2016年4月28日木曜日

光麺の味が落ちたな、、、と思っていたら運営会社の一部が倒産

ラーメンチェーン『光麺』はオイラ世代のラーメン好きにとっては、「むかし一世風靡したラーメン屋」という評価の方が多いのではないか?

オイラが大学卒業した前後に池袋東口に本店ができて、その後多店舗展開していった。当時としては珍しい豚骨濃厚醤油スープとオシャレな店舗、そしてラーメン屋からは想像も出来ないほど美味しい「魔法のプリン」で結構な行列が出来た。

その後ラーメン市場は戦国時代に突入し、「光麺」はチェーン店とみなされ徐々に埋没していく。それでも高田馬場店は家が近いこともあり(『俺の空』が閉まっているとロスカット的に)、時々通っていた。

かかし、、、ここ半年くらいかな?ここのラーメンを喰って、

「この味付け玉子、味がないし、玉子の風味もない。というか、、、美味しくない」
「んっ?このメンマは太い割にはコリコリしないし、なんか酸っぱい感じがする」
「って言うか、スープにまったくパンチがなく、ただ濃いだけ」

最初は、オイラの馬鹿舌が加齢で更にボケたのかと思っていた。しかし調べてみると、「光麺」を運営していた会社の一社が昨年12月に倒産していたのだ。高田馬場店は倒産した会社の傘下ではなかったのだが、当然胴元は同じ。そもそもこのような複数企業による運営となった時点で、経営が苦しかったのではないかと推察する。

少なくとも2014年に数回喰った時は、これほどの違和感はなかった。昨年はあまり行かなかったと思うので記憶はない。やはり今年に入ってからではないか?数回行ってみたが、毎回ガッカリしている。年を重ねるごとに不味いものを喰った時のショックが大きくなる、、、この感覚ってみんな同じなのかな?

アルバイト人数が減り、安い労働力が増えた印象。おそらく食材も質を落として利益率を上げようとしているんだろうね。でも駄目だよこれじゃ~~、だって日高屋の方が安くて美味いもん。昔ファンだったラーメン屋が失速していくのって、なんか寂しいね~~。

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