2016年6月24日金曜日

英国EU離脱国民投票結果に急変するマーケット

これはエライことになってしまった。まだ確定ではないがBBCが「国民投票結果としてEU離脱を予想」と報道。

どうやら直前予想を覆す大どんでん返しが近くなっている模様。この状況はマネーマーケット参加者もシナリオとして想定していなかったのではないか?

まずポジションについてですが、昨晩コメントの通り、超ラッキーなことに昨晩16400円近辺で日経平均のロングを全部オフセットできている!!!

かかし本日の下げで15500円買い⇒15200円投げをやらかしてしまい、利益の半分を吐き出した。そして当然だが、ZARJPY、日本株現物はダダヤラレOrz

まぁ、許容範囲のPLのブレなので我慢することとし、15000円近辺でデルタロング再参入!

13500プット 1枚売り
15000円で先物ミニ 3枚買い


離脱票が過半数に達してもこれから2年程度の時間を要することだし、離脱によるベネフィットとロスを享受する有権者に対して、「ムチとアメ」、「アメとムチ」を使いながら、政府が有権者をEU残留派に誘い込んでいく手段はいくらでも考えられる。

加えて各国の政策協調もあるだろうから、当面はクラッシュを回避するのだろう。

しかしこの投票結果で一番重視しなければいけないことは、「資本主義が創造した格差に対して、マジョリティーと化した中間層以下の民衆が行動して勝利した」という点。

スペインのカタルーニャにみられるような地域独立の動きなど、これまでねじ伏せられていた様々な動きが加速する可能性が出てきたのである。日本だって対岸の火事ではない。沖縄県には同様の問題があると見る識者も多数いるし、オイラもそれを否定するつもりはない。

マネーマーケットが表面的なプライスアクションではなく、イデオロギーの選択というレジームシフトを起こし始める可能性すらある。

仕事中に興奮しながら書いているので散文を失礼しました。またゆっくりコメントしますね。

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