2016年2月28日日曜日

初ゴルフ

2月も下旬になりましたが、ようやく新年初ゴルフに行ってきました。

10年ほど前から年1-2回のペースでご一緒させて頂いている4人組でのラウンド。昔話や今話に花が咲き楽しいラウンドになりました。このゴルフの楽しいところは、ほどよく真剣な点である。

時々、真剣になり過ぎて怒る人とかいますけど、そういうのがまったくなくて、節度をわきまえた真剣さ。プレー上のマナーのみならず、人としてのマナーがしっかりしているので、一緒にやっていて楽しいんですよね。だから続いているんだろうね。

スコアはみなパッとせずバックティー使用で90-100くらいだった。オイラは44-53=97で、まぁこんなもんでしょ(笑)

練習は相変わらずまったくやってません。今日もそうだったけど後半からイップスが出ます。でもね去年くらいから思い始めたんだけど、「イップスも含めてオイラの個性」なんだな。

イップス持ちのオイラは、ノーイップスゾーンに入っているとシングル級のプレーをする。しかしイップスゾーンではダブルボギーペースになる。だから1ラウンドに1,2個バーディーがあって、パーセーブ率は3-4割で、Others(ダブルボギー以上)が結構多い。そして出来上がりが90前半というパターンがほとんど。

これはこれで面白い!腰と首のヘルニアを考えると、もう競技ゴルフに戻る事はないんだろうな。でも同伴競技者だけでなく、イップスゴルファーという自分と楽しく向き合うのも悪くない。

来週は大学ゴルフ部のOBコンペ!!卒業以来の方なんかも来るので、とても楽しみにしています。

2016年2月26日金曜日

Win!!!

昨日は今月参戦していたコンサルティング実践セミナーの最終回。この日に向けてメンバー6人、全力でプレゼンを作りこんできた。まったく知らない者同士がチームを組成し、3週間と言う短い期間で何を生み出すか?そしてどんな結果をもたらすのか??

結果はナント、最優秀賞Get!

3週間という調査期間、10分という短いプレゼン時間、限られた情報。各チーム同じ条件でのぞみ、それぞれがエッジのある提案をしていた。

オイラの所属チームは、最初から「たった10分だから、マクロ調査とか、業界調査とかは報告しない。だってクライアントはその道のプロなんだから、このショートプレゼンに誰でも知っている情報を盛り込む必要はない。」と判断。その為、新コンセプト製品の設計、ブランド提案、マーケティング提案に軸足を置いた。

他のチームは通常のコンサルティングタッチに、現状分析、需要調査、顧客の潜在ニーズなどから導き出した製品提案をしていた。当チームのプレゼンは最後から2番目だったので、他チームのプレゼンを見ながら「ヤベェ、、、みんな王道で攻めてきているOrz」という思いだった。

製品提案に特化したチームプレゼンはある意味賭けだった。しかし見る人の視線を引き付ける資料を作ったつもりだった。そしてプレゼンがスタートした。

難しそうな顔をして我々を睨むクライアント役員陣。オイラ達は各パートを楽しく説明することを意識した。実際に発表していてオイラたちも楽しかったので、こういう気持ちって伝えない手はないと思った。

プレゼンが終わった。そして役員陣から感想と質問。予想外の質問なんかが来て慌ててしまったが、全体的に好印象だった。そして一部の方からは、「この発想はなかったな」的なことを言っていただき、とても嬉しかった!!!

オイラはプレゼンの醍醐味って、どれだけ伝えるかだと思っている。これは持論なんだけど、ショートプレゼンでは、一般的には伝えたい事の15%程度しか相手に本当の意味を伝えられないと思っている。ここに資料、言い回し、表情、目線などを最大限に活用することで50%程度まで引き上げることができると考えている。

これが成功すればプレゼン後のQ&Aが、プレゼン内容の意味的欠落をカバーするものではなく、プレゼン内容に対するディスカッションに発展するからだ。

面倒なコメントはこの辺でやめよう。

とにかくメンバーに恵まれた。各方面で活躍する面々で、沢山のアイデアが溢れていた。オイラは年長者ということでリーダー的な役割を担ったけど、やったことと言えば、資料作り、打ち合わせ日程調整、チアアップくらいだな(笑)

セミナー終了後、クライアントの経営陣、マネジメントを交えてパーティーが開催された。沢山の方々とお話しし、また新しい発見が沢山あった。そして何より、チームメンバーと美酒に酔えたことが一番嬉しかった。

あー楽しかった、またやろう!!

2016年2月25日木曜日

呑気な事を言っていたら、クロス円が滑落したのね、、、

相場まったく見てなかった。クロス円がズルッと行きましたね。

一応、中長期スパンでヘッジショートのドルと、南アフリカランド円ロング、AUDUSDロングなので、それほど打撃はない。というか最近とてもパフォーマンスが良かったので、想定内の揺り返し。

日経平均は少々下がるのかもね。でも深押しにはならないのでは???明日も一日中市場調査で飛び回っているので、相場は見れなそうだな、、、

明日は最終プレゼン

今月は外部コンサル実践セミナーに参加していましたが、いよいよ明日(←今日)が最終プレゼンデー。チームメンバーとFBを通じて、最後の最後まで内容をブラッシュアップして、たった今最終版が完成!!!

プレゼンの評価よりも、この作業が一番楽しいんだよね。終了後の乾杯が楽しみだ(笑)

2016年2月23日火曜日

某経済紙電子版の「マイナス金利に関する記事」にもの申す

本日、某経済紙電子版に「マイナス金利、順序が逆で市場に混乱」という記事が掲載された。同紙記者が某学者(元中銀幹部)にインタビューしたものである。

結論から言わしていただくと、酷い主張である。もっと突っ込んでいえば、主張自体もオブラートにくるまれており、正直何が言いたいのかまったく分からない。

本人の名誉のために申し上げると、某学者の回答が難しすぎて、某紙記者が理解しないまま書いてしまったのかもしれない。でも難しいことを世の中に分かりやすく伝えるのも学者の仕事の一つではないか。学問の発展が本分であったとしても、この学者は中銀OBである。民間経済に対しての説明義務を負っていた人間の発言としてはいかがなものかと思う。

