2015年6月15日月曜日

修論軌道修正決定!

別に喜んでるわけじゃないが、本日の教授とのミーティングで、取りあえず暫定的なフィニッシュに向けての方針が固まった。

落としどころを合意したという表現が正しいか?

当方の研究デザインは3-4年はかかる壮大なプラン(笑)← 最初から目標が高すぎただけなのですが、、、、

そこで今回の論文は、長い研究計画の導入論文的な位置づけで書いていました。この論文の構成は、下記の3ステップです。

1、理論モデルの構築(欧米の先行研究多数より)
2、修正理論モデルの構築(日米欧のデータ比較、参与観察データより)
3、ケーススタディによる検証⇒ 最終的なモデル提示。

かかし、、、ケーススタディのサンプルが提出日までに2件しか集まらず、その内容もちょっと迫力がないものでした。(当初は最低でも3件を予定)

1+2でかなりのボリュームになってしまい、これに1-2件のケーススタディを当てる形になると、いかにも【時間が足りませんでした】みたいな形になってしまうので、本日勇気を持って教授に、、

オイドン『○○さん(←教授をこう呼ぶことになっています)、このままだと、尻切れトンボみたいな論文になってしまうので、この論文は【1&2のみの仮説構築型の論文】にした方がいいんじゃないでしょうか?』

教授『(長考)おぉ、それでもいいね!』⇒ オイドン【ヤター!!!】

教授『でもそれで提出したら、公開審査までにいくつかケーススタディをやって発表時には完成版として示すこともできるね。学会に出すときは7-8件ケーススタディを入れて、、、』⇒ オイドン【気絶】

まぁ、いいっす。残り19日で仕上げるべきところがきまった。1&2であれば、既にドラフトが出来ているので、再構成と、ロジック展開の精度を上げるのみ。

とにかく今後の研究の土台になる導入論文、最後まで気を抜かず頑張ろう!
でも今日はちょっと安心できたので6時間くらいは睡眠を取ろう(笑)


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