2020年2月26日水曜日

パンデミック

実際のウィルスのパンデミックとウィルス感染情報のパンデミックは異なる。そしてその隔たりは、下記要因によりもたらされる。


  • 患者の医療へのアクセス(医療施設、社会保障など)
  • 診断力(技術、技術供給能力など)
  • 政府の情報管理能力
  • メディアの情報配信能力
  • 公衆倫理

つまり国ごとの格差、地域格差があるということ。

先日ニュースで、「店主にコロナ感染リスクがあるのでうちの店(とんかつ屋だったかな?)は当面お休みします。」と報道していた。そしてこのニュースを、「潔い」「素晴らしい」と評価していた。

一体何が素晴らしいのか?

それは、「このような情報は個人情報であり外部者が報じることはできない。だからカミングアウトしたことが素晴らしい。」ということに他ならない。しかし、、、これは間違っている。すなわち本件は個人情報保護法の例外にあたるからだ。

ウィルスのパンデックを防ぐために感染者情報を公にすることは、国民の健康を守り公衆衛生を保つ観点で例外規定に該当するはずだ。こんなこと一般的には知られていないし、オイラも最近まで知らなかった。政府、メディアはまずこういうルールを明確にして、必要な情報を積極的に開示するべきだ。

「必要な情報を開示するとオリンピックが、、、」とか、「中国要人の訪日に忖度している、、、」とか、、、そんなことないと思うし、被害妄想が過ぎるのではないかと考えるけどね。

昔、あなたも風邪を引いたまま運動会にでたこと、会社に行ったこと、デートに行ったことあるでしょ。それが取り返しのつかないことにならなかったからいいけど、ウィルスがUnknownな状況で、オリンピックをやったらその後、世界的に糾弾されることは目に見えている。政府はそんなことも判断できないほど馬鹿ではないないよ。もちろんオイラモ開催して欲しいと思ってるけどね。

さぁ、本日も全速前進!!!

追伸:なんども言うけど、新型コロナウィルスは「異常に感染力の強い、重めの風邪」という解釈をしています。来年の今頃は、コロナ4兄弟(既存のコロナ風邪ウィルス)の仲間入りをしているはずです。

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