これだけ自信満々に書いたので、おかしな点を以下に列挙する。

「量的緩和政策は(中略)マネタリーベースを増やすことでインフレ期待を高めるのが狙いだ。だが3年近く続けてもインフレ期待は高まらず、事実上失敗だったと言えるだろう。」

⇒ 成功の定義を導入当初の「2年で2%」とするならば、この発言は正しい。しかし、①現在の金融政策が導入されていなかった場合、もしくは同氏が主張(しているように見える)、②量的緩和導入をせず当初からマイナス金利を導入した場合と比較しても「失敗だった(=効果がなかった)」と断言できるのか。


「マネタリーベースとインフレ期待との関係も理論的に不明確だ。(中略)結局、名目金利を下げる、すなわちマイナス金利の導入しか手段はない。」

⇒ 確かに「マネタリーベースとインフレ期待」との関係は不明確である。ではこの方が主張されている「金利とインフレ期待」の関係は明確だと言えるのか。答えはNOである。正常金利下における「金利とインフレ期待」の相関を論じた文献は多数ある。しかし超低金利下、マイナス金利下での相関を論じたものはない。このロジックは、「ここまで来た道は真っ直ぐなので、この先も絶対に真っ直ぐである」と断言しているのに等しい。
この表現を使って更に言えば、「これまでの道は上り坂(プラス金利)であり、ちょっと前に突然下り坂(マイナス)になったのに、真っ直ぐの道は間違いなく真っ直ぐなのである」と言っているのと同じ。


「日本の市中銀行は(中略)国債を日銀に売却し、それに代わる資産として住宅ローンなど変動金利貸出を増やしてきた。(中略)インフレ目標が達成されれば、金利が上がるだろうと信じたからだ。」

⇒ 銀行が「金利が上がると信じたから変動金利貸出を増やした」と言っている。この人、銀行の現場まったく分かってない。銀行が変動金利貸出を増やしたのは「固定金利より儲かるから」でしょ。理由はここでは書きません。でも金利市場の仕組みを分かっている方は、その理由も含めて納得ですよね。加えていえば、①変動金利貸出の方が負債とのコリレーションが高い、②借り手サイドにも変動金利による借入ニーズが高かった、という要因も加わる。


「虎の子(日本国債)を日銀に引渡し、その代りに手にしたお宝(変動金利貸出)が、突然張子の虎(低採算アセット)に変わったようなものだ。」

⇒ ECBが、マイナス金利を導入した後に量的緩和を導入したプロセスを正しい順序と主張している。半分正しいけど、説明に使っている言い回しを見ると、根っこの考え方が間違っているね。日銀とECBの違いで語るのならば、日本の場合、市中銀行が国債を日銀に売ってキャピタルゲインを確定させた後、金利が更に低下して【機会損失を被った】と表現すべき。


「210兆円(当座預金の基礎残高)は信用創造過程から切り離され、「不胎化(固定化)してしまう」」

⇒ まずね「不胎化」のいう表現をここで使うのは適切ではない。このワードはフローベースの説明をする時に用いるべきであり、「固定化」という表現のみが正しい。そして本論を申し上げれば、「基礎残高が信用創造過程から切り離される」ということはない。基礎残高が定期預金で、解約した途端、再度(0.10%での)預け入れが出来ない制度であれば、この表現は正しい。しかしそのような制度設計にはなっていない。基礎残高のプールに入っている水(カネ)は、ちゃんと循環するのである。しかもプールの周りには貯水池があり、そこにも十分に水がある状態だ。


結論として、「初心に帰って量的緩和の旗を降ろすべきではないか」

⇒ いまから量的緩和の旗を降ろしたらどうなると思う?国債イールドカーブは阿鼻叫喚のスティープニング、株安⇒円高、しばらくして悪性の円安に突入。無責任甚だしいロジック展開。


なぜこの学者が中銀OBでありながら、こんなコメントをしているのか? おそらく、この人は正常金利下のシンプルな環境しか経験していないのだろう。そして、自分の知っていることが「唯一の正解」という思考回路の人なのでしょう。中銀業務の中でも、現場とは遠く離れた会議室にこもって、マクロ分析と金融政策を検証していただけなんだろう。

ただね、だからと言ってこのような発言は許されないんだよ。だってさ、「偉い人の発言」=「正しいこと」と、受け止めちゃう人が多いんだよ。自分が偉いとか、自分は正しいと思っているならば、まずは分かりやすい説明を心がけてほしい。分かりやすい表現をすると権威が落ちると考えているのであれば、コメントなんてするもんじゃない。

長文になったけど、最後まで読んだマネーマーケットの人、何か意見があったら今度酒でも飲みながら教えて。オイラはまた怒っている。

2016年2月22日月曜日

自宅用プリンター買い替え

5年間使用したCANONのPIXUSがとうとういかれた。

2年ほど前から用紙ずれが発生し、何度も補正しながら無理やり使用していたが、とうとう補正が効かなくなり、先月には動かなくなっていた。。。

最後の1年は諦めモードで、純正インク以外も使用していたので、仕方なしというところか?そこで池袋ヤマダ電機LABI総本山に乗り込み、新プリンターを物色。

この5年間を振り返ると主な用途は、「読むための文献印刷」「業務上のプレゼン資料印刷」「寄合いの地図印刷」がメインで、写真印刷は合計でも20枚くらいだった。即ち、、、写真印刷を前提とした機種は必要ないのである。

連続コピー&スキャン機能は様々な作業をする上で必要だな~と思っていたので、今回はそれに対応した機種を購入しようと考え、結局ブラザーのDCP-J963Nを11,800円(ポイントは10%)で購入しました。

カカクコムなどで調べてみると、複合機としては後発で、写真印刷はCANON、エプソンに劣るという評判もある。しかし普通の紙の印刷、スキャナーとしては同水準、そして何よりもランニングコストが安いとのこと。大きさもPIXUSよりやや小ぶりで、今の所大満足の買い物でした。

セッティングも終了したので、これから明日のプレゼン資料作りです。まぁ、明日はシャンシャン総会なんで、形式を整える程度ですが(笑)

信金じわり金利上げ

こんなタイトルの記事が週末の某紙に掲載された。

間違えだらけである(笑)

記事を簡単に要約すると、、


  1. マイナス金利が導入されて大手銀行が預金金利を引き下げる一方で、一部の信用金庫が金利を引き上げている。
  2. 信用金庫は預金による資金調達がメインであり、大手銀行のように『預金が余って困る』という事はない。
  3. 信用金庫は上部組織である信金中金に預金すれば、日銀当座預金金利(0.10%)以上の金利を得ることができる。
  4. 全国260の信用金庫が利上げすれば、大手銀行から流出した預金が信用金庫に流入する(タンス預金にはならない)。

喰っていた飯を吹き出しそうになった。

一応解説しましょう。

1.は、確かに一部の信用金庫が実施している。しかし金額的には限られる。
2.は、預貸率(貸出/預金)は信用金庫の方が低い(こんなの統計を見れば明らか)
3.は、その通りかもしれないが、信金中金はどうすると考えるのか?
4.は、預金の流れはこうなるはずでしょ。大手銀行⇒信用金庫⇒信金中金⇒???

