2009年1月2日金曜日

レバイチ資金の行方

レバレッジ。リーマン破綻以降、頭の悪いメディアは”レバレッジ=悪”みたいな報道をしておりますが、メディアの大好きな中小企業融資を増やすためにはレバレッジがかからないと駄目な訳で、新年からまた腹立たしくなっているんですけど、、、

HFや投資銀行業務におけるレバレッジを言っているのであれば、それは確かに行き過ぎの部分はあった。でも昨年3月以降(←一般的には9月以降というのでしょうが、マーケット関係者の方は分かりますよね)のデレバレッジは明らかに行き過ぎであり、ことHFにおいてはレバイチ(個人投資や年金同様、持ち金分しか投資せず)状態になっているところが少なくない。

原因はパフォーマンスの急落による部分もあったわけですが、レバレッジをサポートしていたレバイチの資金提供者が、カウンターパーティーリスクを回避すべく、このような業態に資金提供しなくなったことが大きな問題だった訳です。

しかし、FRBをはじめとする主要中央銀行、政府の公的サポートが強くなるにつれ、比較的高格付けのクレジットプロダクトが今後タイトニングしてくることが予想されます。そこにレバイチの資金が入り始めることによって、資金の流れは急速に順回転し始める可能性があります。

当面Watchすべきは、実体経済に加えて、この部分になります。個人的には各国インターバンク市場の無担保短期市場の推移に注目しております。

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