2016年5月25日水曜日

某経済紙朝刊記事に物申す

本日の某経済紙朝刊にこんな記事があった。

「企業の海外投資 150兆円 昨年末の、円安一服でも増勢」(カレンダー年別海外投資額推移+為替チャート付)

続く文章はこんな感じだ、「円安の流れが一服したにも関わらず、日本から海外への投資の勢いが衰えていない」との事。オイラは引っくり返った。。。

するってぇ何かい??? この記事を書いた人は以下のように考える訳だね、

  • 企業は円安トレンドの時に海外投資したい
  • 年間合計の海外投資額を、年末にかけて発生した為替のプライスアクションと比較しても良い

アプローチ手法は間違ってるわ、市場性投資と事業性投資と投機の違いも分かっていない。正直タコチンな記事である。

まぁ、アプローチ手法を棚に上げて議論したとしても、昨日もコメントの通り、日本の伝統的な経営スタイル(=慎重なトレンドフォロワー)は「過去の円安トレンドにおいてトレンド終盤に参入」してたでしょ(笑) 


まったくそういうことを加味していないコメントだよね。

このチャートね、2016年カレンダーイヤーは墜落すると思うよ。これだけ大口叩いたんだから、間違えてたら「ごめん」って謝るよ(笑) もっともそのアプローチ手法はタコチンを全国的に喧伝するだけだから、ちょっと考えた方がいいよ。

あ~~、朝からなんかムカムカする。小さいことが気になって、キニナッテ、きになって、、、、、オッサンだな(笑)

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