信金中金の預金が急増した時、同庫がその資金をどうやって運用するのかという視点がまったく抜け落ちている。

この記者は、預金、貸出、金利のマクロバランスをまったく調べないまま、この記事を寄稿している。最近読んだ記事の中で、一番酷い内容だと思った。メディアの重要性、責任をよく考えて仕事をして欲しいものである。

もう寝る(怒)

髭2

断髭して1週間経過した。ようやく生えそろった(笑)

やはり確実に髭の伸びる速度は遅くなっている。そして髭は以前より柔らかくなっている。あらためて人間って不思議だね。

人間って不思議と言えば、今度新しく創薬関連のインキュベーションをサポートすることになった。本件はプライベートではなく本業としてです。本業なので時間は自由にデザインできるのですが、なんせ『創薬ナンテ、サッパリワカラン。。。』

本業のインキュベーションは、起業の研究以外の部分を推進する訳ですが、「研究以外の部分」と言っても、事業化に向けた対外折衝においては「研究の詳細」に関する知識が必要とされる。

現在推進している畜産関連のプロジェクトも、このキャッチアップに半年かかった。そして創薬、、、ダイジョウブカ?

今週から、大量の資料を読み始めます。

まぁ、最近大抵のことでは驚かないようになりました。なんとかなるでしょ(笑)

2016年2月19日金曜日

横浜FCの2016年シーズン指針

オイラは10年ほど前から横浜FCのクラブメンバー(サポーター)をやっている。クラブからは定期的に『横浜FCレター』が届き、チームの状態や、クラブ全体の活動などの報告に触れることができる。

先日届いた最新号を見てビックリ!

<2016年シーズン指針>

  1. プレーオフ圏内 ⇒(オイラの印象)フムフム、妥当な目標だ。
  2. 育成基盤の更なる拡充 ⇒(オイラの印象)その通り。J2チームにとって若手育成は大切。
  3. ベトナムとの業務提携 ⇒(オイラの印象)地に足がついた活動。評価できる。
  4. もう一度カズとJ1へ ⇒(オイラの印象)『???』

オイラ 『先生、4点目をもう一度言ってください。』
レター 『もう一度カズとJ1へ!』
オイラ 『気持ちは分かるのですが、2点お伺いしたい点があります!』
  • 1番の【プレーオフ圏内】という指針と、4番の【J1へ】という指針が被っています。どちらが本当の指針なのでしょうか?
  • 4番の【もう一度カズとJ1へ】というのは、指針に書くべき事なのでしょうか?

ある程度考えた上での両論併記なんだろうな。毎年揉めるもんね、この点は。上記のつっこみはサポーター全体の平均的な意見として書きましたが、オイラは『もう一度カズとJ1へ』を指針に盛り込んだ点を経営的観点から評価します。

書いたからには『カズを使ってリーグ戦に臨む』ことを宣言したのと同じ。戦績が思わしくないからと言って、監督、コーチを解任したりしないで欲しい。そしてカズ以外の選手達のマネジメントをしっかりやって欲しい。

オイラはカズを応援していて、あわよくばプレーオフに入ってくれたらいいな~くらいに考えている。昨年は(も)あまりスタジアムにいけなかったけど、今年はもう少し観戦できるといいな。

そろそろJ2リーグが開幕する。今年も熱い戦いを期待している。

コンサルティングセミナー

今月は週1回ペースで外部のコンサルティングセミナーを受講している。受講者6人でグループを形成して、対象企業を調査し、最終日に同社経営人向けにマーケティング戦略を含めた商品提案をさせていただく実践セミナー。

グループメンバーの職種は多岐に渡り、オイラの持っていない様々な視点をもっている面々なので、とてもためになっている。

昨晩は最終プレゼンに向けたグループワーク。グループの具体案は『どのような商品』を『どんな顧客』に『どのように売る』というところまで煮詰まってきた。かかし、、、、、ところどころ話が噛みあわない。何故か???

肝心の『どの程度のベネフィットを期待しているか』という点が揃っていなかった。

この企業の課題をチームで共有した上で、『だから、このソリューションにすべきだ』という提案にしたのだが、実は『企業の課題』の炙り出しが甘かったのだ。

『この商品を1個いくらで売るつもり?』という意見を出しあうと、『1000円~10000万円』 これでは話が噛みあう訳がないよね(大反省Orz)

自分の考えを正確にアウトプットすること、他人の考えを正確にインプットすること、この難しさを改めて痛感した次第。この週末は最終回に向けて爆裂作業予定です。

2016年2月17日水曜日

目が回る、、、

6時起床、ホテルで朝飯を喰って、近くのコンビニまで昼飯を買いに行く。なぜか???牧場にはコンビニがないからだよ。

7時半のファミリーマート。ナント、オニギリが一つもないOrz ナンジャコリャ? 仕方なくサンドイッチ(残り5個)とゴボウサラダを購入(残り2個)。

9時に牧場到着、即実験開始! と言っても、技術的な仕事は全て研究者。オイラは事業性調査のため、オペレーションを目をサラのようにして調査する。そして生体実験の際は現場の助手をさせていただき、成牛がウロウロしている牛舎の中でビクビクしながら雑用。

最初は超怖かった。。。かかし焦って逃げるとヤバそうなので、とにかくベテランのマネをして、(内心ビクビクしながら)堂々としてました(笑)

実験が無事終了し、昼飯を喰って、そこから4時間のロングミーティング。①今後の実験計画、②事業化に向けた課題、③事業化後の展望などなど、議論をし始めると止まらない。気づけば18時過ぎ。新幹線は1時間に一本なので、慌ててタクシーを呼んで19時の新幹線ギリギリセーフ。

