2016年2月26日金曜日

Win!!!

昨日は今月参戦していたコンサルティング実践セミナーの最終回。この日に向けてメンバー6人、全力でプレゼンを作りこんできた。まったく知らない者同士がチームを組成し、3週間と言う短い期間で何を生み出すか?そしてどんな結果をもたらすのか??

結果はナント、最優秀賞Get!

3週間という調査期間、10分という短いプレゼン時間、限られた情報。各チーム同じ条件でのぞみ、それぞれがエッジのある提案をしていた。

オイラの所属チームは、最初から「たった10分だから、マクロ調査とか、業界調査とかは報告しない。だってクライアントはその道のプロなんだから、このショートプレゼンに誰でも知っている情報を盛り込む必要はない。」と判断。その為、新コンセプト製品の設計、ブランド提案、マーケティング提案に軸足を置いた。

他のチームは通常のコンサルティングタッチに、現状分析、需要調査、顧客の潜在ニーズなどから導き出した製品提案をしていた。当チームのプレゼンは最後から2番目だったので、他チームのプレゼンを見ながら「ヤベェ、、、みんな王道で攻めてきているOrz」という思いだった。

製品提案に特化したチームプレゼンはある意味賭けだった。しかし見る人の視線を引き付ける資料を作ったつもりだった。そしてプレゼンがスタートした。

難しそうな顔をして我々を睨むクライアント役員陣。オイラ達は各パートを楽しく説明することを意識した。実際に発表していてオイラたちも楽しかったので、こういう気持ちって伝えない手はないと思った。

プレゼンが終わった。そして役員陣から感想と質問。予想外の質問なんかが来て慌ててしまったが、全体的に好印象だった。そして一部の方からは、「この発想はなかったな」的なことを言っていただき、とても嬉しかった!!!

オイラはプレゼンの醍醐味って、どれだけ伝えるかだと思っている。これは持論なんだけど、ショートプレゼンでは、一般的には伝えたい事の15%程度しか相手に本当の意味を伝えられないと思っている。ここに資料、言い回し、表情、目線などを最大限に活用することで50%程度まで引き上げることができると考えている。

これが成功すればプレゼン後のQ&Aが、プレゼン内容の意味的欠落をカバーするものではなく、プレゼン内容に対するディスカッションに発展するからだ。

面倒なコメントはこの辺でやめよう。

とにかくメンバーに恵まれた。各方面で活躍する面々で、沢山のアイデアが溢れていた。オイラは年長者ということでリーダー的な役割を担ったけど、やったことと言えば、資料作り、打ち合わせ日程調整、チアアップくらいだな(笑)

セミナー終了後、クライアントの経営陣、マネジメントを交えてパーティーが開催された。沢山の方々とお話しし、また新しい発見が沢山あった。そして何より、チームメンバーと美酒に酔えたことが一番嬉しかった。

あー楽しかった、またやろう!!

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