿題が溜まっていくんだよOrz、、、、、明日は(も)頑張ろう。この時間でもPCルームに結構人がいるんだよね、今どきの学生って偉いねぇ~~。

トリプルクロスカウンター By あしたのジョー

時間が飛ぶように過ぎていく、、、、、充実しているからではない。ただただ、、、無念だ By 財前教授(←若者は知るまい)

じゃなかった、ただただ夢中になっている間に飛ぶように時間が経過し、その割にレポートや分析が進まないOrz、、、

本日もPCルームで夜鍋中。23時に終了する予定だったものが、たった今オワタ。。。ということでもうひと踏ん張り By 高田純次なのであ~る。

今日はピザーラ会長の講義を拝聴してきた。物凄い明るい人でビックリしたけど、こういう成功した人たちって、なんとも言えない吸引力がありますよね。

「やる前にできない理由を考えるな。やらないことと、出来ないこととはまったく違う。間違って失敗すれば次第に間違えなくなる。」 

「考えながら走る」を座右の銘にしているオイラですが、新しいことを始める前は、結構リスク分析をしてたんですよ(笑) そんな普通の金融脳のオイラにとってはトリプルクロスカウンター(By 矢吹丈)を不意打ちされた感じ。世の中には本当にすごい人たちがたくさんいるね~。

2014年5月13日火曜日

祝・初ガンマショート

本日予想以上にn225が上がってくれたので15125コールを1枚売り。最終的にコールスプレッドに持ち込むつもりですが、この位置まで上がってくれたので現物株ロングのデルタヘッジ的位置づけでとりあえず放置します。

先物が14200くらいまでさがったら14500-15125 もしくは 14500-15000 の1BY1をいれて1BY2に持ち込むと思います。

もっとも相場がそうならない可能性も、私の心が変わる可能性もあります。まぁ、後者の方がよくあるんですけどね(笑)

ダウ本日も市場最高値更新中!

正直意味わからん、というか緩和ボケ~???

ナスダックが高値を取りに行っていない時点でメディア的には「市場選別色が強くなっている。投資家は冷静に判断しつつも株式購入を継続している。」という好意的なメッセージを発信するのでしょう。

かかし、何度も言いますが、『我々は随分長いこと過剰緩和の樽に沈められたままで、酔っぱらった状態なのです。』 随分長いこと浸かってしまっているので、もう酔っぱらっていることすら忘れちゃってる人もいるんです。もっとも、水だと思って酒を飲んでいることに気づいていない人もいっぱいいます。

金融以外の方々は素直に景気は最悪期は脱しているし、もうリーマンショック後のようなモードにはならないよね、、、と思っている方が多いと思うのです。リーマンショック直後の異次元ボラティリティ―マーケットには戻らないけど、それ以降の停滞局面に戻る可能性はゼロじゃないからね。

鼻提灯でフワフワ上がっていくダウに一抹の不安を感じる今日この頃です。

2014年5月12日月曜日

Discussion English


本日からDiscussion Englishが始まった。

びっくりしたのが、一緒に授業を受ける4人がみんな学部生。若い、若すぎる、、、1年生の男の子なんかはこの前まで高校生だからね(笑)

先生が与えるテーマについてディスカッションを90分ほどやる訳ですが、英語は上手でも話していることが若くて新鮮。ここでGeneration Gapまで見つけられたら儲けもんだ!話さないと、聞かないと、何も得られない。突進あるのみ!!!

Hi, I'm Greens! I'm 42 year, "dirty old man." 

掴みはいつもココからだ(笑) 大抵、年配に敬意を表して笑ってくれる。でも先生はおいらよりも先輩だった。英会話は月曜90分、木曜90分、土曜180分の特打状態です。土曜日のIntermediate-Advanced Class がちょっと自信ない。。。だってオイラ本当に苦手なんだもん。ほほほほ。

24時間PCルームにて

本日は18時にゼミが終了したあと、教授とミーティングをさせていただき、修論に向けたキックオフ(所謂 ブレインストーミング)をさせていただきました。

学生という立場上、小手先ではなく大義をもった話をガチンコでできるのが本当に楽しい。On BIZ ではどうしても視点がミクロに行ってしまう、しかし今は世界観、倫理観、日本の将来像、自分の将来像などなど本気で話を聞いてくれる人がいる。こんなに贅沢なことはない。残り11か月をフル活用して筋肉質な精神を作り上げたい。

教授との話を経て、ぼんやりしていたものがそぎ落とされてきました。考えなければいけない、やらなければいけないこと、諸々整理ができました。

先ほど学校のすぐそばにあるインドカレー屋で遅い夕飯を食って、PCルームに墜落↓外はものすごい風&時々雨。嵐が過ぎ去るまで、今日はここに籠ることにしよう。

日本代表確定!!!

サッカーW杯日本代表がとうとう発表された!!!
まずは、Greens予想との対比です。赤字が残念ながら代表招集とならなかった選手たち。下段に書かれている4名が招集された。

GK
川島(ゴリ)、西川(最高のスーパーサブ)、権田
DF
センターバック 今野(ジミーズ1号)、吉田(ホテイ?)、闘莉王、森重
サイドバック 長友(ナガブチ)、内田(イケメンズ2号)、酒井高徳、槙野
ボランチ
遠藤(エンド)、長谷部(2丁目で大人気)、本田(メガテンorメガトン)、香川、齋藤、岡崎(ジミーズ1号)、山口、細貝
FW
大迫、柿谷(イケメンズ1号)、ハーフナー、大久保


個人予想に入っていなかった招集選手たち
DF 伊野波、酒井(宏樹)
MF 青山
FW 清武

闘莉王が入らなかったのは残念だけど、大久保は良かったね。昔は悪童でおいらはデーモン大久保というニックネームをつけていたけど、メンタルも安定して本当にいい素晴らしい選手に成長した。是非是非頑張ってほしい。
海外で活躍してた細貝とハーフナーが呼ばれなかったのも残念だな。チームとのシナジーが効かなかったということなのかな。外れてしまったけど実力のある選手たちはまだまだいっぱいいる、そう考えると日本サッカー界の選手層って本当に厚くなりましたよね。

今回の代表は海外組が12名で、過去最多だそうです。昔は海外リーグに行くことが夢でしたが、今はまったくそんなことなくなりましたからね。おまけにJリーグで頑張っている大久保のような選手が呼ばれたことは、Jリーグファンにとっては喜ばしいこと。W杯まであと1か月。

頑張れニッポン!!!!!