21時過ぎに自宅近所の駅に到着し、ようやく夕飯(ラーメン)。喰い始めて気づく、、、昨日も研究者とラーメン喰ったな。そういえばその前の日はカップラーメンを喰った。

相変わらず滅茶苦茶なペースで走っています。明日はつくば出撃!もう寝る。

2016年2月16日火曜日

正月休みから髭を生やしている。

昨年までのオイラはとても髭が濃かったで、公式の寄り合いが晩に入っていると、夕方髭を剃るほどだった。朝の髭剃りはたいてい10分以上かかっていた。これが面倒で仕方なくて、何度も脱毛を検討したほどだ(コスト&激痛を勘案、諦めましたが、、、)。

証券時代は営業だったので身だしなみには気を使った。お洒落をするということではなく、毎日同じビジュアルにするということだ。

同じ髪型
常に白シャツ
地味ネクタイ
黒スーツ
同じ黒時計
同じ黒ベルト
紺無地ソックス
同じ黒革靴

常に同じ服装で面談に臨むことで、面談相手の意識を、営業マンの表情と会話に集中させることができる。当然、髭は相手の注意を発散させてしまう。おまけに金融系営業マンとして髭はとても少数派だ。だから念入りに髭を剃っていた。

おそらく、念入りに剃り過ぎたせいで髭が濃くなったのだと思う。そもそもオイラは体毛が薄い方で、腕にはほとんど毛が生えていない。

前説が長すぎました、、、、何が言いたいかと言うと、この髭剃りが面倒で正月から髭を生やしたのです。長さはトリマー(0.5ミリ単位)で整えて、顎下だけは剃りました。とにかく髭は快適で、朝の手入れは通常2分程度。おまけに寝坊した日は何もしなくていい!

かかし、、、昨日、業界重鎮との初会合があり、営業マンとしての心得が突然蘇る。

『初対面』、『影響力大』、『面談機会は今後も年1-2回がいいところ』 初対面の印象は絶対に重要だ。ここはShow the Face! 髭を綺麗に沿って、髪も久しぶりに額全開で会合に特攻! 結果は良好!! これで良かったんだ、髭はいつでも生える(笑)

かかし、、、断髭から36時間経過したが、あまり髭が生えてこない。そして気づく、、、『髭は剃るから濃くなるんだ』

オイラは約2か月、口髭、顎鬚を剃ってこなかった。そういえば次第に髭が柔らかくなっていたような気がする。ようは刺激が少なくなったから、伸びなくなったんだね。

伸びる速度は従来の半分以下のペースだ。髭剃りから36時間経過したが、現在の状態は、前の状態でいうと夕方位の生え具合だ。これからどうしよう?伸ばすには時間がかかるだろう、しかし剃ればすぐに濃くなるだろう。う~ん、悩ましい。まぁ、暫くはまたネットワーク内での活動が増えるから無精ひげ状態で仕事するかな???

くだらない話を失礼しました。

歓迎会

昨日は畜産系の公的研究所3組織、民間大手畜産事業者とオイラたちでドリンク。門外漢のオイラたちを暖かく迎え入れてくれて、本当に嬉しい限りでした。

一緒に酒を飲むのは初めてだったのですが、風貌的に『さぞかし飲むんだろうな、、、』と思っていると、半分はホットウーロン茶。特に若い方が飲まないのにはビックリした。

畜産事業は地域によりカラーがまったく違う。今回は福島、長野、富山、愛知、佐賀というまったく違う地域を代表する方々とお話しできたので、とても勉強になった。

プロジェクト開始当初は、『なんだこの素人たち?』という反応だったけど、次第にムラの中に受け入れていただいているように感じている。真摯に勉強させていただき、自分たちなりに情報を集め、新しい仮説を提示し、突き返されたら意見を聞き、新しい仮説提示。

この繰り返しが、『こいつら何も知らないけど、一生懸命だから教えてやろう』という気持ちに変えたのかもしれない。門外漢の視点、専門家の視点の違いによる新しい発見や、両社の隙間に落ちた発見。この積み重ねから新しい世界が開けることを信じて、これからも真摯に、まっすぐに、全力疾走!!

本日は昼までホテルで資料作り。午後からはミーティングに出撃です。

アノマリー

アノマリー(英語:Anomaly)とは、ある法則・理論からみて異常、または説明できない事象や個体等を指す。(Wikipediaより)

アノマリー(英語:Anomaly)とは、【左足から靴を履くと、その日の株が下がるんだよね~】的な、自然の法則からは説明できないような事象を指す。(Grepediaより)

*説明しよう(←ヤッターマン風に)、【Grepedia】とはGreens(筆者)知恵袋の総称であるが、世の中的にまったく役に立たない情報であ~る。


昨日から東北方面出張に来ている。オイラがこの地に来ると何故か相場が大きく動く。前回訪問時も相場が急落して、牛の写真とともに『モーたまらん』というコメントをアップしように記憶している。

そして今回は急騰。。。

今回の短期ポジションについては、

(コストの悪い)日経平均先物ロング
日経先物OPスプレッド
 14000プット買い1単位
 13000プット売り2単位
 16000コール売り1単位

ドル円ロング


以上のようになっており、日経平均のネットデルタはロング。もっともオプションスプレッドのコストが悪いので、16000円前後で1週間程度ステイしてくれないと、日経平均先物ロングの簿価を回復しない設計になっている。

ドル円ロングは奇跡的なコストで作れているので、多少花が咲いた。

何もしなければ良かったのだが、金曜日の大引け~ロンドン、ニューヨークの展開を見て、『この展開は下落時も多少耐えられるポジションにした方が良い』と考え、時間を見方につけるガンマショート&デルタショートポジションとして16000円コール売りを加えてみた。

そしたら昨日急騰の巻となった訳であ~る。やっぱり相場って難しいね。

ドル円は114.50からロングを外し始めております。

2016年2月15日月曜日

明日から出張

いつものプロジェクト関連の打ち合わせ&実証試験のため、明日から3日間東北方面出撃!

