2010年6月28日月曜日

相場外観

市場は暫しW杯モードとなっており、全般的に小動きとなっている。ギリシャ財政に起因する問題についても、欧州各国中央銀行の買い入れを通じて、時間稼ぎが功を奏した形で小康状態。今月末にはインデックスを外れる形になるが、徐々にほぐれていった形で、今やセルサイドにとっては取り込み合戦の様相なんだとか。。。正直言って、なんのための救済だったのか???と、、(=別にセルサイドに小銭稼ぎさせるためのものではないはず)

市場は全般に「時間稼ぎ」という事を認識しつつ、抜本的な解決策を見極めようと慎重スタンスではあるが、一つ言えることは、「景気回復を待って、各国ともに財政健全化に向けて歩みだす」という事。

すると考えられる相場展開は、【当面は、緩和的な金融政策を継続+諸々の公的サポートも継続+金融改革についても、信用創造機能を低下させるような過度な規制は手控え】→【景気が立ち直りつつある中で、財政健全化を図る】=【景気回復速度に対してブレーキを踏む】=【金融政策でのサポートをある程度約束】

分かりにくい文章になりましたが、結局景気回復のボラティリティーを低下させるような、スムージングオペレーションが続く訳で、イールドマーケットが、【順イールドツブセ運動】になるのは致し方ないところか?

もっとも、このような展開が継続する中で、行き過ぎた市場には常に揺り返しが発生する。その際にきっかけとなるのは、「良性の金利上昇」となるのでは?第2Qを前に、7-9月期のテーマはそんなところになるのでは?と勘ぐっている今日この頃。

円金利は、期初早々に、ややまとまった揺り返しが発生するものと考えて(=期待して)いる。

2010年6月27日日曜日

予選リーグ突破!!!

木曜は0時に帰宅し、3時間睡眠後、たっぷりと(眠気覚ましの)準備運動をして、W杯「日本代表VSデンマーク代表」のテレビ観戦。

結果は御存じの通り、大金星☆! 日本がサッカーでこういう勝負強さを見たのは、今まで一度も見たことがなかっただけに驚いた。

瞬間最大風速的に、カズ、ゴン、前園、中田、俊輔、などが強烈な光を放ち、秀逸なゲームを見せた事は何度かあっても、こういう大舞台で勝ちきる場面はなかったと思う。ホーム開催の2002年W杯は別ね、、、一応。

こうなるとがぜん応援にも力がこもるというもの!パラグアイ戦も同様の布陣で是非頑張ってほしい。個人的に一番不安視していた、阿部もデンマーク戦では随分落ち着いていたし、コンディションさえキープできれば、勝てるのでは???

2010年6月20日日曜日

新政権に、、、

菅新政権が誕生した。

小泉さんの時と同じだ、「自民党をぶっ壊す!」 今回は、「小沢さんは暫く静かにしていた方がいい。」 半官贔屓な、日本人は、こういう展開が大好きだ。 おまけに菅首相は、最近続いた世襲議員でないところがいい。

暫くある程度の人気は続くと思うので、今度こそなんとかして欲しい。甘い事と、辛い事、両方言い始めているのは評価できるが、やっぱりある程度辛い政策を進めていかないと、どうしようもならないのだと思う。

補いきれない部分は、国内で完結しないのだから、移民政策、税制優遇による海外企業誘致とか、外からマンパワーや金を引っ張ってくるしかないのではないか?

この手のネタには、一言ある人が多いでしょうね。

金融相場か?

行き過ぎたリスクオフの流れにブレーキがかかり、全般的に(予想通りのタイミングで)調整波動が確認されている。

が、、、リスクオフの中で買われていた安全資産(米債、ドイツ債、JGB←いいのか?、金)は、本来、反落してもいいはずだが、意外にしっかり。。。金なんかは最高値を更新している。

ナンデ、なんで???って、これって、なんてことはない、金融相場の始まりなのか?いずれは、どちらかが、「スンマセン、ウソツイテマシタ」と、下落するのが常ですが、ファンダメンタルズを考えれば、調整反発している、株やリスク資産が崩れる可能性の方が高い。

結局、JGBは買いなんですかね?個人的には、今回の調整波動はもうしばらく続き、値幅ももう少々出るものとみている。たとえばユーロドルで1.25、ユーロ円で116~117円くらいまで。その間、円債がうまく下がってくれたら、全部買いという感じなのか?

外し続けているだけに、悩ましい。。。

惜敗ではない

W杯予選グループ2戦目、日本代表は強豪オランダと対戦し「0対1」の「惜敗」という文字がメディアに踊っているが、そうは思わない。

負けは、負け、ただそれだけ。後半開始早々、ラインを上げてきたオランダに対し、ディフェンスは明らかに崩壊していた。その後、オランダが丁寧に引き気味対処してきたため、「日本が攻めているように見えた。」という事。

加えて、言いたいことは、岡田監督のミスキャスト。①松井を下げて、俊輔を投入した意味が分からない。②大久保、長谷部と矢野、玉田を2枚替、、、これも意味わからねぇ。。。

まず、俊輔、、、投入された直後から、動きがまったくフレッシュじゃねぇ。キレもない、なんの為に入ったんだ?最後のW杯として記念出場か?コンディションが悪いなら、ちゃんと申し出てくれ。

次、岡崎、玉田。別に二人が悪いわけでなく、FW2枚いれるなら、岡崎、森本なんじゃねぇか?おまけに、本田は切れが悪かった。ボールに収まりも悪いし、早めに下げるべきだったのでは?

オランダ戦の敗因は岡田采配によるところが大きいと思っている。というか、すげぇ怒っているんだ俺は。

2010年6月8日火曜日

相場

まだまだ不安定ですが、そろそろ大きめの揺り返しが来そうな気がしている。市場参加者の多くが、リスクオンに回帰できない要因は、、、

①欧州諸問題の根本治療の道筋が見えない&時間がかかりそう。
②問題が山積している割には、震源地の株式市場や通貨を除くと、それほど大きな調整に発展していない。むしろファインチューニング程度の下落幅。

きっかけは特に見当たらないが、ユーロ&ポンドのショートや、金価格の高騰、高金利通貨ロング、ちょっとポジションが偏り過ぎている気がしている。偏りにBETして、売られ過ぎプロダクトは一回目の揺り返しを想定。

ユーロロング、米債&JGBショート、米債中短期ゾーンASWショートなんかが吉だろうか?円金利はVOLが上がっていないので、ガンマロングでもありかな?

全て、軽いタッチで、アゲンストに行ったときに積み増せる範囲内で。。。ターゲットはあくまで調整なので3分の1戻しくらいでしょうか?

忘れてた。。。

多忙を極めておりまして、すっかり更新を忘れてました。

今週は5連荘飲み&週末は2連荘ゴルフ。流石にストレートフラッシュは、久しぶり↓。これでは、体と家庭がもたない、、、思っていたら、本日のドリンクが突然キャンセル!!!

たまった仕事を片付けて午後10時に帰宅するも、家族は寝てしまっていた。少しは子どもの顔を見れるかと思い、楽しみにしていたのだが、残念。

早めに就寝し、明日以降に備えます。