2016年12月31日土曜日

2016年相場を振り返る(=大反省会)

2016年相場の反省会

年初の独り言でオイラは以下の様に述べていた↓

『年初、Highボラティリティーの後、年末にかけてボラティリティー低下』と見ています。

じゃぁ、どういうポジションを取るのよ?と問われれば、、、基本的にレラティブに安くなったものを拾うスタンスかな?直近の相場で言えば、米国のハイイールド債とか、新興国通貨とかね。もっとも米国の利上げ観測が払拭できない間は、ボラティリティーは高止まりするものと予想しており、年前半のいずれかのタイミングで、前述のポジションを組み入れていくことになりそう。

おっと、、、ボラティリティーに対するコメントばかりで、水準に対するコメントがまったくなかったね。これじゃー、ネタにしてしまったシャチョーさん達に失礼だ。オイラはこんな感じで予想している。

日本株: 4-6月期に安値14000円、年末は16000円
ドル円: 4-6月期に115円、年末は110円
原油: 25-40ドルレンジ

結果はこうなった↓






日経平均の方向感は当たっていたが、それ以外は的中!!!と言えるものではない。もっとも『年初Highボラティリティーの後、年末にかけてボラティリティ―低下』はBINGO!だった。

今年の相場の重要なイベントは3点。

  1. ブレグジット国民投票において予想外の「EU離脱賛成」の勝利(6月)
  2. 米国大統領選において予想外の「トランプ」勝利(11月)
  3. OPECにおいて(年初の段階では)予想外だった「減産」合意(11月)
一方、価格ベースでリスク資産がボトムをつけたのは上記イベント時ではなく年初であるものが多い。当時のニュースを振り替えると、「原油価格下落でオイル産出国が運用資産の換金売りを出している」、「某欧州系金融機関の信用問題」、「円高で安倍トレードの巻き戻しが加速」などなど、特定のイベントによるプライスアクションと言うよりは、「溜まり過ぎたポジションの巻き戻し」という解釈の方が良さそうだ。

ポジションのパフォーマンスは今年もゼロに毛が生えたような感じかな?長期ポジションの米国銀行株、JREITで収益を計上する一方、短期ディールの日経平均先物&オプション、FXについてはそれほど儲からなかったOrz

今年の失敗は、

  1. 1月の下落時のポジション認識として、「これほどポジションが溜まっている」と想定していなかった。そのため下落も取れなければ、押し目買いも出来なかった。
  2. トランプリスクをある程度織り込んでいたものの、その後の株高は完全に想定外だった。大統領選前日の外国株ロングを大幅に圧縮してしまったため機会損失。


さてと、、、反省するのはオイラだけじゃないよ。毎年年初に高尚な相場観を吹聴するくせに外れるとまったく反省しない偉い方々の年初の相場予想をお示ししましょう。

これは2016年1月1日の日本経済新聞から抜粋したもの。優良企業の社長さん達が実名入りで相場予想を披露している。なお、、、偉い方々の名誉のためお名前は伏せています(公知の情報なので調べたい方はご自分でどうぞ)。



どうだいこの外し振り。「年末20,000円以上が半数以上」かつ「年末引け値の19,000円はレンジの下限」 これだけ外した経営者の企業統治ってどうなのよ?と聞きたくなるよね。いつもコメントしてるけどね、「大切なのは相場(先行き)を当てることではなく、間違ってしまった時のリカバリー」だからね。頼むよ、お偉い方々たち。



さてと、、、、今年も「独り言」は言いたい放題でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

2016年の相場はいかがでしたか?2017年が皆様にとって実り(=儲け)多き年になるようお祈りして、今年最後の「独り言」とさせていただきます。

良いお年をお迎えください!!!


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