2014年9月9日火曜日

駄菓子について講釈

昨日、お世話になっている先生のご自宅でホームパーティーがあった。学生11名でお邪魔し、楽しいひと時を過ごさせていただいた。

酔いもいい感じでまわってきたところで先生から、「みんな、WBSの半年で何を学んだ?1人3分程度で述べなさい。」 そういうのは酔っぱらう前に言ってくれ~~、、、と思いながらも、普段考えていることを3分ほど語る。

次は、「みんな、それぞれに目的意識を持って、欲しいものを身につけている訳だな。じゃ~、今度はそれを踏まえて、これからお世話になろうとしている業界の重鎮やトップクライアントに初対面すrとして、30秒で自己紹介してみなさい。」

「おいおいっ、誰もいないのか?Greens(=オイラ)、やってみなさい。」  って、オレ~~???

私はこの手の短尺トークは割と得意、まぁ、恥は掻いたモノ勝ち!という心得に従い、自分なりに自己紹介。

先生「いいじゃねぇか、それ。30秒と言うのは本質を伝えるのナンカは無理なんだよ。だから、どれだけ間口が広い人間か【自分の目次】を見せて、相手に興味を持たせるのが重要なんだよ。」

ちょっと嬉しかったヅラ。まぁ、これはWBSで学んだことではないが、筋道を立てて分かり易く説明する癖はついたな、、、と自己分析。

その後、いくつかのありがたい御宣託を頂戴し、最後に、、、

「みんなねぇ、目の前にあるドアは、今すぐに、全部、ノックしないとダメだぞ。【もう少しブラッシュアップしてから、トライしてみよう。】っていう発想は、ダメだからな。」

先生が仰ったポイントは、

1、中長期的な成長のためには、自分を常に試し続けることが重要。
2、【まだ早い】という結果が下されれば、その弱点を補強するか、その分野を諦めるのが次の展開への近道。
3、一人で出来る事なんて、本当に限られている。だから自分にできることを人に話すことで、突然石が転がり出すことがある。そもそも、どんなスーパーマネジメントも、スーパーマンではないのだから。
4、自分が不足していると思う部分を補強するために、それを持っている人のところに飛び込んでしまいなさい。本物は実際に触れてみないと分からないものだ。

例えばな、、、

「和菓子屋の跡取りは、ライバルの老舗和菓子屋に丁稚に行き、本当に美味い和菓子を喰って自らを見つめ直す。駄菓子だってそうだ。」

いいお話なのだが、最後の「駄菓子だってそうだ。」が、ひっかかる。

駄菓子屋のセガレは、ライバルの駄菓子屋に丁稚に行くことで、【このキナコ棒はうちの、麩菓子より美味い】と思ったりするのだろうか?

う~ん、達人のいう事は深い。「ここで質問が出来なかったオイラは、まだまだ未熟だということなんだな。。。」秋学期もご指導のほど宜しくお願い致します。

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