2017年7月10日月曜日

パチンコ出玉規制強化へ=ギャンブル依存症対策(警察庁)

どんな規制を作っても抜け穴が、、、的なことを言う人もいるかもしれないが、直近20年間でパチンコ関連規制は徐々に強化され、パチンコ&パチスロの射幸性は確実に弱くなっている。そしてパチンコ産業は徐々に衰退している(と思う)←だって非上場だから分からないんだもん(笑)

恥ずかしながらオイラはパチンコ大好き人間だった。この15年はほとんどやらなくなったが、いまでも昔の悪友と集まったり、年末打ち納め(ゴルフ&パチンコ)的なイベントでは必ずやる。

今回の規制は、「パチンコの標準的な遊技時間(4時間)に客が得られるもうけの上限について、現行の十数万円から5万円を下回るよう強化する方針」とのこと。

学生のころは平台(関西ではヒコーキ台というのかな?)を1時間で打ち止めにして1万円GET!すると「時給1万円」とか言ってたもんだ。今回の規制は「最大時給を1.25万円にする」ということだ。

あまりブログでは書きたくないけど、パチンコ産業が様々な資金の流れを生んでいるのはご存じのとおり。今回の規制はそういう資金還流にブレーキをかける狙いがあるのかもしれない。

中期的にはパチンコ産業へのダメージは大きいと思う。それでなくとも減少しているホール数が更に減少する可能性すらある。都心ホールの多くは準一等地に立地している。この多くが今後空きテナントになるということは、ひょっとしてREITがもっと下落するのか?とかアホなことを考えてしまう。

まぁ、この手のビルを組み込んだREITはないと思うので直撃はないにしても、空きビル、空き地に新しい商業ビルがたって、既存商業ビルの稼働率が低下して、不動産市況全体が悪化して、、、とか考えると、ちょっと怖いね。

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