書くかどうか迷ったんだけどやっぱり書くことにした。これはオイラが現地在住10年の日本人から聞いた話と、実際にオイラが見た事実です。情報ソースとしは大いに偏りがあり、参考情報の一つとして提供させていただきます。
ハワイ島で天体観測ツアーに参加した。ハワイ島はご存じのとおり世界中の天文専門家が集まる天体観測の有数スポット。条例で街灯の設置を制限するくらい厳格な場所なので夜になると本当に星がきれいだ。
ツアーは標高1,500m位で、天候が安定している場所(山の天気は変わりやすい)を選び、当日は米軍基地近くの場所が選ばれた。
月も沈み、明かりはまったくなく、最高の天体観測スポットだった。しかし時折空が瞬間明るくなり、暫くするとドーン!という音が鳴り響く。初めは「カミナリか?」と思っていたんだ。するとガイドさんが、、、
「この数週間米軍の活動が活発化してて、夜も照明弾を使って実践訓練をしている。湾岸戦争とか大きな戦争があった時はいつもこのような集中訓練が1か月位続いて、暫く静かになったと思うと戦争が始まったようです。今回も何かあるのかな?と地元の人たちは話しています。」
天体観測は小一時間続いたが、その間照明弾の光と音、砲弾の音が続いて、天体観測の感動が少し薄れてしまった(それでも星空は十分満喫できたのですが、、、)。
ニュースを見ていれば情勢が日々変化しているのは理解できる。そして米政権内もガタガタしているのが分かる。よって、どうなるのかはまったく分からない。しかし「準備している」のは間違いないことで、聞いた話を鵜呑みにすれば「真剣に準備している」ということになる。
だから今朝のJアラートはちょっと背筋が凍りついた。つくば出撃前にニュースを見ていたら突然の速報だったからね。対象地域に茨城県も入っていたので、瞬間的に出社を躊躇した。
今日のJアラートを「意味がない」「煩い」「迷惑」という方には、更に迷惑なコメントを申し訳ない。でもオイラは最悪の事態は起こってしまってからでは取り返しがつかないと考えている。今回の政府の報道は国民に安心を与えるとともに、一つの抑止力になったのではないかと思っている。
不安を煽るつもりはないので、一つの情報として取捨択一していただければ幸い。ひょっとすると集中夜間訓練的なメニューなのかもしれないしね。そしてオイラが話を聞いた日本人ガイドは在住10年で湾岸戦争の時はこの島にいなかったヒトだからね。
有事に対しては、決めたことを粛々と行動に移せるよう準備をし、あとは普段通り一生懸命生きるだけ。小物に出来ることはそれくらいだからね。
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