2014年5月11日日曜日

また負けた、、、

もうレポートに取り掛かろうと思ったのに、もう一話だけ、、、

我が横浜FCが3連敗、、、なんとここ9試合で1勝1分7敗↓ 2年前、石崎監督が電撃解任されて山口監督が就任したパターンに似てきている。今回はオフシーズンの補強の失敗が大きいと思う。財政的な問題もあると思うが、機能していたベテランを外して、10人以上外部から獲得してきた。

しかし連携がつくれないままシーズンに突入してこの結果。。。

カズは相変わらずベンチ入りもしない。キングはこの惨状をどう見ているのだろう?シュナイダー、高地、田原、大久保が抜けた穴が大きすぎる。奥寺GMは今何を考えているのか?本来ならスタジアムに行って、自分の目で確認したのですが、夏休みまでは無理なんだろうな。。。

とにかく頑張れフリエ(←横浜FCの呼称)!

あっ、、、W杯代表の発表は明日でしたね。失礼いたしました。。。

独り言 Old Ver.

いや~久しぶりに遊んでしまった。今日はゴルフ&実家訪問でここまで無勉強。この展開を見越してGWに多少前倒しでやっつけたレポートがあったので多少余裕はありますが、今晩もこれから1本やっつけなければいけません。

おまけに、今週から英語が始まります。ただでさえ過密スケジュールの中、今週から英会話&ディスカッション(英語)のクラスが週4回(90分×4)始まります。もう完全に自分苛めの状態(笑)

兎に角、弱点補強のためにタダタダタダ、前進あるのみ!!!かかし、、、ねみぃ~~Orz

ゴルフコンペ優勝!!!


10年以上前から継続している証券業界のゴルフコンペに参加してきました。

 立ち上げ当初のオイラは30歳、、、当時の最長老は43歳。う〜ん、スライドで42-55になったかね〜、皆さん年取りますよね、そりゃ〜〜。

この集まりでは当方はず〜っと末席でして、色々とご指導いただきました。そして恩を仇で返す様に業界を勝手に飛び出していった人間とも、こうやってお付き合いしてくださる先輩方の懐の深さに大感謝です。

ゴルフの方は、今年2回目かつ練習所もまったく行っていないというぶっつけ本番!完走を目標に臨んだのですが、蓋を開けると45-40=85とGood Scoreでナント優勝!!! 歴代チャンピオンのタグのついているトロフィーを頂戴して嬉しかった!!!

一緒に写っているダンディーな方は準優勝された大先輩で、(念のため)日本人です。

 次回コンペは11月、栄えある幹事を拝命しましたが、その頃は卒業論文と卒業後の進路で冷や汗が出始めている頃なんだろうな〜〜。ぞ〜〜〜っ、、、

無職になったら相談に乗ってくださいね、皆様(笑)

2014年5月10日土曜日

いよいよザックJAPAN W杯メンバー発表!!!

明日、厳密には今日発表です。

1か月後に控えたサッカーW杯!もう今から楽しみで楽しみで!!!


気になる代表メンバーですが、当方の勝手予想を以下に。
(当方が勝手につけてるニックネーム)

GK
川島(ゴリ)、西川(最高のスーパーサブ)、権田

DF
センターバック 今野(ジミーズ1号)、吉田(ホテイ?)、闘莉王、森重

サイドバック 長友(ナガブチ)、内田(イケメンズ2号)、酒井高徳、槙野

ボランチ
遠藤(エンド)、長谷部(2丁目で大人気)、本田(メガテンorメガトン)、香川、齋藤、岡崎(ジミーズ1号)、山口、細貝

FW
大迫、柿谷(イケメンズ1号)、ハーフナー、大久保


サポートメンバー 三浦カズ、川口、(多分、カズは拒否して、川口が受諾)

闘莉王、ハーフナー、大久保は市場予想レンジの端っこにいる感じでしょうが、個人的に期待感を込めて選定してみました。

やばい、、本当に楽しみで興奮してる(笑)明日の午後2時発表の模様です。

ちなみにブラジル代表FWに復帰が残留しましたね!ご存じの遠い、J2 ベルディ&コンサドーレで大活躍した選手です。素行の悪さでも大活躍しましたけどね(笑)


日経先物オプション 結果発表~~!!!

マネーマーケットの方々は見てれば分かりますよね。でも、みなさんの大好きな【他人の損は蜜の味コーナー】です!!!

初めての日経先物オプション取引は見事にヤラレOrz。。。

取引最終日に14125PUTを55円で1枚購入。手数料込のプレミアム代金は55216円。今月のディールで7万円くらい買っていたので今回は授業代としてエントリーした訳です。

PUTを購入した時の日経先物は14190円(前場)でした。これが東京クローズ⇒ロンドンで下落し、NYオープン前後で14100円まで墜落!!!勉強中の図書館内で、心の中は織田裕二バリの【キタ~~~~っ】がループしてました。

かかし、、、深夜に帰宅すると14210円って、ナニ???オイラが帰宅途中、ラーメン喰ってる間にナンデこんなに上がってしまうワケ??? それが【どらぎ~~~・怒】だった訳です。

もっともECBドラギ総裁のリップサービスもNYクローズまでもたずナスダックは3日続落となり、本日の日経平均SQ値は14104.82円となりまして、(14125-14104.82=20.18円のインザマネー)という事になります。

結果としてましては、、、

当初コスト 55216 - インザマネー勝ち分 20180円 - 決済手数料 216円= 35252円のヤラレということに、なりました。

OTM(アウトオブザマネー)にならなかっただけ良しとするか。個人取引の仕組みも分かったので、これから少しずつ活用していこう。願わくば日経オプションもミニ(1/10)を出してほしい。ちょっと個人取引にしてはリスクがデカすぎるな~~。

コンビネーションも考えてるんですけど、日経オプションのスマイルカーブもPUTサイドが立ってるんですね。現物ロングがあるので、14500-15000円のコールスプレッド1by2をスマイルが立った局面で入れてみたい。時間差でやると失敗するんだろうな~~。でもやってみるか。

本日はちょっとムキになってデイトレードを敢行しました。14220円で2枚ショート、先ほど14115円で買戻し!オプションのヤラレの半分以上は取り返しました(エヘン!)

金融以外の方にはちょっとテクニカルなお話しですよね。興味があったらAnytime Anywhere!

2014年5月9日金曜日

ポジション

神様、どうか今日の日経平均の寄付きだけ下がって、その後は上昇に転じますように、、、できれば寄付き価格が14070円以下になりますように。

それにしても【ドラギー許さん。やられたら請求書送るからな(怒)】

米株は【ナスダック3日続落!】【シカゴ225 14095円クローズ!】【ドル円下落】             ダウは続伸。

ポジション的には寄付きで14125PUTを自動オフセットし様子見☆星人です。ドラギのおかげでレンジ相場がまた続いてしまうのか???  

最近レポートPart2

最近書いたレポート。正直内容はイマイチです。馬鹿は喧伝しないと治らないのでアップします。突っ込み歓迎!!


中核的な技術を持たないことは他社との競争における弱みと考え、その理由を以下に論じる。最初に中核的技術を持つことの優位性を述べ、新商品開発におけるプロダクトアウト戦略の有効性について説明する。次に組織、人材マネジメントによる中核的技術を促進させる仕組みについて論じ、最後に見解を述べたい。
 中核的技術は集中的な研究開発投資と長期的な取り組みから構築される。その利点は中核的技術がヒット商品を生み出したとき、模倣困難性から競合他社が追随しにくい点にある。一方デメリットとしては中核的技術を活用した商品がヒットしなかった場合、研究開発費が他に回っていない分、競争力のある商品を生み出しにくい点が挙げられる。このリスクを回避するために様々な技術に分散投資すると、技術的な優位性を構築することが難しくなる。このように中核的技術の構築は両刃の剣である。しかし中核的技術を経営戦略の軸として商品開発の好循環を生み出し、組織・人材マネジメントによる全社的、中期的な取り組みができれば、中核的技術を持たない企業との差別化を図り、商品開発における優位性を確立することができる。
 例としてシャープの液晶技術活用を挙げる。同社は1970年から液晶技術開発を始め、1973年に初めて電卓の商品化に成功した。その後、この液晶技術を他の商品にも応用し、腕時計、ワープロ、電子システム手帳、液晶ビューカム、携帯電話などをヒットさせた。この開発リレーにおいて特徴的な点は、中核的技術である液晶を新分野において進化させながら転用していることである。液晶技術を持たない競合他社はそれぞれの局面において技術開発に時間がかかり、シャープに先行者メリットをもたらした。またシャープは、他社が類似商品を開発している間に、次の商品開発と技術の更なる進化に注力することができた。このようにシャープは中核的技術を活用した商品開発と技術の発展で中期的に、中核的な技術を持たない企業に対し比較優位を維持した。この点において中核的な技術を持たないことは競争戦略上弱みになると言える。
 次に新製品開発におけるプロダクトアウト戦略の優位性を述べたい。マーケティングにおいて顧客ニーズは顕在化されたニーズとして抽出される。そして顧客の顕在ニーズに堪える新商品を開発することをマーケットイン戦略という。マーケットイン戦略は外れが少ないことから一般的には良い結果をもたらすことが多いが、多くの企業が同様のアプローチで似通った新商品を開発する傾向がある。よって市場拡大期など市場環境が良く、収益性の高い状況においては有効な戦略と言えるが、競争の厳しい環境においては低収益かつ商品のライフサイクルを縮めることにもなる。一方、プロダクトアウト戦略は新商品開発において中核的技術の進化と転用を試み、マーケティングでは抽出されない顧客の潜在ニーズを喚起する戦略である。このような新商品が顧客の潜在ニーズを発掘した場合、他社の追随には時間がかかり、先行者メリットと強固なブランディングを獲得することができる。プロダクトアウト戦略は中核的技術を市場創出型で発展させる戦略であり、中核的技術を持たない企業がこの戦略を採用するのは難しい。このように中核的技術を持つ企業はマーケットイン戦略とプロダクトアウト戦略双方のアプローチが可能であるが、中核的技術を持たない企業はマーケットイン戦略が一般的なアプローチとなる。競争戦略において競合他社対比で選択肢が少ないことはデメリットであり、中核的技術を持たないことは弱みと言える。
 次に中核的技術の発展と組織、人材マネジメントとの関係について述べたい。3Mとシャープは中核的技術を活用した経営戦略で成功した企業の代表例である。両者の成功には組織、人材マネジメントが深く関係している。両者は事業部制を採用しているが、中核的技術を活用した新商品開発においては、事業部間の壁を取り払う運営がなされており、中核的技術が全社的に活用されやすい組織構造とシステムが採用されている。
また3Mにおいては、技術者が自社の中核的技術を用いた新商品開発のために、就業時間の15%を好きなように使うことができる。加えて事業部の壁を越えた技術者間のコミュニケーションも励行されており、中核的技術の進化、転用に成功した場合は高く評価される仕組みを取り入れている。このように中核的技術を発展させるためには、それを促進させる組織、人材マネジメントが必要である。一方、中核的技術を持たない企業は技術を媒介にした組織、人材マネジメントの仕組みを取り入れることが出来ない。これが事業部間の技術、情報、人材の交流を妨げ、全社的なムーブメントを創出しづらくしている。この観点からも中核的技術を持たないことは経営戦略においてハンデを背負っていると言えるよう。
ここまで述べてきたように中核的技術を持たないことは戦略上弱みとなることが多い。しかし中核的な技術を持つ企業もその優位性を発揮するために、技術の進化と新商品への転用を中期的に継続する必要がある。よって中核的な技術を持ち、それを効果的に運用することが強みであり、中核的技術を持たない企業はそのオプションを保有していないという点で弱い立場にある。
技術の進化と転用においては以下の3点が重要と考える。①技術の進化、転用の継続的な積み重ね、②顧客の潜在ニーズを発掘するプロダクトアウト戦略、③中核的技術の進化、転用を促進させる組織的な取り組み。
デジタル化、グローバル化、モジュール化が進む産業において商品、技術のライフサイクルは短期化傾向にある。リーマンショック以降、株主や銀行の要請などから日本の電機メーカーは財務リストラに走る傾向が強かった。しかし「自前で儲かりにくいところはよそにやってもらう。それが儲かるビジネスモデルだ。」(201277日「日本経済新聞 パナソニック津賀社長インタビューより」)という発想は、短期的な財務収益を向上させる上では評価できても、中核的技術を構築する発想とは受け取れない。技術開発には適度の無駄が必要であり、それには時間とコストがかかる。しかし財務重視の経営に注力し、この無駄を許容できなければ独自の中核的技術を発掘することはできず、製造業としての中長期的な発展も限定されてしまう。中核的技術を持たぬまま他社のヒット商品の追随を繰り返せば価格競争に巻き込まれる可能性が高いだけでなく、そのループから抜け出せずに中期的な弱体化を招く恐れもあるからだ。この悪循環に追い込まれないために、中核的技術を保有するとともに、あらゆる商品分野に進化、転用させる全社的な取り組みが重要なのである。

