2008年10月27日月曜日

総悲観

確か、2003年4月28日、バブル崩壊後の最安値7603.76をつけた日の晩、どこぞのストラテジストだか、アナリストが、『日経平均は5000円まで下がる可能性がある』とか、ご自身の予想レンジを切り下げていたのを鮮明に記憶しております。
勇気あるレンジ切り下げと思ったのですが、残念ながら相場はその後反発しました。市場参加者が皆同じ方向を向いてしまったところで、トレンドが終了するのはよくある話ですが、今回もそろそろ足並みが揃ってきているように感じます。円独歩高、株安、景気悪化、、、確かに全て正論で、私もそう思っています。しかしマーケットのプライスアクションは、かなり先を織り込んだ水準まで来ています。換金に伴う株売りや円買戻しなどはまだまだ残存しているのかもしれませんが、優良なリスク資産を中長期的に購入していくスタンスの方々には絶好の機会なのではないでしょうか?
と、、、自己正当化しておりますが、先週末の大引けで、日本株高配当銘柄投信をナンピン。かみさんは眉間にシワを寄せておりますが、まだまだ買い下がるつもりです。
余談になりますが、、、いつも投信を購入させていただいている銀行窓口の女性が、私が支店に行くと嫌な顔するんです。。。『また、小口の客が来た。。。メンドクサイ』って(笑) もっともこの担当者は大変良く勉強されているのに加え、知的好奇心旺盛な方で、私がお邪魔させていただくたびに色々質問を投げてきます。私は毎回”冷や汗”を書きながら、ご説明をして帰ってくる始末、。私ももっと勉強しないとね。。。

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