2018年1月29日月曜日

消極的な禁煙

2年前から愛用しているiQOS。ギア好きの心くすぐるデバイス、限定品、しっかりとした煙感、、、とてもよくできた製品で、爆発的に普及したのも納得できる。

かかし、、、この製品はいいところばかりではなく、Unknownなヤバさがあることも、独り言では何度も指摘してきた。それは、、、「人類の歴史上、ニコチンとグリセロールを中毒的に摂取してきたヒトはいない」ということである。簡単に言えば「臨床試験が終わってないんですよ」、酷い表現をすれば「いま、日本で、実験中」なんですよ。

確かにね、ニコチンのみの臨床試験、グリセロールだけの臨床試験はいくらでもある。しかしこの二つを合剤として投与し続けた試験はあるわけないよね。「理論的には大丈夫」というのは通用しないからね。実際に細胞内では発生する抗原抗体反応が、体外では発生しないことなんかはよくある話だからね。

ビビりなオイラはだんだん心配になってきた。。。そこで「JTみたいにお堅い会社であれば、もう少しましな臨床試験を経てプルームテックを市場投入しているだろう」と判断するようになり、iQOSからプルームテックにシフトしてみた。

プルームテックはiQOSとは違う機構を採用しており、煙感は同等だが、臭いはほとんどない。そして吸う準備(電源オン&ヒーティング)が必要なく、吸引制限回数も1本50回と多い。結果的に2,3口吸いたいことにも対応しており、1喫煙あたりの吸引回数は次第に減少した。

通常の喫煙は1本13吸引と言われており、iQOSはそのように設定されている。しかしプルームテックにしたとたん、3~5回吸引すれば十分になってきて、急いでいるときなどは1回の吸引で達成感が出てしまう。

こんな状態が継続すること2週間、ニコチン依存と行動依存双方が改善されてきた。そして先週金曜日大酒を飲んだ際、超久しぶりに貰いタバコを1本だけする。すると、これが不味くて不味くて仕方ない。信じられないことだが、3日経った今でも気持ち悪い。

「ひょっとしてオイラ、タバコやめられるんじゃない?」

週末からiQOS、プルームテックとも吸っていない。わずかに残る行動依存に対処するためにシーテック(ビタミン入り電子タバコ・ニコチンなし)を時々吸っている。

まぁ、、、全力で止めるつもりはあまりない。おタバコは吸われますか?と聞かれれば、「タバコは吸えます(I can)」と回答するつもり。でもね、飯食った後、電車に乗る前、降りた後、風呂上がり、寝る直前など、生活のリズムに埋め込まれてしまったタバコのタイミングは全てリセットしたいんだよね。これに囚われている生活はやはり無駄だ。

実現すれば1日30分程度の時間と、1日300円程度の節約が実現する。これはダイナマイト級の生活リズム変化だよ。さて、、、今回はどこまで記録を伸ばせるか?なお、過去最長禁煙期間は2週間でした(笑)

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