事前にネット検索したところ「店によっては当初5倍くらいの値段からスタートする」とのことだったので、最初の1時間はフェアプライスの調査。そしてお目当ての商品(両親への土産)であるストール屋を襲撃。
シルクのストールは色々種類があって、「ハンドメイドピュアシルク」「工場製のピュアシルク」「シルク×カシミアのミックス」というラインナップ。ハンドメイドも胡散臭い商品が結構あったので、その辺の周辺調査も入念にやっておきました。
やってくる店員に値段を聞くと「1枚160トルコリラ(7400円くらい)」とのこと。日本での販売価格は7800円~15000円程度。ファーストオファーとしては妥当な水準だ。。。
フェイントとジャブを繰り返しながら徐々に懐に近づいていく。最初は1枚だけ買う前提で交渉し、途中から2枚買うとボリュームディスカウントを引き出す作戦。
ボリュームディスカントで1枚105トルコリラまでオファーダウンに成功! 本当かどうか知らんが、「ハイシーズン(夏)は200トルコリラだ。このへんで勘弁してくれ。」
かかしこんなところで折れてはいけない。家族の話、旅行の話、イスタンブール景気の話、などなどくだらない話を織り交ぜながら、だんだん仲良くなっていく。30分ほど話してると「コーヒー飲むか?」と聞いてくる。
商談のセオリーだ=【相手を座らせ&モノを与える】 分かっていながら当然【マイン!!!】
テーブルに座って一緒にお茶を飲んでタバコを吸ってバカ話(ここには書けません)で盛り上がる。。。そして突然切り込む、「ところで自分用に工場製でいいからもう1枚買おうと思う。全部で180トルコリラにしてくれ。」とフィニッシュブロー!⇒ It's Done!!!
お目当ての商品が1枚当たり80トルコリラで買えました(自分のは20トルコリラ)。
個人的にはいい買い物をした気でいたのですが、帰り際に店員のお父さん(たぶんオーナー)らしき人が出て来て握手を求めてくる。。。1時間も粘って、値切り倒して買ったのに握手???やっぱりオイラ、高値を掴んだのか???本当はハンドメイドじゃないの???
う~ん、、、ま~使ってしまえばただのストール!!!No Problem!!!
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