2017年9月21日木曜日

日本はフィンテックへの投資が小さい

今朝の日経新聞で掲題の記事があった。掲載されている表を見ると米国122億ドルに対し、日本は0.6億ドル、約200分の1だ。本来このような記事は対比するスケールが必要である。例えばGDPが100分の1の国が、同じ分野に10分の1投資していたら、規模対比で大きな投資をしているとか言えるでしょ。しかしこの記事にはそれがない。だからオイラが付け加えるね。

米国(NVCA)と日本(VEC)のデータによると、プライベートエクイティ(未上場株)の投資残高は米国20兆円、日本は2兆円。これに加えてエンジェル投資家の投資残高を加味すれば、米国40兆円、日本は2兆円(日本は個人投資がほとんどない)となっており20分の1程度という事ができる。

だから日経の記事の指摘する「日本のフィンテック投資は小さい」というのがデータ上正しい。

だからと言って、投資することが偉いわけではない。「独り言」で何度もコメントしているけど、欧米先進国でフィンテックが流行り出したのは4年前だ。一方日本が大騒ぎし始めたのは直近1年。急増でキャッチアップするということは「高値で買う」ということであり、実際に「高値で買ってくれる投資家」を求めて欧米のフィンテックベンチャーは日本に大挙飛来している。

このような状況下、監督官庁(金融庁)が(オイラ的には不完全な)データを示しつつ、「日本のフィンテックは少ない」とか言うと勘違いしてしまう人が大量発生する。

危険だ、きけんだ、キケンダ、、、何度同じことを繰り返すんだろう。お金をドブにすてるならオイラの開発しているベンチャーに投資してください(笑)

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