- 中国景気失速
- 米国利上げ観測
- 欧州問題
- 一部地政学リスク
いったい同じネタで何回相場をやった???
基本的に、同じ材料で上下する相場は徐々にボラティリティーを低下させながらトレンド回帰していくものだ。しかし今回は、同じネタで上下しながらボラがボトムアウトして、一部の指標が直近安値を抜け始めている。
相場が次のテーマを見つけに行くときによくやる動きだ。即ち、同じテーマだけどレスポンスのパターンが変わる。例えば、
◎従来
米国早期利上げ観測後退⇒金融緩和継続⇒米株高
◎反応変化の例
米国早期利上げ観測後退⇒景気の先行き不安⇒米株安
これは例えの一つだけど、色々な市場でコンセンサスに変化が出始めているように思う。グローバルの運用資金が還流しているというより、様々なポイントで渦潮を形成しているような印象。
今回の展開からパニックモードになることはないと思っているが、引き続き株式市場には強気になれず、ディップでは高金利通貨の買い下がりを継続する方針。
1か月ほど前、米国金融政策の見方について、ちょっと自信をなくしかけていたが、熟考する時間もないまま元の相場観に戻すこととする。
「FRBは年内利上げ出来ない」
さ~、今日は早めに寝よう。これ以上マーケットを見ていると、朝まで見てしまいそうなので。
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