2009年5月31日日曜日

不動産

同世代以下のマイホーム取得率が上昇する中、頑固な私は『不動産は中長期的に下落傾向を続ける論』を吹聴し、”一生不動産ショート”を宣言しておりました。理由は簡単①日本の人口は減り続ける②建築基準がタイトニングする事はない(=基本的に空の有効活用方向)③仮に政府が本気で借金を圧縮しようとするなら、国有地の民間への売却(=民間資金で国の借金返済)となる、、、諸々の理由からだ。

先に脱線しておくが、日本は主要先進国対比で、国土に占める国の保有比率が高いのだそうだ。ようは、それだけ国内にも非金融資産を保有している珍しい国であり、純粋に国のバランスシートを債権、債務だけで測るのは難しいという事。

で、、、だから何?って、今回はそんな話がしたいのではなくて、こんなマイホーム取得否定派の私が、最近不動産屋に通っている。

子供の成長に伴い、やはり自分の家を持ちたいと人並みに考えるようになったからだ。探し始める前は、当方の仕事と同様で、①ファンダメンタルズによる価格の上下②商品ごとの需給(地形、日当たり、など諸条件による、銘柄の性格)など、プライシングに影響するファクターは同じようなもんだと思っていた。。。

しかし、不動産の営業と話していると、どうも雰囲気が違う。担当者によってレベル感、相場観が違いすぎる。最初は『こいつはプロなのに、本当に相場観のない奴だ、、、』と思っていたのですが、これは相場観の善し悪しじゃないんですね。

この人たちは、ブローキングによるOffeer-Bidを取れないんです。ようは”どんな値段でもいいから、約定させて、手数料をもらいたい” 我々の業界で言うと、先物ブローカーみたいなものなんです。(このBlogを読んでくれている、先物ブローカーさんは、そんな人ではないというのは分かっています。我々の業界に例えると、、、という意味です)

5社くらいの不動産屋とお話をさせていただき、同条件で某地区の実勢売り出し価格をヒアリングしたところ、坪単価で上下40万の開きがありました。

一番高く出してきた業者は、最初は積極的だったのですが、しばらくすると連絡が途絶えてしまった。ようは、、、高めの相場観を織り込ませて、短期決戦を狙っているのです。そんなに焦って探しているわけではないので、3社くらいとのんびりお付き合いしております。

この世界も奥が深いですね。次は不動産営業とかも面白いな、、、と思い始める次第。色々資格を取らないといけないと思うので、どうせ私には無理でしょうが、、、

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