2016年2月10日水曜日

水炊きの新しい喰い方

昨晩、市場部門関係者と夕飯を喰った。二人とも爺なので冬は基本的に鍋だ。

オッサンたちは基本的に小食である。酒もたしなむ程度である(べき)。昨晩は居酒屋で、焼き鳥4本、イカゲソ、水炊きを注文。

野菜たっぷり目の水炊きは、爺にとって栄養ドリンクのようなものだ。具材を楽しむよりも、スープを楽しんでいるという表現が正しい。かかし昨晩は、そのスープがあまり旨くない。というか味がしない。

くだらない話で盛り上がりながら、薄味スープをごくごく飲み続ける二人。そしてシメのうどんをオーダーした後に気付く。

『あれっ?これってポン酢いれるんじゃね?』

そーなんです。ナベを取り分けて、【お好みでポン酢】を加えるのを完全に忘れていた。どーりで旨くないはずだ。

悔しいので、残った具材を椀によそってポン酢を少々いれると、これが『美味い!!!』 もう天国にでも上るような気持ちね。当たり前なんだけどさ。ホホホ。

文句あっか?

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