G7財務省会合から10日ほど経過し、金融市場は徐々に落ち着きを取り戻している。各国の公的サポートが予想以上の速度で進んでいることが、パニック的なリクイデーションに歯止めをかけているのだと思う。当面は実体経済の悪化度合いを見極める時間帯と思われるが、G7以降発表されている経済指標や企業業績が悪いものばかりであるにも関わらず、株式市場は下げ渋る展開となっている。これは投げ一巡感に加え、公的サポート強化に伴うリスクプレミアムの縮小が寄与しているものと見ている。実際、短期金融市場の調達コストは低下傾向となっており、今後高格付け銘柄主体にクレジットカーブがスティープニングしていく展開が予想される。
本日はJ-Reitが爆騰!再び簿価を回復です(笑
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