2008年10月15日水曜日

昨晩のNY株式市場

公的資金注入策が欧米で具体化してきたことに伴い、金融株は連騰。10日のリーマンCDS精算会を無事終了し、資金決済も問題なく通過したように見えることから、過度のリスク回避姿勢が弱まっているようにも感じる。もっとも、企業業績悪化懸念からその他事業法人株は下落し、指数全体は冴えない展開。先般コメントの通り、今後は川下(実体経済)を丹念に検証する時間帯に突入か、、、
もっとも、日本については、そもそも金融システム不安の薄い中、欧米に歩調を合わせる形で過剰ともいえる対策の数々が打ち出されており、欧米対比では(株式市場の)下方硬直性が強くなっていると考えて良いのではないでしょうか?特に、川下の資金不足感も欧米対比では弱く、銀行の貸し出し姿勢も不動産業態向けは厳しいものの、それ以外はそれほど厳しくないものと思われる。そこに公的サポートが入るのですから、高配当銘柄主体に押し目買い、、、と自分で自分のアセットを励ましておりますが、、、先週水曜日に購入したReit&日本株投信は本日ようやく簿価回復(涙)

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