参考文献
延岡健太郎(2006) 「MOT[技術経営]入門」 日本経済新聞出版社

2014年5月8日木曜日

どらぎーーーーーーーーーーーーーー(怒)


ドラギECB総裁が来月緩和をにおわすコメントをして、株高、ユーロ下落ということになってたのね。。。なんで日経上がったのかな~~、、、???と思ってたら、お前か~~・怒  

久々のポジショントーク爆裂。ご都合主義上等!!!早くレポート書けって???書いてますよ。
フンっだ。

N225 14125円PUT利食えずに反発中。。。

ナイトセッションで一時ITMとなる14100まで下落。ストライクから買い下がればよかったのに1stBIDを6月限の14075にしてしまった、、、現在14205円まで上昇。拾えてればコスト回収だったのに。。。

もっともオイラのOPは5限。6月限の先物のデルタヘッジは限月間スプレッドになるわけです。おまけにOPは明日のN225現物寄り付きでSQ差金決済、、、寄り付きはドキドキですね。1限が9時から始まるのですが(笑)

さ~今晩もこれからレポートと格闘です!!!

祝・初トレード N225 14125PUT 1枚

取引を開始して3か月。臆病者のおいらはオプション取引に躊躇してました。

理由
1、N225先物オプションにはミニ(単位1/10)がなく、リスクが大きすぎる。
2、それに付随してオプション購入の場合コストが大きい。
3、そもそも奥手。

でも今回はオプション最終売買日ということで2のファクターは小さくなります。ここもとの逆張り戦略で儲かった資金を、勉強代として投入決定!!!前場に14125円PUT 1枚@55円で購入しました! ロンドン以降で相場が下がったらガンマディーリング(ロングガンマを使用したただの日計り)慣行方針です。

もっとも、、、本日は22時過ぎまで講義なのだOrz。。。

現在は学食で昼めし食って、図書館でレポート作成中。退治しても退治しても湧いてくるレポートはまるでゾンビです。

独り言(Old Ver.)

今朝も自転車でWBSに突進!毎朝お邪魔する早稲田駅のドトールから校内の自転車置き場までが上り坂になるので、本日は高田馬場のドトールで朝のザッピング。先日マーケティングのグループワークでコーヒーチェーンの今後を分析したのですが、グループ6人中ドトール派は当方のみ。他の参加者のドトールに対する評価は低めで、なんだかな~という感じです。ドトールは私にとって元気の源です。銀行支店時代(=駆け出し時代)、毎朝ドトールでアイスコーヒーを飲みながら日経新聞を読んで、タバコ吸って、支店までダッシュ!!!年は取ったけど、気持ちは変わりません。今日も頑張ろう!!!

イエレンは少しサポートを入れてきた感じですね。なんか後手後手に見えて仕方ないのですが、金融市場の皆様にはどう見えてるんでしょうか?米株はSelling Mayの懸念が上値を抑えており、ダウ、S&Pは反発しましたが、ナスダックは続落。一方、ロシア株はプーチンコメントも手伝い4%高。こちらは引き続き注意が必要ですね。そういえばJGBはいつみても0.60%ですね。カーブの尻尾が見えていないので評価できませんが、ターンオーバーはどうなんでしょうか?米債は雇用統計の最大瞬間風速で2.70%、その後の株安でも2.60%、、、こちらもレンジワークですね。主要マーケットの多くがレンジムーブになっています、何がレンジをブレイクするか分かりませんが、売買高は伴っていないとはいえ、次のレンジブレイクは比較的大きなレジームシフトとなるような気がしております。オプション的にはそろそろガンマロングかな?

もっとも、今できるポジションはN225OPのロングしかないんだけどね。かかしN225のオプションって高いよな~。でも今日はOP最終売買日!ここ2か月は最終売買でPUTを買うとSQでただもらいのリズムになってます。今日は講義の合間に安値拾いを考えてみます。

ポジション: ドル、ユーロ、豪ドルショート、日本株現物ちょいロング、
想定ポジション損益: まずまずプラス(笑)
やるき: 90(オプション初挑戦!!)





















