2017年9月15日金曜日

リーマンショックから9年 「リーマンショックとは」

9年前の今日は敬老の日で祝日だった。自宅待機を命じられたオイラのもとに上司から電話が来たのは15時頃だったと記憶している。「当社(リーマン)はチャプター11を申請した。これからマネジメントクラスは東京本社に集合して欲しい」当時の事は、このブログの初期に色々書いたので良かったら読んでちょ。かかし、、、9年後、こんなことやってるとは思わなかったな~~。忙しいし、給料安いし、遊び歩いてないけど(笑)、オイラ、いま、結構幸せだよ(爆) 命日の新聞に「リーマンショックから〇年」という記事が出なかったのは今回が初めてじゃないか? 緊迫する国際情勢(今朝もバタバタしたしね)、不安定な政権、無気力な国民、、、みんなそれどころじゃないのかもね。でもね、、、これは定期的にUPしておかないと風化するので、下記に「リーマンショック」という言葉の本当の定義を書いておくね。この行為はね、オイラにとって、リーマンに線香をあげているようなもんなんだよ。というかマネーマーケットに線香をあげている感覚かな。

Grepedia: 「リーマンショック」
2008年9月15日に米国大手証券会社(当時世界第4位)であるリーマンブラザーズ証券がチャプター11を申請し、実質的に破綻した。その影響でリーマンをカウンターパーティーとしたデリバティブ取引が履行不能になり、多くの金融機関が取引のカバー(復元)に走った。その影響で世界中の金融市場が乱高下を繰り返し、株、為替、債券、オンバランス、オフバランスともにボラティリティ―が急上昇した。ボラティリティ―の急上昇は投機資金のみならず、世界的な投資資金の総すくみ状態を生み、信用創造の源泉であるレバレッジが急低下した。簡単にいえば銀行が金を貸さなくなったという事である。
この影響から世界各国で経済の急縮小が発生し数年間に及ぶ世界経済の長期低迷をもたらした。
この現象を総称して「リーマンショック」と言うが、厳密には「リーマンショックを起因とする金融システム不安が巻き起こした世界経済のスラック」という表現が正しい。

さてと、、、今日はよしなしごとと、メディア記事は上記で済ませたとして、、、マーケットだ。本日のマーケットは逆行高となった。日本時間早朝、北朝鮮のミサイル発射に伴い一次的に円高、株安となったものの、その後はジワジワと切替す展開となった。このモメンタムはロンドンタイムも継続し、ふわふわと円安、株高方向。「腹をくくったスローマネーと、半ケツ状態のファストマネー」というコピーが適切なのかな? リスクオンみんなで投げれば怖くないとばかりに、有事が来るまでバタバタしない長期投資家と、「ミサイルだ」「反撃だ」「政権不安だ」と株先を売り建てるファストマネー。。。軍配は明らかに前者。本日は3連休要因も手伝い、殊更カバー意欲が強かったね。おかげで日経平均は高値引けして、まだ踏まれている状態。さすがにもういいだろ~~と思って、2か月ぶりに先物をショートしてみたけど、どうなることやら、、、連休明け2万円TAKEN!とかになってたら笑ってね。。。ウケル、、、いやウケナイ。

ポジション:いつも通り+株先ちょっとショート
損益:まだプラス
やるき:88(週末台風は絶好の仕事タイム)


今日の一言
古いルールを盾に自己防衛をしようとしているあなたへ > 
その盾はまもなくぶっ壊れて、あんたの大切にしている歪んだプライドは、跡形もなく崩れ落ちるだろう。おいらは誰がなんと言おうと信念を貫き、古いルールを変えてやるんだ。(かなりマジコメ)

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