2008年10月7日火曜日

年初の『独り言』

今年の年頭にこんな『独り言』を配信しておりました。残念ながら、タイミングが後ずれしてます、、、一番の反省点は①マグニチュード(今回で言えば金融機関の損失処理必要額)の計測が甘かったこと、(①に附随して)②オイルマネーなどリアル筋の資本投入が足りなかったこと、です。

『そして恒例の新年大胆予想。本年の相場は、年初~年央:サブプライム問題が実体経済に波及していく形でグローバルに失速。原油高などが更に足を引っ張る形でスタグフレーションの様相。基本的にドル安、グローバル株安-債券高。もっともインフレについては景気失速に伴い沈静化のパスを通るとものと考えております。年央~年末:USのサブプライムに起因する問題については、引き続き尾を引くものの、制度対応やリスクマネーの資本投入などの効果が出始め、金融市場が回復し始める。そこで悲観的に織り込みすぎたドル安、グローバル株安-債券高が巻き戻し(その過程で米VSその他のデカップリングが顕在化)。。。こんな初夢を見ております。』

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