創業前から似て非なる技術とバッティング。こちらの新規性が高く、技術的に優位であることを示すデータはある、しかし「新規性」って事業においては足を引っ張る可能性があるんだよ。
それは「新規」×「新規」の相性が悪い事。簡単に言えば、ある新規技術を開発する際には、既存手法で評価(テスト)するよね。新規手法で評価(テスト)すると、それは(一般的に)信憑性の低いトライアルになってしまう。
だから自分たちの「新規性の高い技術」を世に送り出すときは方法をよく考えなければいけない。それに時間がかかると、既存技術が市場を喰い続けることになる。その市場が焼畑的なものであれば、時間経過とともに機会損失が増えることになる。
こういう場合は、組み合わせを変えなければいけない。そういう作業を延々と繰り返している。モグラたたき的にやっている(笑)叩かれたモグラが積み上がって、気づけばかなり高い景色が見えてきた。
ビジネスって痺れるね。4年ぶりの感覚。やっぱり楽しいね。
同じ様なことを、2009年の春先につぶやいたことを突然思い出した。
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