別に専門家ではないので読み流してください、、、(というか本業の債券業務についてついても専門家ではないという厳しいご指摘も飛んできそうですが)
ゴルフ会員権相場が急落している。銘柄によって下げ幅はまちまちだが、一般的に株式市場のダイレクションと一致することが多い相場である。ちなみに、私も3年前に千葉県某コースのゴルフ会員権を120万円で購入し、1年後290万円の最高値をつけた後、直近では80万円くらいまで下落している(寂)ゴルフ大好き人間の私にとって会員権ロングは投資ではなく、純粋にクラブライフを楽しませていただいているので無問題なのですが、評価損が出てくると不思議とソワソワするんですよね。。。
当然、運用商品ではないので利益配当がないばかりか、年会費がかかるコースが多く、実質的にはネガティブキャリー。『一般客のラウンド代-メンバーのラウンド代=A円』、『年会費÷A円=B回』を計算し、年間にB回行けば年会費が回収出来る、なんて見積もるのが一般的。私の場合、年会費は回収してますが、それほど得をしているとはいえません。まして、会員権購入費用(会員権価格+名義書き換え手数料)を回収しようとなると、10年間毎日行っても回収出来ない、なんていうコースもあります。それでも会員権相場が成り立っているのは、優先予約、競技会への参加、ステータス、メンバーとの交流などなどのメリットがあるからなのでしょうが、最近のアスリート系ゴルファーは『ネットで割安コースをジプシーする方が楽しい!』と考える方が多いようですね。
私も基本的に同じ考え方だったのですが、3年前に購入したのは、『この価格ならば、月1回を10年やれば元がとれる水準』と考えたからです。
最近の下落過程で、気になっていた別方面のコースが安くなってきている。3年前は”高嶺の花”だったコースですが、もう少し下がれば”背伸びすれば買えるかも?”と内心ワクワクしております。もっとも、、、その頃、私の保有する投信達の評価損が大変な事になっているので、かみさんの了承を得るのは難しいかもしれませんが。
私が購入する際に考える重要ポイントは①名義書き換え手数料が安めであること(会員権価格の30%以下かつ100万円以下)②財務バランスがしっかりしていること(一度潰れて預託金債務がなくなっているところはGOOD!)③18H換算の会員が1500人以下であること④週末ビジター入場を制限していること⑤同伴ビジターのラウンド代がそれほど高くないこと⑥出来るだけ近場であること。等など。
外資系ゴルフ場運営会社が日本のコースの大半を抱えている現状、今後彼らのExitトレード(ゴルフ場売却)に伴い、更に相場が下がる可能性があるので、その点を注意しつつ、慎重に銘柄選定の所存です。
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