2009年7月26日日曜日

どっか行きたいな~

嗚呼、周りの人間がボチボチ夏休みを取り始めている。

しかし、諸般の事情があり、この夏はまとまった休暇は取れない↓

疲労困憊を覚悟して、どっかの週末で1泊二日のプール&海水浴に連れて行かなければ。。。というか、自分も結構楽しみだったりして。

マリンスポーツやってた訳でもないのに、毎年1回は海に行かないと気が済まないんですよね。

株強ぇ~。

根拠なき絶叫、とでもいいましょうか。。。

投機過熱という雰囲気は一切なし。絶叫しながら高値をつかんでしまうプレーヤーの多くは痛手を被ってますので、じわじわ上昇する割に過熱感がないんですよね。売買高もそれほど盛り上がらないし、先物の建玉も伸び悩み。ここもと日本株は出遅れが目立ておりますが、米株なんかは年初来高値を連日更新しております。

年初の『独り言』で、下記のようにコメントしましたが、、、

『個人的には、株式市場は昨年秋口の段階で、かなり最悪シナリオを織り込んでおり、価格ベースではそれほど下を試せないものと考えている。加えて、各主要中銀が打ち出した金融緩和&信用緩和が年央にかけて効果を発揮し、比較的高格付けのクレジットのタイトニングをきっかけに株価、コモディティーなどデレバレッジの犠牲となったプロダクトが回復していくものと見ています。雇用調整や在庫調整を経ながらの、奇妙な株式市場反発という形になるので、”実感なき回復”を”偉い方々”は評価しないでしょう。しかし、そこで金融政策のハンドル(過剰緩和を徐々に絞り込む作業をしないといけないという意味)を誤ると、官製バブルが発生しかねないので要注意。』

ひょっとして、主要中銀による金融緩和の副産物(=過剰流動性)が暴走し始めていいるのでしょうか?所謂、官製バブル。個人的には、『相場の綾』としてしか見ておりませんが、リスクシナリオとしての警戒レベルを少し上げておいた方がいいかも。。。

そりゃそうですよね、あれだけ、お金をばら撒けば、いろんなキャリートレードが出来ますよね。

2009年7月20日月曜日

政治空白

予定通りに行けば明日衆議院が解散される。解散から選挙まで40日以内という憲法を最大限活用した苦肉の策。8月選挙は戦後初だとか。。。暑いし、先生方もお盆は地元に帰りますもんね。

都議選で大勝利した民主党は、衆院選で二匹目のドジョウを狙いに行きますが、どうなるのでしょうか。なんにせよ。。。『やってみなはれ、民主党?』このままの流れが続くのか?

生まれながらの都民として一言物申す。石原都政はちょっと長すぎ。今回の自民敗退はその影響も少なからずあったように思える。ご本人は完全に国政のせいにされてましたが。

ご存じの通り、民主党は自民党と同じ、同床異夢の寄り合い所帯。それぞれが分裂して一緒になったところで、結局は長いスパンで、融合と分裂を繰り返すだけで、中長期的な国家ビジョンはないまま、船は沈んで行くのでしょう。

小泉構造改革路線は長期的ビジョンを示したかに見えた。しかし、現段階で検証してみると目立った果実はなかった。賛否両論あるが、金融システムの改善くらいか。。。結局、構造改革ごっこに、国民はおろか、世界中の投資家が踊らされたという事か。

何が望まれるのか?

2050年には、日本のGDPは4位以下に落ちるという。当然上位に位置するのはBRICs&メキシコ、インドネシアなど、、、G8で残れるのは米国のみ、という学者がいるようですが、所詮米国のまわし物が言ってる戯言ですから。

別にGDPレベルで世界最高水準を維持する必要はないと思うのですよ。スウェーデンみたいに、国民が国を信頼して生活している、国家像というのも有りだと思うし、成熟国家として目指すべくはそういうエッセンスがあった方がいいように思う。

脱線するが、、、先日日本で働くスウェーデン国籍の人間と飲んだ(←当然日本語ぺらぺら)。彼は数年働いたら、国に帰って、普通の銀行員になりたいと言う。それほど稼げたつもりはないが、国に帰って、家を建てられれば、普通に生きていくことは出来るとの事。

綺麗ごとばかりになってしまうが、今、政治に求められている事って、そういう事なんじゃないでしょうか?