食費が異常に安くなりました。

2014年5月7日水曜日

「リーマンショック」のいう言葉

破綻から5年以上経過しました。

当初の数年間は日経新聞を開けばどこかに「リーマンショック」という言葉を発見できましたが、その頻度は徐々に低下しました。

自民党が政権奪取しアベノミクスブームに沸いてからは、「リーマンショック以降の最高値、、、」的な表現で出没することもありましたが、それでもあまり見かけませんでした。学部生なんかは「リーマンブラザーズ証券」という会社があったことも知らないかもしれません。

かかし、、、

ビジネススクールでの講義となると「リーマンショック」という言葉を聞かない日はありません。その度に心の中で何かがひっかかるのです。別にトラウマとかヒロイックな感じではなく、何か腑に落ちないというか、、、

2008年9月を境に経済、金融、マーケット、規制などなど様々なものが変化したので、そのきっかけとして「リーマンショックで、、、云々」と語るのは講義効率を考える上でOKなのです。

先生方は「リーマンショック」という言葉に含まれている意味を当然理解されているのでしょう、そうに違いない、そうでないと困る、、、でも、これを聞いた人たちが間違って後世に伝えてしまうのは困る。。。だから久しぶりに書きます。

Grepedia: 「リーマンショック」
2008年9月15日に米国大手証券会社(当時世界第4位)であるリーマンブラザーズ証券がチャプター11を申請し、実質的に破綻した。その影響でリーマンをカウンターパーティーとしたデリバティブ取引が履行不能になり、多くの金融機関が取引のカバー(復元)に走った。その影響で世界中の金融市場が乱高下を繰り返し、株、為替、債券、オンバランス、オフバランスともにボラティリティ―が急上昇した。ボラティリティ―の急上昇は投機資金のみならず、世界的な投資資金の総すくみ状態を生み、信用創造の源泉であるレバレッジが急低下した。簡単にいえば銀行が金を貸さなくなったという事である。
この影響から世界各国で経済の急縮小が発生し数年間に及ぶ世界経済の長期低迷をもたらした。

この現象を総称して「リーマンショック」と言うが、厳密には「リーマンショックを起因とする金融システム不安が巻き起こした世界経済のスラック」という表現が正しい。

金融機関の方々は、何を今さらという感じでしょうが、金融の常識は社会の常識ではないのです。伝えるべきことはきちんと伝えておかないと、後々の教訓にならないからね(笑)

一般の人向けにもう少し付け加え。

そもそもリーマンショックが発生する引き金となったサブプライムショックとは、
1. レバレッジ
2. 証券化
3. 格付けバブル

この3点から成り立っており、詳しく聞きたい人はいつでもご連絡くださいませ。興味ないと思うけど(爆)

株先オペレーション方針変更

ドル安の割にクロス円がしっかりしているので、この局面ではN225の下値は限定的と判断。

N225先物ショートの利食いのターゲットを14000円割れから14180円に変更し、先ほど買い戻しました。ただし基本的に売り回転の局面という判断を継続しており14280円にOfferJoin。

ただのコスト改善です(笑)

AUDJPYは昨晩下にBIDを置くのを忘れてしまい利食い損ないました、、、現在は追加ショートの
コスト近辺でもみ合い中です。

2014年5月6日火曜日

なんかドル安なのでAUDJPYのウリターゲットを変更

ドル独歩安なので、なんとなくクロス円に発給しそうな気がしております。

そこで待ちきれなくなって売りターゲットの95.15を95.03にオファーダウンしてショート追加!!!さ~吉と出るか凶と出るか!!!

と、書いているそばから強くなってきたOrz づかん↓

久しぶりにサックス吹いてみた、、、

ひでぇ、、、Orz

1か月半ぶりにサックスを吹いてみたが、指も舌もまったく動かない↓

1年くらいレッスンに通って初級から中級に上がって、ようやく楽しくなり始めた矢先の練習停止。完全にフリダシにモドッテマス。夏休みまではまともに練習できないんだろうな。。。老後の楽しみとして40の手習いを試みたのですが、何事もこんな感じなんですよね。

週に1回くらい15分でもいいので隙間をみつけて、ちょこちょこ練習するようにします。学内にサックス借りれるスタジオとかないのかな???まぁ、ないんだろうけど(笑)

Luckyパンチで拾ったAUDJPY

昨日 Leave BIDが94.35でついたAUDJPPYですが、95.15で買戻し分を売り直します。これでGWの遊興費が賄えた?宿題となっていたレポートには昨晩目途がついたので、今晩は久しぶりにFXで格闘。少し稼いでおかないとね、、、、、

収入がないのって本当に懐が寂しいのよ(涙)

また負けた、、、横浜FC(そしてカズはいない)

我が横浜FCは本日も負け。

開幕直後の4試合は2勝2分けと好スタートをきったが、その後の8試合は1勝1分け6敗と大失速。順位は下から数えた方が早い位置です。早くもJ3降格が気になる展開。

GWのホームゲームなのでファンサービスの一貫でカズがベンチ入りするかと期待したのですが、残念ながら姿は見えず。。。やはり怪我からの復帰には相当の時間がかかりそう。

J2首位は湘南ベルマーレで、Jリーグ記録となる開幕11連勝!本日の栃木とのゲームも現在1-0でリード中。この勢いは止まらないね。

昨年のJFL昇格組は順当に力をつけ、松本山雅3位&Vファーレン長崎5位と善戦中。どちらかに今年こそJ1昇格を果たしてほしい、、、って、もう諦めたのか?横浜FCの今期のJ1昇格??

そんなことはない。シーズンは長い。横浜FC、今年こそJ1昇格だ!!!

J3は昇格圏となる1位&2位は町田ゼルビアとツエーゲン金沢。4位にJ2からの降格組ガイナーレ鳥取、5位にはシーズン途中に電撃移籍となった元日本代表FW高原の在籍する相模原がつけている。J3は現在トップ5にいるチームが混戦状態のまま面白いレースを見せてくれそうだ。

2014年5月5日月曜日

円高

GW中のドル円は久しぶりの激しい展開。と言っても2営業日で1円20銭程度のレンジだから、昔にくらべたら大したことない、、、というところか?

金曜日の雇用統計はヘッドラインこそ強かったが、失業率の低下が労働参加率の低下によるものと評価されドル、株ともに上昇後は下落に転じた。

もっとも、、、雇用統計発表直後のプライスアクションを見ているとドルショートが溜まっている雰囲気はなく、むしろ「重い」という印象が強かった。絶好の戻り売り場を提供する形になった訳だ。

本日は中国PMIが4か月連続の50割れでクロス円下落。NY株式市場も重めのスタートが予想される。

ポジションはAUDJPYショートの残り半分を94.35で買戻し。ポジションはかなり軽くなってきた。当初のショートの2/3を買い戻してしまったので、今回はズルッと下落しそうなムード。

「買いたくなったと~きに 売り(=ショート)はここにはな~い 2度と利食えない」 会いたくなったときに君はここにいない より♪

225先物のプチショートはHOLDしております。こいつの利食いは14000円UNDERです。GW中の低流動性マーケットはもう少し波乱がありそうです。

ようやく掃除

3畳弱の書斎に本、書類が散乱したまま1か月が経過しました。

本棚には物理的に不可能な量の書籍が詰め込まれ、地震が来たら崩れるな、、、と思っていたら、やっぱり今日は崩れていた(笑)

本日は島忠に突撃して整理棚を購入。部屋の大掃除敢行!!!となった訳です。

すると入学当初の履修関連のメモやゼミ選択の際の書類が大量に出てきた。随分昔のことのような記憶があるのですので、まだ1か月しかたってないんですよね。濃いな~~~。

2014年5月4日日曜日

=鰻=鰻=鰻=

ご存じの通り、当方は無類の鰻好き。

かかし入学以降、一度も食していなかった。だって行動エリアが自宅と早稲田の中に特定されていて、馴染みのお店に行く暇がなかったんだもの。

でも一昨日は友人(先輩)と会い、大好きな西麻布いちのやに突撃!!!久しぶりに相場の話、業界の話、近未来の話、中長期未来の話など、、、もろもろ花が咲き、うなぎも堪能できた!

ちょうど雇用統計が出て、ノートパソコンでFXと株をチェックしながら、アーデモね、コーデモねと馬鹿話に花が咲く。う~んいいリフレッシュになった!!!また行きましょうね!(私信失礼しました)

自転車修理不能、、、

安物買いの銭失い、、、

入学直前にAmazonで購入したビーチクルーザー(自転車)21000円、、、ブレーキの具合がおかしくなり、本日近所の自転車屋へ。

ブレーキをかけていなくてもブレーキパッドがハーフオープンになってしまい、なかなか前に進まない。ブレーキのワイヤーがおかしいのかな???と思っていたら、、、

『このタイプはね~、ちょっと難しいな~~。新しいのに取り替えてもうまく行かないかもよ。とりあえず今日は応急処置で緩めといたから。ブレーキの利きが前より悪いから、あまりスピードださないでね。。。』


って、、、『乗るなということか??』

ただただ無念Orz By財前教授 白い巨塔より

少なくとも春学期はこれを使い倒そう。ブレーキ交換になるようだったら、その時次の事を考えよう。でも次は絶対に、、、

通販で自転車は買わない! って、普通か?

Professional vs Amateur vs Un-mature

「俺たちはクラブに雇われているからプロなのか?違うだろ。自分の体一つを商売道具にしてプレーする。その信念があるからプロなんだろ。」 

オイラの大好きなサッカー漫画Giant Killing主人公 達海猛の名台詞である。

僕はこの言葉が大好きで、表の独り言でよく引用した。

外資系証券で働いていたころ、時々お客さんからこんなことを聞いた、「○○証券の営業マンから泣きつかれちゃって、ちょっと取引してあげたんだ。外資系は年契約で生活かかってるから大変だって言うからさ。。。」

僕はこの言葉が大嫌いだった。「生活かかってる」って日系も外資系も同じでしょ。みんないろんなのもの抱えて闘ってるんだよ。それを自分だけ辛いみたいな顔をして泣きついたり、平気な顔して「外資系証券のプロとして、、、」みたいな事を言う奴。最低だね。

僕はこういう人たちのことをUn-matureと言っている。これはただの造語なんだけど、Amateurにもなれない「ただの未成熟な人間」という意味。

「プロとして誇りを持ってやってる」という言葉もよく耳にした。これも軽々しく言われるのが嫌だった。たいていの人がおよそプロとは思えない仕事をしていたからだ。オイラはビジネスの世界におけるプロの定義を以下に考えている。

プロフェッショナル
【特定の分野においてトップ人材となるべく日々努力し、目指すゴールに対し独自のアプローチをし、そのプロセスについて日々見直すことができる人間】

ひょっとすると他の人と定義がずれているのか?

だから同じことを愚直にやる人はプロフェッショナルではなくAmateurだ。Amateurというのは本来愛好家という意味であり、Life & Workバランスとか言う人にはぴったりの表現だ。別にそれはそれで生き方だから尊敬も軽蔑もしない。ただ自分には合わなかっただけ。

自分はどうだったのか?

プロフェッショナルではなかったからビジネススクールに来たんだよ。そして今でも職業人としてプロを目指している。

GWは久しぶりに息継ぎが出来た。仕事をしていた頃との対比なんかをしていたら、ふと思いついたのでちょっと過激なコメントになりました。

こういうこと言うから敵が増えるんだよな~(笑)


でも新しい読者の方々へ、、、独り言はそもそもこんな言いたい放題のDailyコメントだったのです。

2014年5月3日土曜日

こんなレポート書いてみました 【アップルが日本のスマホ市場で成功した要因】

ビジネススクールで何やってるの???と昔の仲間からよく聞かれるので、最近書いたWeeklyレポートを下記に、、、

証券マンだった頃の片鱗、まったくないでしょ(笑)

なんかフォントの調整が難しくて、読みにくくなってしまった。。。まぁ、最後まで読む人いないと思うけど(爆)


【アップルが日本のスマホ市場で成功した要因】
1、 日本スマホ市場の現状

①   2013年日本のスマホ出荷台数端末別シェア






    2013年第4四半期におけるAppleの伸びはドコモのiPhone販売開始によるものと推察されるが、1年を通してみてもAppleが他メーカーを大幅上回っている(図4ご参照)。


②   2013年日本のスマホ出荷台数OS別シェア



国内のOS別販売シェア(出典 カンター・ジャパン)



