2022年12月11日日曜日

学会営業終了

膠原病に関連する学会は多数あり、リウマチ学会、免疫学会、皮膚科学会に加え、それぞれの領域に、研究学会、臨床学会など、国内だけでも10以上の学会がある。そしてそれぞれに地域支部があるので、総会と支部会を合わせると、年に100以上開催されていることになる。

その中でもベンチャーのユーザーおよびポテンシャルユーザーの医師・研究者の多い学会には、営業(ご挨拶)、出展、情報収集、そして最先端の研究報告収集を目的としてできる限りお邪魔することにしている。

12月は、先週末@長崎、今週末@東京にて、業務提携先と参加し、先ほど完了した。

今週末の開催場所はなんと六本木ヒルズ。

そうだ、オイラが2008年9月、リーマンが破綻するまで働いた場所。

複雑なヒルズの迷路も隅から隅まで知っている。アカデミーヒルズでも何度もイベントをやった。地下駐車場からの近道もよく知っている。14年前の自分と重ね合わせながら、一生懸命営業した。

とても不思議な気分になったが、魂(=根っこ)は何も変わっていないな~~と思った。

でも帰りがけに1人になって、また昔の自分に言ってやりたくなった。

「お前さん、なんだかギラギラしているねぇ。一生懸命仕事しているならそれでいいよ。でもね、自分の住む小さな世界でいきがってても、外の人たちには何も伝わらないよ。むしろ不快に思う人もいる。」

「あのなぁ。お前さんは10年後、バイオベンチャーを立ち上げて、不眠不休で経営から雑用まで全部やって、どんどん貧乏になっていくんだ。研究者に馬鹿にされながら、それでもお前さんが頑張らないと、研究者たちが路頭に迷ってしまうから死に物狂いで働くんだ。後悔する暇も、泣き言をいう暇もなく。本当に死に物狂いで働くんだ。どんなに頑張っても、誰にも評価されないんだ。びっくりしたかい? でもいまからお前さんが準備する必要はない。ただ、、、どんな時も手を抜かず、全力で働くんだよ。」

さてと、、、明日午前中の超重要会議に向けて資料作り開始!!!

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