2016年1月24日日曜日

大先輩の送別会

牛のプロジェクトを引っ張ってきてくれた大先輩が今月で引退(定年)することになり、同僚達と引退式を開催した。(同僚と書きましたが、皆さま大先輩で、当方は一番下っ端です)

午後3時、上野に集合。平均年齢59歳!のオッサン6名+奥様1名で駅前の居酒屋タワーを襲撃。値切り倒して2時間飲み放題1200円をGET!すると

爺方   「おぉ、安いな。これで夜まで飲んだくれるぞ~~。」
店員さん「その換わりに、一人2オーダーでお願いします。」
爺方   「そんな喰う訳ねぇだろ、まだ昼間なんだから。」 
店員さん「漬物でもアイスクリームでも一品ですから大丈夫です。」
爺方   「まぁ、いいよ。適当にやるから。」

古い読者の方はオチがだいたい分かりますね(笑) 結局、2時間飲み放題を3時間飲み放題に延長し、食い物は1人2品をオーバーし、、、あれやこれやとオーダーしていくと、あっという間に1人4000円越え。。。まったく安くねぇOrz

まぁ良い。勢いが出てきたところで、引退する大先輩が「もう眠いから帰る」と言うので、中先輩1(Under60)と両脇を羽交い絞めにしてビッグエコーに特攻。この世代差のカラオケは銀行の支店時代以来。でも結構知ってる曲が多くて、大いに盛り上がった。

中先輩2の『ゲゲゲの鬼太郎』でオープニング!その後も、プレスリー、石川小百合、松田聖子、藤山一郎、谷村新司、サザン、郷ひろみ、沢田研二メドレー、などなど名曲揃いの大宴会。

とりわけ光ったのが、中島みゆきの『なごり雪』をパロッた、嘉門達夫の【なごり寿司】 この替え歌は20年くらい前に流行ったらしいんだけど(オイラハ知らなかった)、中先輩2の天才的な物真似で大うけ。同伴競技者(オイラを含む)は今度、別の宴会で使うことが予想される(笑)

抱腹絶倒のカラオケ大会が終了し20時00分になった。大先輩(主人公)は「眠いので流石に帰る」ということで、胴上げをしようということになったが、支える人が誰もいないので断念(爆) 上野駅前で一本締めしてお見送り。もっとも、オイラと中先輩2はこれからもプロジェクトのアドバイスを頂くために毎月会うんだけどね(笑)

残されたメンバーで三次会突入。今度は居酒屋で、アーデモね、コーデモねとインキュベーションの真面目な話。この年齢になっても、酒の席でここまで熱くなれるのっていいよね。話していると年齢差をまったく感じなくなってしまうんだけど、プロジェクトが事業化して、会社が10年経過したときのことを考えると先輩方は70-80歳だ。ちょっと不安になった。だって全員が各分野の超スペシャリストで、どのパーツも欠かす事の出来ない存在。一番若輩のオイラが、異分野を学ばなければいけないんだよね。。。もっとしっかりしないとな。

と思いながらも、ビール、ハイボール、カクテル、焼酎、、、チャンポンで飲んでグダグダ状態にOrz 22時30分、同伴競技者一同体力の限界に達し、とうとう散会。もっとも、池袋まで山手線で行った後、なぜか酔い覚ましに歩いて帰る。。。昨日は寒かったですね。

なんか楽しい飲み会だったな。二次会が終わった後、中先輩2が言ってたんだけど、「この職場の人たちが集まって、カラオケに行くのって自分の知ってる限りでは初めてなんだよね。でもこうやって普段見せない姿を見せるのって、一緒にやっていく上では大切だよね。」と。

大先輩(主人公)には、テックベンチャーとは何ぞやというものを教えていただきました。知識、経験、ネットワーク全てに学ばせていただきましたが、それ以上に凄いと思ったのは人間性。これだけ能力をもっているのに、自分の知らない事については相手が若かろうが、真摯に、貪欲に聴く。そして自分で調べる、そしてまた教えを乞う。こういうスタンスは見習わなければいけないなと思った。

本当にお疲れ様でした&これからもとことんお世話になります(笑)。暫く、ゆっくりされてくださいね。

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