国内の前年同期比較(出典 カンター・ジャパン)

OSのシェアで比較してもアップルのiOSがGoogleのAndroidを大きく上回っていることが分かる。



2、 世界スマホ市場の現状

①   2013年世界のスマホ出荷台数端末別がシェア
    

②   2013年世界のスマホ出荷台数OS別シェア
    

  提供:IDC Worldwide MobilePhone Tracker


③   国別のスマホOSシェア比較
    
出所 2013年 スマートフォンOSの国別シェア(IDC作成)

   OS別ではGoogleのAndroidが販売台数シェア78.6%となっているのに加え、2012年対比で大幅に販売台数を伸ばしている。一方アップルのiOSのシェアは15.2%と減少している。
  スマホメーカー別にみるとトップのサムスンが31.3%、2位のアップルが15.3%。こちらもサムスンがシェアを伸ばす一方で、アップルはシェアを落とす形となった。
  国別に見ると日本のみアップルのiOSが突出していることが分かる。



3、 iPodおよびiPhoneの販売戦略

2003年に発売されたiPodは空前の大ヒットとなり、アップルの時価総額を5年間で150倍に押し上げた(10億ドル→1500億ドル)。市場にiPod発売前から同様のメモリー型携帯音楽プレーヤーが存在したにも関わらず、iPodがヒットした要因は以下の3点が挙げられる。1、高いデザイン性、2、高い操作性、3、ハード、ソフト、サービスを合体させたビジネスモデル。
特に3は、それまでにない革新的なビジネスモデルである。iPod(ハード)からiTunes(ソフト)にアクセスし、ユーザーの好みにあった映像や音楽(サービス)を手軽にダウンロードして楽しめるところがヒットの要因である。
またアップルは販売戦略として洗練されたイメージを強調した。直接販売をするアップルストア、量販店におけるiPhone販売ブースともに統一されたデザインを採用し、ブランド価値を高めることに成功した。


4、 日本でアップルが成功した要因
前述のようにアップルのiOSのシェアがAndroidを上回っているのは日本だけである。この結果を生み出した要因を下記の5点に分けて説明する。

①   日本メーカーの弱体化(海外メーカー>国内メーカー)
   
  日本の通信キャリアは通信契約件数増加を念頭においた販売戦略をとっている。通信キャリア各社は通信端末を携帯・スマホメーカーから全量買い取る。そして通信端末を値引き販売し、パケ放題など定額制ユーザーからのランニングコストで回収を図る。この販売戦略が端末の本来の価格を見えにくくしている。
  国内携帯・スマホメーカーは上記の通信キャリアの戦略のもと保護され、ときには開発コストの一部まで負担を受けていた。これによりグローバル展開する必要に迫られず、海外メーカーがしのぎを削る中ガラパゴス化の道を突き進み、世界的な開発競争の流れに大きくおくれをとってしまった。

②   通信キャリアによる歪んだ価格設定(iOS>Android)
  
  前述の通信キャリアの販売戦略はもう一つのゆがみをもたらした。それは本来であれば付加価値が高く、海外では高級品扱いされているiPhone(iOS)が日本ではAndroid端末と同じ価格(時には安く)販売されているのである。
 これはAndroid端末の販売戦略にも一部問題がある。Android端末は海外では最低限の機能のみ搭載した低価格スマホとして販売されている。しかし高付加価値ニーズの高い日本においては、様々な機能が付与されおり出来上がりのコストは海外ほど安  くはない。
 このように日本固有の要因で歪んだ販売価格のもと、高機能商品(iPhone)が本来は低機能商品(Android端末)と同水準で売られているのである。この観点からは消費者が高機能にも関わらず割安なiPhoneに向かっていると考えることができる。

③   日本におけるアップルの先行者メリット(iOS>Android)
  
   ソニーのMDウォークマンなどにかわりiPodは携帯音楽デバイスとしてトップシェアを走っていた。そのような環境下でiPhoneが発売されたのだが、Androidスマホの追随が遅れた要因も指摘できる。
  世界市場(含む日本)でiPhone3が発売されたのは2008年6月であったが、欧米においてAndroid端末は2008年10月から11月にかけて販売開始となった。しかし日本においてAndroid端末が発売されたのは2009年5月である。巨大なライバルが存在しない中でアップルはブランド力を全面に押し出し、スマホシェアトップの座を確立したのである。 出所 JCASTニュースWebページ 「日本人はなぜこんなにiPhoneが好きなのか ユーザーのITリテラシーが低いから?」より

④   操作性の良さ(iOS>Android)
   フィーチャーフォンからスマホへの切り替えにおける懸念要因として操作性の難しさがある。この観点においてアップルの機器は他のスマホ端末に比べて操作性に優れているという評価が多い。それはiPodから継承された「お洒落で使いやすい」というブランドイメージが浸透しているからであろう。

⑤   中流層の多い日本
   中流層が多く、ブランド志向の比較的強い日本においては、低価格スマホを所有することに抵抗を感じる人も多い。低価格商品で通常使用するくらいなら、ちょっと背伸びした商品を購入して廉価使用することを選択するユーザーが多いように感じる。


  このように日本におけるアップルの成功は、複合的な要因から成り立っている。現行のAndroid端末には機能を削減して販売価格を下げる戦略がオプションとして残されている。しかし実質的な販売価格に大きなディスカウントが発生したとしても、先行者メリット、操作性の良いイメージ、ブランド志向の強さなどを勘案すると、低価格スマホがアップルの牙城を大きく崩すものとは考えにくい。よってアップルの一人勝ちは当面続くものと予想している。


参考文献
クレイトン・M・クリステンセン(2013)「経営論」ダイヤモンド社
山田英夫(2007)「逆転の競争戦略」生産性出版

寿命2時間のマウス

Management Gameでご一緒させていただいたメンバーが小ぶりのワイヤレスマウスを貸してくれた。とても使い心地が良く、さっそく昨日購入した!

売り場に陳列されているマウスの中で最小のものを選んだ。オイラは手が小さいので、小ぶりのマウスで十分なのであ~る。そんでもって、せっかく購入したのだから外で使用してみたい!!!と、ミーハー根性丸出しでスターバックスに特攻!!!

