2008年11月6日木曜日

個人投資家?動向(その2)

先日学生時代の仲間と会い、酔っ払いながら話したことなので話100分の1くらいで聞いてください。

生保マン『この間90円になったとき、ドル買っとけば良かったな~。ドルキャッシュに両替するときの手数料っていくらなの?』
私『銀行によってマチマチかもしれないけど、大手は3円じゃない?TCとかで1~1.5円くらいかなぁ~』
生保マン『そんな安いの?来年旅行に行く時ように両替しておけば良かった。』
私『・・・』

解説:手数料3円というのは約3%な訳で、おまけに現金に換えてもそこに利息は無いわけで、それならドル預金口座を開設してそこにドルを寝かせておいて、欲しいときに引き出したほうが手数料はグンとお安い訳で、、、By 北の国から

鉄道マン(鉄っちゃんではない)&ラーメンマン(キン肉マンのキャラではない)『ユーロも安いんじゃない?』
私『ユーロもドルも、金融システム不安に対する処置が終わっても、景気減速のマグニチュードは日本よりもキツイはずだから、場合によってはドルユーロパリティー=80円の可能性もゼロじゃないよね。少なくとも自分はドル、ユーロは買い持ちにしたくないな。』
鉄道マン&ラーメンマン『えっ、ユーロなんてこの間まで170円くらいだったんだよ、半分以下になるわけ無いじゃん。』
私『単純比較は出来ないけど、ユーロ円なんて9年位前に80円台だった事もあるわけで、、、』

解説:個人投資家(?)の相場観というのは大局観というよりも、直近高値や安値からの変動幅で語られることが多い。それが長期投資だったとしてもだ。しかしそれは馬鹿にしてはいけない。世界トップレベルの資金量を誇る日本の個人投資家の相場観、逆らってはいけない。おまけにそのポートフォリオのリスクアセット比率は依然として、世界最低レベルである(=投資余力はいくらでもある)。貴重なご意見拝聴させていただきました。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今より更に円高になるという話、何度聞いてもやっぱり理解できないなあ。悲観するわけではありませんが、日本は今後、少子高齢化が加速し、労働力も落ちることが確実なので、移民を受け入れない限り、国力は絶対落ちると思う。それなのに、本当にユーロ/円で80円時代が到来するのかなあ。ロシアとか中国とかに流れるんじゃないかなあ。