2009年7月12日日曜日

相場

従来よりコメントしていた、揺り返しが発生し始めた。

景気後退局面でよく見られる、調整波動+楽観論が終焉しつつある。

先日コメントの通り、主要中央銀行が創出した過剰流動性と、政府の財政政策とセーフティーネットが、過度の悲観論を後退させ、リスクマネーをハイグレードクレジットやコモディティーに流入させた。

しかし、ファンダメンタルズの改善はまだまだ。。。となれば、今回の第一次リバウンドはそろそろ終焉というところか。日本の金融システム不安の時も同じような上下を6年くらいかけてやりましたからね。我々にとっては当たり前の上下。この波は効率的に取るのが吉。

残念ながら、日経平均10750円近辺をターゲットに考えていた、投信の戻り投げは実行出来ず。高値圏で外せたのは豪ドル定期だけだった(寂)一応今回は豪ドル円70円くらいから再び買い下がり開始の予定です。

今週から米系主要企業の決算が本格化します。前回の決算でインチキ、もとい合法的収益ドレッシングを実施した、米系金融機関の決算がもとも楽しみだ。

原油85ドルとか言って、また人をだまそうとした、あの会社とかはどうなのかね?今度はどんなマジックを見せてくれるのかな?

0 件のコメント: