2014年10月13日月曜日

3連休明けの日本株と為替は?

先週末のNYは大きなリスクオフとなりましたが、現状も株、為替とも重めに推移しています。本日の市場概況などでも、今回の円買いを「本日は東京市場クローズのため、本邦勢からの買いが入りにくく、、、云々」とコメントされていました。

ヒネクレ精神満載の当方は、この手のコメントに毎回突っ込みたくなってしまうのですが、、、

「休日だから本邦勢の買いも入りにくいが、一方で投げ(売り)も出にくいんじゃねぇの???」

FXにべったりのミセスワタナベは休日もクソもないので、今日投げたのでしょう。だから今日の東京タイムは円買いになる訳ですよね。一方、企業筋(含む金融機関)は明日から本格参戦。休み明けにこの水準だった場合、この状況で喜んで買うか?

期初でリスクテイク能力、損益変動への耐久性が比較的高い時間帯とはいえ、期末対比で株はヤラレ、為替もヤラレ、外債のみ堅調。普通に考えたら、喜んでリスクを積み増す(株買い、ドル買い)する状況じゃないですよね?

おまけにね、最近のコモデティー安を見てください。ドロドロに売られてるわけですよ。これは所謂【合わせ切り】なのではないか? = 利益の出ているものを益出ししながら、損が出ているものをロスカット。

当然、滞留資金は資金化したプロダクトよりも安全資産に向かう。新興国通貨⇒ドル⇒円、HIghベータ株⇒ブルーチップ、コモデティー⇒ブルーチップ、こんな流れですよね。こう考えると、最近の流れは大方説明がつく。欧州債務危機の頃、何度も繰り返した資金スイングです。

こう考えると、一番利益がのっていて、まだ高値圏にいるものはナンダ??それはREITだ。TSEREITの底堅さは半端じゃないですよね。だから次にこれがクラッシュするときはちょっとヤバい。個人的には押し目買いスタンスではあるが、TSEREITで1500割れくらいまでは待ちの姿勢で臨みます。

ダラダラと書きましたが、ポジショントークですから、聞き流してください(笑)

0 件のコメント: