2017年9月14日木曜日

人間ドックで老いを実感

4年ぶりに人間ドックに行った。現在の所属先には人間ドックの費用補助制度がないので全額自費(13万円Orz)。4年ぶりだから、脳MRI、肺CT、胃カメラ(麻酔あり)、癌マーカー(3種類)をやっておいた、脳は3年に一度くらいやっておけば安心だからね。正式な結果は数週間後に通知されるが、データから読み取れる部分として、、、

身体測定:体重が1.9キロ増加する一方、体脂肪率は1.2%低下。
肺機能、血圧:良好。
肝・膵機能:良好。肝機能は正常レンジ内で更に良化。
脂質代謝:コレステロール高め。4年前、5年前の結果と同じ。
糖代謝:初めてリミットを越える。ちょっと注意した方がいい。
脳:アフォ―ではあるが、血管は良好。
肺:入口に肺のう胞はあるが4年前と変化なし。
胃:良性で経過観察の必要もないポリープ(2ミリ程度)が1つ発見される。

4年前の生活との大きな変化は、①夜の仕事がない(酒が減った)、②ピラティスをやめテニスにシフト、③歩くことが増えた、④食べる量が増えた、⑤タバコをアイコスにした。

ウェストが予想通り72.5⇒76.0に拡大。やっぱりちょっとだけダイエット、脂質&塩分カット、運動をやることにした。と言ってもせいぜい、①ラーメン週2杯宣言!②30分の散歩週2階宣言!③休肝日週2回宣言!、これ以上のことをやるつもりは無い(笑)文句あっか?

今日のメディアは面白い記事がなかったのでビジネスモデルについて少々コメント。人間ドックっていい商売だなと思った。①基本的に健常者が対象、②決められた検査を流れ作業で実施、③基本パック、オプションで不安心理を煽る、④診断ミスなどのリスクが少ない。通常の診療技術、マンパワーを別のサービスに振り向けるだけで大きなビジネスになっている。同じような仕組みは他にもあるよね。観光農園(農業⇒観光)、カラオケボックス(カラオケ⇒会議室)、幼児向け絵画、体操、音楽教室(教育補助⇒お受験)など。金融商品としてはグリーンボンドなんかはこれに該当するよね。従来の「ただの投資対象」に「環境改善に向けた投資」というCSR機能を付加して成功している。でもやっぱり金融産業はこの手のモデル転換が下手だよね。だから「ぶろっくちぇーん」とか言って髪の毛をクリクリやってるタコちんがのさばるんだよ。

マーケットはリスクカバーモードが終息しつつある。今朝北朝鮮は日本向けにとんでもない声明を出したがマーケットは反応せず。この状態ヤバいと思うんだけどな、、、まぁ投資家のほとんどが、「有事のリスクオフは全員損するし、投資家(金主)にも説明がつくから、、、」という発想になっているんだろうね。一方、気づけば間もなく中間期末。それでなくても低い流動性の中で、変な値動きに発展しなければいいなと思っている。

◎ポジション概況
ポジション:変化なし
方針:放置
損益:まだプラス
やるき:70(胃カメラで喉が痛い、、)


今日の一言
テクノロジーのないフィンテックベンチャーは、「金融的サービスベンチャー」と名乗るべきだ。

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