この週末は客人などがありかなりバタバタしており、22時からようやく出張準備をしております。今回はプレゼン資料が沢山あるので、その読み直しと、同行メンバーへの要旨伝達。

旅支度的には氷点下の世界なのでヒートテックなど、暖かくて嵩張らない洋服をスーツケースにぶち込んでいます。今回はありがたいことに初日の晩、実証試験でお世話になっている研究機関の方々がドリンクをセットしてくれた。当初は4-5人の内輪の会だと思っていたら、別の研究機関の方なんかも参戦し、知らぬ間に10人以上の宴会になっている(笑)。

半年前までただの素人だった私達をこうして迎え入れて下さる業界の方々には、本当に感謝しています。発展途上の実験の結果がどうなっているのかを研究メンバー全員で待ち望む日々。また珍道中のレポートを時々書きますね(笑)

2016年2月14日日曜日

Yes or Noだけじゃないんだよね

某ネットニュースの『そう思う』『そう思わない』の投票は止めた方がいいと思う。あれは『マジョリティーはどっち?』という情報を安易に与え、自由な発想を阻害していると思う。『そんなの考えない奴が悪いんだ』的なことを言う方がいるのは承知。しかし世の中はあなた方が思っている以上に、流されやすい人が多いのです。

『そう思う』『そう思わない』が止められないのであれば、『どちらとも言えない』を作って欲しい。それだけで集団心理は大きく変わるはずだ。

先日もちょっと触れたけど、年明けからワイドショー的ニュースが盛りだくさん。メディアに流れる情報の全てを斜めに見る癖のあるオイラにとって、この現象は『メディアが民衆の目と耳と口を塞いでいる』ように見えてならない。

『メディアはどう報じている?』『マジョリティーの意見は?』『ご意見番はなんと言った?』 それを知る前に、『本当に事実なのか?』『事実であれば自分はどう考えるか?』『このニュースはどのような影響を及ぼすのか?』それを先に考える癖をつけるべきだと思う。

何だか書いていて怖くなってきたので、この辺でやめときます。

SQでてんてこ舞い

昨日の日経平均も酷い動きだった。

昨日は振替休日をもらっていたので寄り前から相場に張り付いていた。ナントいっても2月限SQであり、ITMの16000円PUTを持っていたので、お宝GET!!!と行きたいところだが、そのほとんどを既に3月限先物でヘッジしてしまっていたからだ。

しかし欲を掻くとろくなことがない、、、3月限を少しでも高いところで売ろうとして、もぞもぞしているうちに相場は下落。後場にかけて黒田日銀総裁と財務官が首相官邸入り!という報道を受けて、ドル円、日本株ともに小幅反発を見せるも、大引けにかけては【結局Noアクション】というガッカリ感からズルズルと下落。結局先物は安値引けとなってしまった。。。

株先とドル円で数回のデイトレを入れて多少コストは改善したが、それでも水面下Orz

仕方なく夜間取引もしがみついて、久しぶりに相場一色の一日となった。

時間差をかませながら下記の様なポジションになった。

先物ミニ7枚ロング
14000PUT買い1枚
13000PUT売り2枚
16000CALL売り1枚

シカゴが高値圏で終了しているので結果的に16000コール売りはもったいなかった感じがするが、どうなるかまったくわからない状況なので、コストマネジメントの観点からはこれで良し。

週明けは月曜~水曜までいつものプロジェクトで地方出張。合間をみて少しずるポジションを修正する予定。

2016年2月12日金曜日

マイナス金利について

マイナス金利の弊害と各国中央銀行の対応策について、とても【乱暴に】論じる。

ECB、スイス中銀、日銀が採用しているマイナス金利は、金融機関の中央銀行への預け金(預金)の一部を対象にした適用金利である。この政策は、マイナス金利適用を逃れようとした銀行の資金が、民間ローンに流れ景気刺激効果をもたらすことを期待している。

もっとも民間ローンへの影響については様々な見解が述べられており、効果の有無については検証しきれていないのが現状である。なぜなら借り手である企業、個人の借入は金利だけで決定されるものではないからである。

主要先進国の金融機関は現在預金超過の状況にある。その状況下でのマイナス金利導入の弊害は主に2つである。一つ目は、余剰資金運用のメインである国債のイールドカーブがゼロ以下に沈む。二つ目は、ローン金利カーブが預金金利カーブ対比でブルフラットする。

この二つの現象による損得は以下のようになる。一点目は、銀行の余剰資金運用のパフォーマンスが低下し、発行体である各国財務省が得をする。二点目は、貸し手である銀行の貸出対応収益が減少し、借り手である企業、個人が得をする。

二点目については、各国中央銀行が望んでいた効果なのだろう。しかし一点目については、頭を痛めているのが正直なところではないか。もしそうであれば、一点目を解消し、二点目を残してやればよいのではないか。

すなわちマイナス金利を採用している全ての中央銀行が全てゼロもしくは有金利に戻す。そしてローン金利については、そのままにすれば良いのである。手法としては貸出に規制金利を設けるという方法がある。自由金利下で突然の規制金利採用には抵抗があるかもしれないが、そもそも採用している政策自体に弊害があるのであれば一考の価値はあろう。

極論をすれば、マイナス金利政策は金融機関の収益を、その他民間経済に移転するものである。財政政策に限界のある国が、安定収益主体である金融機関を使って、税ではない形での資金移転を狙っているのである。

反論を承知で申し上げれば、金融機関は保護され続け、儲け続けてきた。そして各国政府は金融機関をうまく使ってきた。リーマンショック(←面倒くさいのこう書いておく)までの米国は、金融産業がコア産業であったと言っても過言ではない。この手法を変えるべきと考えているのであれば、マイナス金利を適用し続けても良いだろう。しかしこれからも金融機関をうまく使う事を考えているのであれば、各国ともマイナス金利政策を上記のような視点で見直すべきではないだろうか。

2016年2月11日木曜日

21時過ぎにドル円が2円ジャンプ

『介入!』と一瞬、【魚っ】としたが、違ったみたい(笑)

疑心暗鬼で2円飛ぶということは、結構短期筋の円買い参入が出始めてるね。明日の東京市場は114円台まで戻るかもね。短期ポジションのロングはあまり引っ張らないようにするつもり。

年初の予想

年初の独り言で、本年の相場を下記のように予想した。

『年初はHIGHボラティリティ―で、年末にかけてボラティリティ―低下』

日本株: 4-6月期に安値14000円、年末は16000円
ドル円: 4-6月期に115円、年末は110円
原油: 25-40ドルレンジ

概ね当たっているが、1-2月にここまで来るとは思っていないかった。しかもボトムは4-6月期だと考えていた。

4-6月期と予想していたのは、FRBは3月に利上げできると考えていたからだ。本年のFRBの利上げは、せいぜい1回と予想しており、年末には利下げもありえると見ていた。よって、1-3月期は2015年の名残で、株価は高値もみあい、ドル円は多少の円高傾向と予想しており、3月の利上げで大リスクオフ相場に発展するものと見ていたのだ。

ところがご覧の通り、その展開が1-3月期に来てしまった。。。

だから何なの???と言われれば、『だから、予想がだいたい当たってるのに、まったく儲かっていない』のだよ(怒)




まぁいいや。
上の図は正月の某紙で、偉い人たちが予想した2016年の日経平均の予想。ご本人の名誉のためお名前は削除させていただきました。

安値については17000円を予想した人が2人いただけ。それでどうだい???たった今、CMEで日経平均は15000円まで下落している。

予想が外れたことを非難するつもりはサラサラないし、そんなことをする人間は相場を張る資格がない(というかその前に大ヤラレして退場しているね)。予想は外れて当たり前、大切なのは経営者として『想定外が発生した時の準備ができているか?』という事。

こういう時に、『原油安が、、』『中国が、、』とか言い訳が先に出てきたら駄目だね。『黒田がマイナス、、、』と言うのは、さすがにリスクシナリオにもなかったかもな。でも日銀のアクションが、この大崩の引き金を引いた訳じゃないからね。

さぁ、オイラはどうするかって??
ここからのリスクオフは基本的に、ガンマショート(オプション売り)、株、クロス円小幅ロングで参入します。当面の注目点は、国内金融機関の余剰資金がどれくらい海外に飛び出し、その外貨買い(主にドル買い)がどの程度リスクオフのバックフローと戦えるか。

リスクオフが収まった時、この流れは物凄いダブルギアになると思う。まぁ、それでも戻りは120円くらいだろうけどね。そういえばドル円の値幅は、既に2015年(10円幅)を上回ってるんですね。新興国通貨ペアみたいだな・笑

久々にドル円相場に参戦

東京市場休場の本日、市場参加者が少ない時間帯にドル円が急落。証拠金を含め多数の自動ロスカットが発動したのだろうが、朝方の113.50円から111.00円まで下落した。

従来ドル円についてはドル資産のヘッジのみで、トレーディングはまったく触っていなかったが、これは流石にチャンスと捉え、本日から参入。初ディールは、112円&111円でお試し買いで、平均コスト111.50円。

この急落は流石にスピード違反でしょ。休日明けの東京市場(もしくは本日のロンドン、ニューヨークでも)なんらかの介入がなされるものと、勝手に期待している。

2016年2月10日水曜日

水炊きの新しい喰い方

昨晩、市場部門関係者と夕飯を喰った。二人とも爺なので冬は基本的に鍋だ。

オッサンたちは基本的に小食である。酒もたしなむ程度である(べき)。昨晩は居酒屋で、焼き鳥4本、イカゲソ、水炊きを注文。

野菜たっぷり目の水炊きは、爺にとって栄養ドリンクのようなものだ。具材を楽しむよりも、スープを楽しんでいるという表現が正しい。かかし昨晩は、そのスープがあまり旨くない。というか味がしない。

くだらない話で盛り上がりながら、薄味スープをごくごく飲み続ける二人。そしてシメのうどんをオーダーした後に気付く。

『あれっ?これってポン酢いれるんじゃね?』

そーなんです。ナベを取り分けて、【お好みでポン酢】を加えるのを完全に忘れていた。どーりで旨くないはずだ。

悔しいので、残った具材を椀によそってポン酢を少々いれると、これが『美味い!!!』 もう天国にでも上るような気持ちね。当たり前なんだけどさ。ホホホ。

文句あっか?

間違えだらけの報道

世界中で株が急落し、昨年までのお祭りはなんだったんだ???という感じになっている。しかしオイラは従来より、「私たちはイマ、過去最大の官製相場の中にいることを忘れてはいけない」と言い続けてきた。所謂、『緩和ボケ』というやつだ。

金融政策で大きな変更点を挙げるとすれば、FRBが年末に利上げをしたことだ。それ以外の主要中央銀行は基本的に緩和バイアスがかかっていて、日銀はご存じの通りマイナス金利を導入した。

マイナス金利が市場金利(←国債とかね)の低下を促し、貸出金利低下に繋がる。一方預金金利はマイナスにはできないから、銀行の収益力が落ちる。この金融政策が継続している間は、銀行にとって低採算(場合によっては赤字)が継続するから、『〇〇銀行は潰れるんじゃないか?』という疑心暗鬼を呼び、銀行株が下落する。。。こんなスパイラルが欧州中心に盛り上がっており、知らぬ間に『金融システム不安』、ひいては『マイナス金利悪玉論』が展開されている。

『マイナス金利悪玉論』は、ちょっと言い過ぎかな?と思っている。本当にマイナス金利が適用されている部分なんてほとんどないんだからね。問題は長期金利の過度なマイナス化を放置してしまったことでしょ。

ご存じの通り、マイナス金利は『一部の市場にマイナス金利(ブラックホール)を作ることで、そのブラックホールに落としたくないカネを、それ以外のところに追い払う政策』である。様はマネーフローチャートの一部に『一方通行』を作ることと同義だ。だから中銀は、そのお金を逃がしていくのか、ある程度の腹案を持っているはず(というかそれがなければいけない)。

『日銀はそんなこと考えてない』という識者もいると思うが、オイラはそんなことはないと思う。世界最大の国庫債務を抱える日本で、そんな浅はかな金融政策が決定されるとは思えないからだ。どこまでロジカルに検証したかは疑問符がつくが、足し算、引き算くらいやって、『お金の逃げ場は米債だな、、、』くらいのことは考えたんじゃないの?