近況

7時20分 出社とともに、1時間ちょっと執筆活動&ミーティング。社内向けDaily&独り言。
9時~11時 当然、前場。基本的に喋りっ放し。
11時15分~12時25分 週3回ランチミーティング、最低1回は入札。
12時半~15時 当然、後場。基本的に喋りっ放し。
15時~19時 勉強会OR顧客訪問ORミーティング。
19時~   週3回はDRINK。残りは23時くらいまで残業。。。
週末 プライベートじゃないゴルフか、出勤か、家族サービス

気づけば、前の会社よりも、自分の時間がない。どうしてだ?おいっ?

体もメンタルもキツイうえ、内野(社内)からも外野(メディア)からも文句や
陰口を言われ、普通の人なら発狂して辞めると思うんですけど、この環境。。。

でも、、周りの仲間には恵まれているようで、前の会社の時より楽しく仕事させて
もらってます。悪いことばかりじゃないって事か、今週も頑張ろう。

全英オープンゴルフ

昨晩、全英オープンゴルフをテレビ観戦した。

学生時代、競技ゴルフをしていた事もあり、数年前までは四大メジャー中はテレビにかじりついていた。。。しかし、左打ちに転向後、徐々に競技熱が冷め、最近では女子ゴルフを冷やかしで見る程度になっていた。

しかし、今回のThe OPEN(=全英オープン)は違った。石川遼が出場していたからではない、トムワトソンが上位で頑張っていたからだ。

15歳からゴルフを始めた私にとっても、トムワトソンはOLD STARである。最後にメジャーを制したのが26年前なのだから、、、ゴルフを始めたばかりの頃、父からスイングの見本としてトムワトソンのスイング写真を良く見せられたもんだ。

私にとって、それほど印象の強い選手ではない。強かった頃のトムワトソンを知らないので、せいぜいメジャー競技に毎回出てくる、昔上手かった選手。。。というイメージ。プレースタイルも、当時では豪快なスイング、、、と言われていたらしいが、どちらかというと、冷静、沈着で、緻密なプレースタイル、という印象の方が強い。簡単に言えば、癖のない(=花のない)つまらないプレーヤー、という位置づけである。

そんなトムワトソンが59歳という年齢で、THE OPENのトップに躍り出たのだ。クラブとボールの進化も当然手伝っている、、、しかし290ヤードを超すロングドライブ、3Wで250ヤード先のグリーンを捉えるパワーと正確性。そして、熟練という表現が当てはまる、アプローチとパッティング。

風の強い全英オープンならでは発揮される、老獪さ!プロゴルファーだけではなく、中年のアマチュアゴルファーも心を動かされました。

一般的には、『2位の人間はすぐに忘れられる、、、』と言われますが、この異業は今後も語り継がれるのでしょう。プレーオフに敗れた後、ラウンドリポーターの青木功が泣いてました。シニアゴルファーとして共感した部分、負けた悔しさ、やれた感動、、、色々な思いだったのでしょう。

ギャラリーも老兵に、惜しみないスタンディングオベーションを贈っていました。

試合後のインタビューでワトソンが自嘲気味に言いました、「Old fogey almost did it(時代遅れがほぼやり遂げた)」。しかし、ワトソンはこうも言いました、「とても失望している」と、、、全英ならまだ戦えるのかもしれない、戦って欲しい。ゴルフってそういうスポーツなんですよ。

