2022年11月1日火曜日

中小企業融資「経営者保証」を制限へ 金融庁、23年から

日経新聞に掲題の記事があった。中小企業経営者としては朗報ではあるが、随分前から同じようなことを言い続けて実現できていないのが現状であり、今回も企画倒れになる可能性が、、(以下自粛)

無担保・無保証は大変助かる。ビジネスにはリスクがつきものであり、悪い方向に振れる可能性だって十分にある。うちのベンチャーで言えば新規事業開発には資金が必要。その資金を融資で調達しようとしたとき、「事業開発が失敗した直後、自分が他界してしまったら、家族に迷惑が、、、」と頭をよぎる。

そういう意味で、新規事業に踏み出す際、無保証融資があるとピュアな気持ちで、「借金して頑張るぞ!!!ダメだったら別の事業でコツコツ返済すればいい。」と、法人の中で完結することができる。

もっとも元金融マンとして言っておきたいのは、担保の有無や保証の有無で、金利には差をつけなければいけない。それができなければ株主、預金者に説明がつかないでしょ。借りる側も、それが当たり前であることを理解しなければいけないし、メディアもこの点をしっかりと報道して欲しい。

銀行さんは来年度から当局宛でこの報告をすることになるのかな? 件数ベースなのか、金額ベースなのか、両方なのか分からないけど、普通に考えれば小口分散で無担保・無保証の件数を増やすことから始めるかな。

さてと、、、今日はそろそろ撤収して、残りは家でやろうかな。


またねねねねねねねね。

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