2024年4月1日月曜日

長女の東京都ジュニアが終わった

U-18最終年度の東京都ジュニアが終わった。シングルス、ダブルスともにもう一つ勝てば関東ジュニアに進出できるところだったが、残念ながら敗退。

シングルスの最終戦は、東京都シード6位との3セットマッチ。1セット目はポイントこそ取れていたものの、デュースを4つ落とし1-6。2セット目は持ち味のディフェンスと配球でゲームを取り、6-5まで持っていったものの最終的に6-7(2)で敗退。

シングルス敗戦後も直後に控えるダブルスに頭を切替え、ゲームに突入。相手は全日本ジュニアレベルの強豪。長女はこれまでに3人のパートナーと組んだが、どれも相性が悪く良い結果を残せていなかった。しかし今回のパートナーは格上、年下で性格もなんとなく似ている。急増チームだったが、練習試合でのコンビネーションも結構よかった。ゲームは、下馬評を覆す一進一退だったが、第1セットを3-6で落とした。第2セットはキープが続き4-4までいったが、最後は自力で上回る全国ペアに4-6と逃げ切られた。

泣きじゃくって戻ってくると思ったら、清々しい顔をしていた。自分にも出来た!という自信の表情だった。

小学校時代の長女は、体育は真ん中位、大人しく、教室の隅っこでお手玉をやってるような女の子だった。しかし小学校高学年から突然テニスを始めたいと言い出し、夢中になり、中学校はスポーツ優良児で卒業した。高校に入ってから更に体力がつき、テニスも上達したが、全国、関東レベルの選手は幼稚園から毎日練習してきた連中。そういう選手にある種の劣等感を感じているようだった。

今回の大会ではそいつらと戦えた。互角に戦えた。私はまだまだ上手くなれると感じたようだ。長女はインカレでも戦うことを決意し、ジュニア最後の大きな大会を終えた。このあといくつかの記念大会的なものには出場するが、彼女の戦場は受験にシフトする。

関東連盟2部レベルの学校に行きたいのだとか。「1部だと、セレクションの連中にレギュラーをとられるので、2部を狙うのだとか。」ただし、、、2部でもセレクションがほとんどなんだけどな~~、、、と、ま~いいか、本人がやりたいというのだから。

お前さんが幼稚園の年長組の時、父ちゃんは「この子が、生涯を通じて打ち込める何かを見つけるために一貫校を受験させたい。」と考えた。父ちゃんが望んでた女性に育ってくれた。お前さんはパパの宝物だ。ジュニア卒業おめでとう。本当によく頑張ったね。

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