2011年7月31日日曜日

伊良部の死去について

賛否両論あるのを承知で書きます。

日米球界で活躍した豪速球投手・伊良部氏がロサンゼルスの自宅で無くなった。遺書も見つかり、自殺と報道されている。

当方はあまり野球に詳しくなく、伊良部氏に対しては、メディアが伝えるがままの「ヒール」「悪童」、、、という印象が強かった。おそらく一般的な視聴者はそんなイメージを強く持っていたのだと思う。

しかし、自殺後の球界関係者からのコメントを見ると、「本当は繊細な奴だった」「野球に対する情熱が誰よりもあった」「メディアが悪いイメージを作り上げてしまったが、本当は寂しがり屋で繊細な奴だった」と、、、今までの印象とは違う言葉が飛び交う。

日本人は判官贔屓なとことがあるから、多少割り引いて考える必要はあるけど、きっと球界関係者からのコメントが正しいのでしょう。

しかし、、、伊良部はもうこの世を去ってしまった。きっと、様々な悩みが積み重なって、こういう結果になってしまったのだと思う。そしてその悩みの元には、現役当時、メディアが作り上げた伊良部=悪童、という部分もあったのではないか?

誰もが「これは有名税みたいなもんだから、、、」と割り切れるもんではない。当時彼のイメージを勝手に作り上げてしまった、メディア関係者には反省してもらいたい。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんな見方もあります。。。
http://newsweekjapan.jp/reizei/
ちびた