日経QUICKより抜粋(2017/12/21 16:27)
「日銀の黒田東彦総裁は21日の金融政策決定会合後の記者会見で、インターネット上の仮想通貨であるビットコインについて「単なる投機の対象となっている。グラフでみると異常に高騰しているのは事実だ」との見方を示した。金融政策への影響は現時点ではないと説明。ビットコインが交換通貨としては機能していないとの認識もあわせて表明した。」
その通りだよね。オイラもまったく同じ考えだ。何度もコメントしたけど、オイラがビットコインを購入してみたのは、「バブルの温度感(変化)を直接経験できる貴重なチャンス」と考えたからだ。
購入して4週間経過した。短い間だったけど「風呂の温度はどんどん上昇し、湯船にどんどん人が飛び込んでくる」感覚だった。オイラは人生の相場師だ。ディールで負けるのは大嫌い。だから黒田さんのコメントを受けて「全部売却した」。
世界に先駆けて仮想通貨取引所を金融庁の認可制にして、日本の取引量が世界の40%に達した。このバブル形成に大きく寄与したのは日本だ。その日本の中央銀行総裁として、「そろそろ責任を果たさなければいけない」と感じ始めたのではないか。
もちろん仮想通貨は金融商品ではない。だから日銀のコントロール下にはない。しかし日本国内に存在する資産ではある。国内の資産の一部にバブルが発生し、それが諸外国に波及し、悪いムーブメントを形成していると考えるのは当然のこと。そういう意味での責任を感じ始めたがゆえのコメントではないか。
金融市場の従来的な介入手法という意味では、このような「口先介入」からスタートし、政府、監督省庁、日銀など多方面からの「口先介入」および「注意喚起」に移行。最終的に取引規制に至ることが多かった。
決済インフラとして定着し始めているだけに、まとまった価格調整を経た後はもう一度購入してみる予定。それまでは様子見☆星人。
最終的な損益は税金控除前で、給料1か月分位にはなりました!現物株、先物と損益通算できないのが残念なところですが、、、
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