う~ん、、、長いね(笑) え~っと、タイトルの『間違えだらけの報道』についてです。久しぶりに金融市場がスイングしているものだから、不慣れな記者が観測記事を書いているのでしょうか?変てこな記事をいくつか発見したのでご紹介。


『日本国債市場では残存2年と残存5年が逆転し、逆イールド状態になった。逆イールドは景気後退期に発生するものであり、今後の景気失速を金融市場が織り込み始めた、、、、、』

⇒ 教科書的には正解である。しかし現在の市場には健全な価格形成機能(金利形成機能)が働いていない。だって発行分の全部を日銀が買ってしまうのだから、、、よってそこで形成されるイールドカーブが、景況感を反映しているっておかしいでしょ?だってインフレターゲット的な政策を取っている中央銀行が、マーケットメイクしている訳だからさ。(Byグリペディア)


『株安が止まらない。日銀が追加緩和、為替介入という[伝家の宝刀]を抜くときが近づきつつある。』
⇒ 念のため言っておきますが、為替介入は財務省の専管事項であり、日銀はその発注をつかさどるだけです。よって伝家の宝刀を持っているのは財務省です。(Byグリペディア)


あれっ?もう一つあったんだけどな・・・忘れてしまった。今日はこの辺にしておこう。そろそろつくばに到着するし(笑)

2016年2月8日月曜日

お待たせしました、他人の損は蜜の味コーナー!!!

先週末雇用統計前、「どんな結果が出ても、日本株は上昇余地が狭く、下値余地が大きい」という判断になり、16700円でチョッピリショート!

結果公表後多少踏まれましたが、シカゴクローズは16500円台でほくそ笑む週末。

「週明けは16300円くらいまで来るかな?」
「そこまで行ったら16000円プットをバックに先物はロングにしよう!」

などなど取らぬ狸の皮算用。

かかし本日日経平均は安寄り後のじり高。本日は一日中霞が関で缶詰だったので、休憩時間にスマホで株価をチェックする程度だった。

そして悲劇は繰り返される(By 世紀末救世主伝説)。14時30分頃、午後最初のショートブレイクで株価をチェックすると、鯉の滝登り状態で17000円突破。為替はたいして円安になってないのに、チャートは短期的に好転してるじゃない。

調べたり、考えたりしている時間はない。思惑が外れたのだから、ここは損切りだ!ということで17050円で踏みOrz

そしてたった今、会議が終わり、一人夕飯を喰いながら、スマホをチェックすると16600円台って、そんな殺生な。

暫く立ち直れません。


よしなしごと
「暫く」の定義は人によってマチマチであ~る。ポジションテイクにおけるオイラの「暫く」は、通常15分~3日程度であ~る、ので、悪しからず・笑

ホホホ、文句あっか(怒)

霞が関で大ミーティング

本日は現在進行中のプロジェクトの参加メンバーが一堂に会します。出張でワンオンワン(組織ベース)で会う事はあっても、7団体全てが揃うのは年に2回だけ。

今年度のアップデートと、来年度に向けたプロジェクトデザイン、研究デザインなどをじっくりと話しあってきます。

2016年2月6日土曜日

マイナス金利のプラス面よりもマイナス面の影響が先に出ていると言うが

某紙朝刊がこんなことを仰っている、

「マイナス金利のプラス面よりもマイナス面の影響が先に出ている」

その証拠として挙げているのが、

  1. 『生命保険会社が保険料引き上げの検討を開始』
  2. 『銀行が預金金利を引き下げ始めている』
まずですね、日本語は正しく使いましょうね。1については「検討を開始」してるのであって、「マイナス面の影響が先に出ている」という現象のエビデンスにはならないでしょ。

2については既に預金金利引き下げの動きは始まっており、エビデンスとしては正しい。でもね民間への利息支払い減少分を考えると、ざっくり、、、

個人預金全体 約250兆円 × 0.01%引き下げ = 250億円

マイナス面の影響を叫ぶような問題か? 一方、マーケット面では「社債利回りが急低下し、発行市場が混乱している」、「30年債が1.05%まで低下し生保が運用を渋ってる」など、金利低下の弊害を述べている。

あなたたちは、今後住宅ローン金利引き下げがドーンと来ることは分かってますよね。

住宅ローン 約180兆円 × 0.10%引き下げ = 1800億円

個人取引ベースで考えれば、プラスの影響結構あるよね。

預金金利と貸出金利を考えた場合、前者には下方硬直性がある訳で、市場金利の低下幅をフルスライドとは言わないまでも、0.10%くらいの金利引き下げはある訳ですよ。

記事に一貫性がないのが問題。個人にとってどういうメリット&デメリットがあるのか?機関投資家にとってはどうか?利ザヤを収益源とする銀行経営は?金利市場にアクセスする主体ごとに捉えなおして書くべきなんじゃないかい?

しかしこの金利低下で運用資金が海外に飛び出していかないのが不思議。運用者側も市場が落ち着くのを待っているというのもあるんだろうけど、欧州債の上の方は同様に金利が低い。例えばドイツ債は10年で0.30%、2年債にいたってはマイナス0.50%と市場最低を更新。

まともに流動性があって、金利があるところとなるとやはり米債になってしまうのかな?もちろん金額を絞りながら、信用力が低く、金利が高いところも拾いに行くのだろうけどね。。。

銀行経営を考えると、預金ー貸出金=余剰資金の多い地方金融機関の運用難は深刻だと思う。為替のボラティリティーが多少高いうちに、オプション系の仕組債なんかが流行るのかな?トレーダーOとかは大忙しかな(笑)

外資系金融機関にとっては期初。円債以外の営業マンはスタートダッシュを狙って頑張ってるんだろうな。またいつ止まっちゃうか分からないもんね。

2016年2月5日金曜日

久しぶりに外部セミナー

ビジネススクールを卒業して4か月経過した。昨年の春学期は一つしか講義を取っていなかったので、実質的には約1年、あの特殊な環境に身を置いていない。「最近、体も頭も固くなったな~」と思うような出来事が増え、一念発起!!! 実践系ケーススタディー外部セミナーに参戦!