使用感は、、、①やっぱりちょっと小さすぎたかな?②でも十分に使用できる、③マウス使用時はタッチパッドOFFにした方が作業効率がいい。レポート作成に没頭し、ソロソロ帰るかね、、、と荷物をカバンに放り込み、コーヒーを飲みほして帰還。

帰宅しノートパソコンとポケットWifiに充電をセット。購入したマウスちゃんを眺めようとカバンを見ると、、、、、ない。いくら探してもない。ひょっとして、、、スタバを後にした時の記憶を甦らせる。


資料とノートパソコンをカバンに放り込んだ記憶はありますか?⇒Completed

席を立った時、テーブルや椅子に忘れ物はありませんでしたか?⇒Completed

新しいマウスちゃんをカバンにいれた記憶はありますか?⇒Unknown

カバンの中にマウスちゃんはいますか?⇒イマセン

コーヒートレイと一緒に「ガッサ~」と捨ててしまったのではないですか?⇒⇒⇒





それ以外に考えられませんOrz


たった2時間でマウスちゃんとサヨナラしてしまった(涙) GW中に2匹目を購入することになると思います。

2014年5月2日金曜日

ポジション

いよいよ雇用統計ですね。

雇用統計前のポジションは、あまり大きく変わってませんが、ドル、ユーロ、AUDショート。AUDショートは2週間ほど前に94円台後半で3割買戻し。

代わりにN225を14320円でちょっぴりだけショート(ヤラレテマス)。

以前より洞を吹き続けておりますVIXチャートの3か月サイクル。今回のブームはちょっと早めに来たのかな?と思い4月上旬からリスクオフ方向のポジションを放置してますが、結局VIX17台でレジストされ屁時の様相。。。

チャートだけ見るとこれからブームが来てもおかしくないので、ポジションはHOLD方針で雇用統計突入!!!

本日の日経とかみていると、『消費税増税による反動減は影響軽微!!!』と、政府のポジショントーク丸出しという感じです。まぁ、通常の消費財は早めに戻るんでしょうけど、耐久消費財、高額商品の落ち込みは結構デカいと思います。

円安サポートがない分、企業業績が鈍化することが予想され、昨年対比で考えると、日本株市場の上値は重い、、、という見方なんですけど。タコがでしょうか?

タイトル間違えた~~

さっきのコメント、、、Money Game終了と書きましたが、履修した集中講義の名前は、【Management Game】です、、、、

通称【マネゲー】だったので、知らぬ間に【Money Game】になっちゃってました(笑) 需給アプローチをやって久しぶりに金融魂が盛り上がってしまい、ついつい【Management】が【Get Money!】になってました。

授業の主旨を理解していない証拠ですね、、、反省、反省Orz

Money Game 終了!

Money Game終了!

このタイトルを見ると金融業界の方々は、「ひと相場終わったのか?」「レジームシフトか?」「市場資本主義の終了か?」と飛びつくのでしょうが、「Money Game」という名物の集中講義が終わったのです(笑)

二日連続、合計24時間の耐久レース。6人編成で製造業を想定した会社を起業し、4四半期×5年=20期会社を運営するゲーム。我々の教室には7つのチームがあり、各チームともに特色のある会社を作り上げました。

私の所属した会社は、下記のような組織&役割で運営されました。

CEO 最高意思決定者(総合判断)
CFO2名 財務責任者 BS,PL,資金繰り、資本政策立案、資金効率立案
COO 製造部門責任者 仕入れ、製造、在庫戦略立案
CMO 販売部門責任者 営業採用、配置、マーケティング立案
CSO 経営戦略責任者 外部環境(市場&競合他社)、規制対応立案

感想として本当に面白かった。体はちょっと辛かったけど、学ぶことが沢山あった。とにかくチームワークが最高に良かった。協同、能力ともに優秀な方々が多かったので組織として機能したし、各役割の隙間におちる業務も知らぬ間に誰かが拾っていた(というか隙間がほとんどなかった!)。

オイラはCSOをやらせてもらった。毎期の市場調査を継続し、以下の業務にあたった。

1、他社の財務諸表を熟読し、他社の戦力分析(工場配置、営業採用、生産能力、翌期供給量、在庫)
2、市場全体の供給量分析
3、市場全体の需要分析
4、市場全体のトレンド分析
5、上記と自社の強み&弱みを総合判断した上での経営戦略をCEOに提案

まぁ、かっこ良く言えばこんな感じでした。実際はもっと幼稚な感じだったと思うけどね(笑)

ただしマーケットの方々がこれを読むと、「1-4って市場フロント業務と同じじゃん!」って思うのでしょうね。

ハイソノトーリです。だってこれしか出来ないんだもんOrz。。。

昔から、このアプローチを他業態に活かすことは出来ないのか???と思ってたんです。先日も製造技術とオペレーションを専門とされている先生と議論したのですが、この手の需給アプローチを精緻化していくことは国内メーカーにとって大切なミッションの一つだと仰ってました。

もっとも、硬直的な日本組織の中で、新しい試みがどれだけのスピード感をもって受け入れられていくかは別の課題だとも仰ってましたが(笑)

で、、、脱線したので本題に戻ります。

チームはそれぞれにアサインされた役割を遅滞なく効率よくまとめあげ、期末直前(提出期限10分前)にCEOに提出。CEOはそれぞれの報告を総合して決定をくだす。悩ましい点は各部門長と相談する。提出前に全員に情報をシェアする。

「う~ん、いいチームだった。またこの講義を受けたいな~~!!!」

結果は、安全性、利益率、株価でTOP企業となりました!工場稼働率97%って、現実では考えられない効率経営でした(笑)

もっとも、この講義で競うのはランキングじゃなく、

1、起業の難しさ
2、経営の難しさ
3、組織&役割の適切な配分
4、最終意思決定までのプロセスとスピード
5、協同の重要性

こんなことだったのではないかと???

GWはこの1か月間で出遅れた講義の復習とレポート作成に時間を割く予定です!!!