イエレンFRB議長は昨日、「アメリカの株は割高で、金利は低い」と仰った。
これはグリーンスパンの「根拠なき熱狂」と同じ牽制なのか? オイラは牽制だと思うね。
いま某局のニュース番組で、「過去のFRB議長のこの手のコメントに、相場は素直に反応していない!(だから株はまだ上がる)」と仰っている。うん、それもまた一理あるけど、何度も言ってるけど、これだけは忘れてはならない。それは、、、
『私達は今、資本市場主義史最強の官製相場の中にいる(=緩和ボケになっている)』という事。
世界中の金融機関が、個人が、某巨大年金基金も、みんな少しずつリスクウェイトを上げたまま、ポジションをキープしている訳です。
「根拠なき発狂」時代と比べて大きく違う点、その2!!! それは、、、
『金融当局の規制が厳しくなって、当局は金融市場参加者のポジションを、デリバティブを含めてかなり把握している。』という事。
これを把握したうえで、このメッセージが出ているのであれば、やっぱりまだまだリスクポジションをHOLDしているんじゃないの?
ま~~グダグダ言いましたが、当方は、年初から申し上げている通り、「この期に及んでも、FRBの年内利上げはない。」と考えている。
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