ちょっと興奮気味に、散文失礼いたしました。

2009年7月12日日曜日

相場

従来よりコメントしていた、揺り返しが発生し始めた。

景気後退局面でよく見られる、調整波動+楽観論が終焉しつつある。

先日コメントの通り、主要中央銀行が創出した過剰流動性と、政府の財政政策とセーフティーネットが、過度の悲観論を後退させ、リスクマネーをハイグレードクレジットやコモディティーに流入させた。

しかし、ファンダメンタルズの改善はまだまだ。。。となれば、今回の第一次リバウンドはそろそろ終焉というところか。日本の金融システム不安の時も同じような上下を6年くらいかけてやりましたからね。我々にとっては当たり前の上下。この波は効率的に取るのが吉。

残念ながら、日経平均10750円近辺をターゲットに考えていた、投信の戻り投げは実行出来ず。高値圏で外せたのは豪ドル定期だけだった(寂)一応今回は豪ドル円70円くらいから再び買い下がり開始の予定です。

今週から米系主要企業の決算が本格化します。前回の決算でインチキ、もとい合法的収益ドレッシングを実施した、米系金融機関の決算がもとも楽しみだ。

原油85ドルとか言って、また人をだまそうとした、あの会社とかはどうなのかね?今度はどんなマジックを見せてくれるのかな?

さぼってたもんで

LIVE前の1ヶ月間は、物理的にも精神的にもテンパってまして、気づけば仕事が山の様に溜まっている。。。

おかげで先週は発狂的な忙しさで、月、火は退社したのが23時半。。。水曜日からは連日DRINKが入っており、結果的に休日出勤。週末の会社は人がいなくてはかどるわ~♪

14時に到着して、完了したのが22時!!!たまっていた仕事の8割くらいを処理することが出来ました。これで、今週からゆっくり相場を眺めることができるぞ。

2009年7月5日日曜日

LIVE終了

この半年間の集大成となるべきだった、大人の学芸会=LIVEは、私の期待を大いに裏切り間違えの連続だった・・・

とにかく、私は上がり症&小心者。。。大勢の前でしゃべるのが本当に苦手。『それでよくセールスが務まるな~』と言われるのですが、相手が20人を超えるあたりから急速に悪化する傾向が。。。

う~ん、、メンバーみんな緊張してたな。。。1曲目からバラバラで、途中で止まってしまった。でも、勇気を持って、最初からやり直し、徐々に緊張がほぐれていく。次に待っていたのは、お客様の『この曲知らな~い』という反応。これには参った、なすすべがない。仕方なく勢いに任せて飛ばしていく。。。

そして肝心のMC。ツインボーカルの二人でせっかく決めてきたセリフが全部DELETEされている。しどろもどろのMCで、次々に曲が消化していく。

8曲目を過ぎたあたりで、お客さんの反応は、”まだ終わらないの~?”という感じ。やばい、どうしよう。。。このまま演奏している我々までショボボンでは、本当に訳のわからないまま終わってしまう。しかし、、、後半に用意したユニコーンのアップテンポな曲が20年前に封印した私のバンドマン魂に火をつけていく。『このままオワッテナルモノカ・・・』

ようやく客席の顔が見えてくる。みんなストレスをためている、みんなで発散したい。そう思ったとき、私の行動を制御していた、くだらない見栄や恥じらいが吹っ飛んだ。イクゾ!

TOKIO、贈る言葉、、、タテノリ系の懐メロカバー曲を絶叫すると、気を使ってくれた一部のお客様が賛同してくれた。すると、そのノリが会場に伝染していく!これは行けるかもしれない!上手い下手ではない、気持だ、ロックの原点だ、

アンコールフィニッシュまでの5曲、会場が一体になった感じがした。達成感はあった、メンバーは興奮していた。我ながら大それたことをやったもんだ、今でも信じられん。。。でもまたやりたい。もっと上手になって、大勢で大騒ぎ。