2014年2月19日水曜日

酔ってやるとろくなことがない

昨晩は相方と飲んで、久しぶりのマーケット話に花が咲く。証券業から退いてもう3週間もたつが、すっかり浦島三郎Orz、、、、でも今日のオイラには自慢できるツールがある!「オイラ、もう証券外務員じゃないから先物取引が出来るんだ!!!」タブレットPCを使って日経先物の取引画面を自慢げに披露する子供みたいなオイラ。 興味を示す相方に「取引してみましょうか?酔っぱらってるから2枚だけにしますよ。」とミニ日経先物に指値OFFERを2枚置く。ほどなくしてこれが約定!!!「ねっ簡単でしょう。いつでもどこでも取引が出来て、ポケットWIFIのコストも毎月5000円程度。しかもこの取引ツールの使用料はなんとタダで、すべての市場の状況がリアルタイムで把握できる。 It's Fantastic!!!!」 もう気分はスティーブジョブズのプレゼンテーション(笑) ひとしきり自慢して損益画面に目を移すと違和感を覚える。 【評価損益が2万円単位で動いている】 ミニ日経先物の2枚だから損益は2000円単位で動くはずだ。ま・さ・か、、、そーですそのまさかなんです。おいらが【ミニ日経先物】だと思って取引していたのは【日経先物】だったのです。 突然お酒の味がしなくなる。。。タバコがストレスタバコになる。ビビりの私は思考回路が止まる。さっきまでスティーブジョブズだったオイラは、あっという間に去年ブレイクした一発芸人のようになった。 時は夜10時、、、10時半にはNY連銀製造業景気指数、24時に住宅市場指数がある。この時間帯はレンジ相場だ。指標前に上下のスイングがあるはずだ。そして10円下と20円下に1枚づつBIDを並べる。冷静になったつもりだけど、ビビりなオイラの心臓はバクバクしている。そして連銀指数前後で相場がスイング!!! なんと利喰えた!!!27000円程度の収益実現!!! 結果がプラスだったから良しとするが、「もう、酔ったら絶対にやらない」と心に刻む夜。その後のお酒とタバコが美味しかったのは言うまでもない。 相場はギャンブルではない。 しつこいようですが、デイトレーダーにも起業家にもなりませんからね。死ぬまでに1回くらい企業はしてみたいけど。

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