2010年9月14日火曜日

随分時間がたった気がするのだが

リーマンが破たんして2年経過した。言葉では説明できないくらい、色んな思いをして現在がある。精神を壊して、苦悩した時期もあったが、僕は今、幸せに仕事をしている。

改めて思う事は沢山ある、本当に金融市場に大きな迷惑をかけた。『あれはきっかけに過ぎない』というのが一般的な見解なのだろうが、あれがなかったら、大きな信用収縮はなかっただろうし、その間に失った世界的な経済損失、そこから派生した世界的なパワーバランスの分散は余計な産物のように思えてならない。

マクロ的な事は偉い人たちに任せて、今一度原点に帰りたいのが、クライアントビジネスの在り方。このブログをずっと読んでいる方には御理解いただけると思いますので、これ以上は語りません。本当に話したい事は、もっと時間が経ってから、お話させていただきます。

ただ一つこの場で言える事は、ステークホルダーの全てを尊重できない企業は繁栄しないという事。そしていちセールスとして出来る事は、共通利益を模索し、それをマネージする事。僕は、これだけは、ずっと守り続けたいと考えている。

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