これは表の独り言で新年にもお話しした事ですが、念のためおさらい。
『2014年の大枠として、リスク資産は比較的大きなスイングを伴いつつも、基本的にはミーンリバージョンにBETするのが吉』とコメントした。
2008年以降の緩和ボケで弛緩した投資脳が徐々に覚醒していくわけです。少なくともFRBは出口に向かって歩みを進めている訳で、ファストマネーがリスクオン&オフを繰り返す中、スローマネーの流れは変化するのです。
どういう変化か???それはこれから考える事です(笑)ただし分かっていることは、これまで利回りを求めて新興国などに向かっていたスローマネーは緩やかになり、先進国に回帰する向きも増加するのでしょう。
すなわち変化率で考えれば新興国への資金流入ペースは確実に鈍る。当然ファストマネーはそれを理解し、FRAGILE5とか失礼な造語を作ったりするわけだ。
個人的にはこのファストマネーのドタバタに逆場るのが吉と見ている。う~ん、実際は、このファストマネーの利食いに乗るという表現の方が近いのかな???やはり新興国の高金利は時間を見方につけるという意味で魅力的。よってリスクオフが過度に進む過程で逆張りロング⇒リターンムーブはある程度時間を決めてキャピタル&キャリー享受。
こんなところかな???
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