2010年11月3日水曜日

FOMC

注目のQE2の内容が、まもなく公表される。世界中の市場が注目するイベントではあるが、緩和規模を含め、FRBも相当市場調査(市場コンセンサスを裏切らないよう)を進めた形跡があり、結果公表後のプライスアクションは意外に小さなものにとどまるのかもしれない。

イベント通過後、当面は実体経済を丹念に確認しながら、カーブの形状を作りにいく展開となるのだろうか?

一方、円金利はどうか?為替次第で、スワップカーブには一定のバイアスがかかろうが、少なくともドル円の反発が85円近辺までであれば、大幅なスティープニングはないと見ている。

むしろ、、、今週の材料(中間選挙、FOMC,雇用統計)を警戒しすぎて、デルタ控えめ運営を心掛けたプレーヤーが多数いたように見え、個人的にはBuy The Factでいいのだと考えている。

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