2月週1回 計4回のコースが本日からスタートしました。久しぶりのグループワーク。異業種の視点、視座、ディスカッションの感覚。自分の頭の回転が落ちていた事と、回転のモメンタムが一方向に偏っていることに気づく。今月は柔らかアタマ月間。関心のアンテナも広げないとね。

今日も作業でこんな時間になってしまった、、、流石にそろそろ寝ますが、ドルが酷い事になってるね。長らく続いたドル高トレンドの終焉なのか?明日、ひとつのミッションが終了するので、それが終わったら少し考えてみよう。

2016年2月4日木曜日

つくばはつくばでつかれる(よしなしごと)

先週と今週は久しぶりにNo出張ウィークだった。長距離移動かつ気候変化の激しい出張はやっぱり疲れるので、「しばらくぶりに、体が楽だな~~」と思っていたら、【つくばはつくばでつかれる】のでR。

デスクワークがかなり溜まっており、オフィスだけでは終了せず、おまけに別ミッションもあるもんだから、毎晩夜鍋Orz

今朝は久しぶりに寝坊しました。いつもより20分遅れて家を出たところ、電車の乗りあわせが以上に悪く、到着は通常対比1時間遅れ。どんだけ遠いんだ。

最近、話題性のある、軽めのニュースが多いですね。なんだか、これらのニュースが多くの人の耳と目と口を塞いでいるような気がしてなりません。こういう時に見落とされている大切なニュースがありそうで、毎日新聞(←オイラは日経ね)をすみずみまで読むようにしています。

今日なんかは、ちょっとキナ臭いニュースを発見しました。

心配性のオイラは、何かが見えない所で、静かに動き始めている OR 致命的な状態になっている気がしてなんか腰が落ち着かない。まぁ、ポジションも落ち着かないんだけどね。

さ~、そろそろ仕事しよう(笑)

2016年2月2日火曜日

KINDLEホワイトペーパーを購入

随分前から悩んでいた電子書籍リーダーを購入!デバイスはキンドルのホワイトペーパーを選択した。

悩んでいた理由は、常時持ち歩いているノートパソコン(Sony時代最後のVAIO)、スマホ(アンドロイド)でも、似たような機能は代替可能。かかし帯に短し襷に長しとは正にこのこと。VAIOだと1キロくらいあって満員電車で立ち読みするのはちょっとつらい。スマホだと流石に小さすぎて、PDFとかは拡大しないと見れない。するとスクロールが結構面倒。

そして今回の購入に至った訳だが、2週間使用した感想は良好。ホワイトペーパーの画面は予想以上に読みやすい。本日のような晴天下でも紙と同じように読める。軽さは文庫本程度で本当に軽い。ページめくりがスワイプではなく、タッチなので満員電車でもサクサク読める。おまけにワード、PDFに対応しており、自作レポートなどを移動中に見直す際とても便利。この手の自作レポートで助かる機能は、自分の@kindle.comのアドレスに添付ファイルを送るだけで、キンドルのHome画面に表示される手軽さ。

そして何より、バッテリーが1週間くらい持ってしまう。変な機能を追加しないから軽いんだね。カメラ、カラー、動画など、この手のモバイル端末に盛り込みたくなってしまう機能が一切ない。

唯一の難は、古書のキンドル版が少ない点。古めの論文を読む機会が結構あるのですが、この手のものは自分でPDF化する必要がある。しかもPDFだとサイズが小さくなってしまうので、論文はちょっと読みづらいね。

書籍でも学術寄りのものはベストセラーにならないとキンドル化しないので、これも残念な点。

現在は読みたくて読む時間のなかった本をキンドルに入れて、業務関連でじっくり読まなければいけない専門書は持ち歩くようにしている。長距離通勤の楽しみがまた一つ増えた。

とにかくね、、、、疲れている時に、キンドルを開いて読書を始めて、知らぬ間に眠りに落ちているのがとても幸せ。電車の眠りって当然浅いのですが、落ちる瞬間がスコーンと行くのって、結構気持ちがいい。

んっ????? これは正しい使い方なのか?

2016年2月1日月曜日

銀行株に思う事

株のFMの方々は計算高い人が多いので、承知の助だと思うんだけど、今回のマイナス金利が銀行の収益に与える影響は、そこまでは大きくないよね。

日銀当座の純増分にマイナス金利適用だから業界全体で200億くらいかな(預金増20兆円で試算) 本来プラス0.10%だったものがマイナスなったという機会損失分を加味しても400億か(←マイナス適用してまで預金したとして)。するってぇと、メガバンク分はその半分の200億くらい。3で割ると、一行あたり66億。やっぱり大したことはない。

当然、金利低下による運用収益圧迫は大問題。かかし、、、銀行株売り過ぎじゃないの?もう勘弁して(笑)

マイナス金利で恩恵を受ける業種ということで、借り入れの多い業種(不動産)とかを買って、銀行株を売る。こんな入替取引が結構でているのかもね。これで景気が失速して、貸し倒れ引当金積み増しなんていう展開になったらと考えると、ゾ~っとする。

もっとも、これは証券時代のメール版で書いたか、こっちで書いたか忘れちゃったけど、持論として「銀行は不滅の業態」という信念を持っている。嵐が過ぎて、それでも安かったら積み増します。

それにしても海外銀行株も安くなってるね。ちょっと前に日経にもでてたけど、信用不安のない銀行株安って、記憶にない展開だよな。。。新たな構造不況業種ということなのか?

超絶Good&Bad

本日の東京株式市場は、先週末の日銀のマイナス金利導入を受けて堅調な展開となった。クロス円も堅調で、さぞかしGreensは、、、、と思いきや超絶Good&Bad Orz

なんせ中期保有の塩漬け日本株のうち最大シェアは銀行株。既報の通りマイナス金利は銀行の収益圧迫要因であり、インデックスプレーヤーの『銀行売りVS内需買い』がたんたんと消化された模様。おかげ様で、オイラの銀行株評価損は目が飛び出す状況に、、、そもそもねNISAロングも混ざってて、結構簿価が良かったはずなのに。

一方、マザーズ銘柄は2日連続ストップ高!実はこの銘柄は銀行株の次にポートフォリオ内でのシェアが高い。でも仕手株化してたので、ようやく簿価回復。ネットするとこの2日間のパフォーマンスはせいぜいインデックス並なのであ~る。

株先&オプションはもっとも居心地の悪い水準。なんだか上手くいかないな~と思っていると、大先輩から、

『お前が今回の日銀は何かやるから変なことしない方がいいよって言ってたのに、日銀の直前にドルショートしちゃったんだよね~~』という悲報。二人で喫煙所で傷をなめ合いながら、ふと気付く、、

『それって、オイラの言ってることを完全に聞き流してただけなんじゃない?』

ホホホホ、まぁ、よか。苦しみも仲間と分かち合えれば酒のネタ(笑)この局面はバタバタしないで釣果を待ちます。